陶芸の提案2012
Ceramic Proposition
板野久美子・加地舞・木野智史・甲田千晴・高間智子・増田敏也


2012.2.20-3.3(2.26close) ギャラリー白



「現代陶芸」の位置

大長智広(愛知県陶磁資料館学芸員)


今日、陶芸、あるいはやきものを媒体とした表現はどのような位置にあるのだろうか。現代陶芸史をみると、確かに戦後にオブジェと呼ばれるやきものが登場し、表面的には陶芸表現の地平は大きく拡大したようにみえる。しかしそれはやきものが人々の生活や知覚や思考と結びつき、文化的社会規範を形成するうえで重要な役割を担っていた背景があってのことである。それに対して現代は、かつてのような社会とやきものとの結合が瓦解し、やきものそのものよりも、記号としてのやきものらしさが流通・消費されるようになった。その例としては総菜などのプラスチック容器に付けられた古典文様を見るとわかる。これは生活感情の記憶に基づく記号を付与することで、消費者の容器に対する違和感の解消と購買意欲を喚起させる手法である。しかし同時にイメージや記号によって消費される「やきもの」の登場は、やきものという実在そのものを不要とする新たな社会の出現を意味している。イメージによる消費それ自体の問題は、デザイン産業や広告業界の隆盛がその上に成立しているように、度々指摘されてきたものである。しかしこの段階では、まだイメージによって喚起された欲望と実体が補完しあう関係が成立していた。それに対して、現代のイメージによる消費社会は、「もの」を必要としない高度情報化社会のあり方が強く関係しているのである。こうした中、美術表現においては「陶芸」や「工芸」に宿るイメージを主題にした作品も数多く制作され、かつてのジャンルとしての固有の形式は溶解しているようにも見える。
しかし一方で、実体を伴う陶芸作品は近年様々なメディアで頻繁に取り上げられてもいる。そしていわゆる工芸専門のギャラリーだけでなく、「現代美術」のギャラリーでも陶芸が紹介される機会も増えてきた。これは実体のないイメージであふれかえる社会に対する陶芸の「もの」としての実在性や、また素材や技法、生産体系そのものに人々の生活や経験が記憶の澱のように内在するトラディショナル・アートとしての側面に失われつつある創造的可能性を見るからではないか。もちろんここにはノスタルジックな志向も多分に指摘できると思われる。しかし旧来のいわゆる「陶芸」というイメージに囚われることのない制作活動を行う作家の登場は、また異なる状況にやきものによる表現を導くようにも思われるのである。
本展はこのような新しい世代の作家たちによるグループ展である。それぞれの経歴をみると、多くが大学の美術教育で陶芸を学んだ作家たちである。つまり出発点においてすでに陶芸という狭いジャンル意識や様式などの枠に収まることなく、現代の美術・芸術という広い枠の中で現代における「個」の表出を基盤にして陶芸を表現媒体に選んだことを意味している。そのために、そのことが「陶芸」という形式ではなく、同時代的な表現様式へと意識を向かわせ、現代社会の特徴的要素をやきものという媒体に結合させて表出させた新鮮な作品も見ることができる。
かつてアドルノ(ドイツ:1903-1969)は遺稿となった『美の理論』(1970)において次のように述べた。「アートに関することで自明なことは、もはや何一つないことが自明になった。アートのうちにおいても、アートと全体の関係においても、もはや何一つ自明でないばかりか、アートの生存権すらも自明でないことが」。この古典的な言葉は、従来の表現媒体の形式的革新と歴史的意義の崩壊を指摘し、論理的根拠を失った美術・芸術においては、「アート」という冠によって何でもアートになるという状況を描出したものであった。現在のジャンルの溶解は、こうした状況をより複雑化したものだといえる。
とはいえ、美術大学それ自体がある種の制度の上に存在するように、美術や芸術自体もまた制度を通じて形成されるとするならば、一見自由に見える表現行為自体が制度内に成立することになる。つまり表現行為が、ある方面からは拡張したように見えても、角度を変えると、ある種の様式や方法論に縮小・還元される危険も伴うということである。その意味で、やきものを表現手段とすることは、作家個々がなぜものを作るのかという自己の所在とトラディショナル・アートとしての陶芸の所在を、原点に即してその時々の時代性を伴いつつ明確にしていくことのように思われる。そして進歩史観においては、陶芸のアナログ性は後進性として認識されるが、その歴史観に疑義が呈されている現代では、陶芸のアナログ性は従来とは異なる視点で眼差す必要があるのである。
本展出品作家が、それぞれが社会における陶芸表現を行う意味を獲得しようと試行錯誤しているように、「陶芸の提案」が毎年開催されているのは、こうした作家たちの歩みを通じて、現代における陶芸の有り様を概観するところに力点を置くからだと思われる。関西は戦後の前衛陶芸に代表されるように、日本の美術・陶芸をリードしてきた地である。そして本展のような意欲的な企画を思うと、関西を一つの軸に表現活動が展開する構図はまだ続きそうな気もするのである。




□ 板野 久美子 ITANO Kumiko



最近は折り紙をヒントに造形作品を作っています。構造的に難しいのですが、土の感覚をたよりに励んでいます。大きな面と小さな面の掛け合いが大切です。まだまだ試行錯誤中ではありますが、軽さや動きが出せたらと思っています。


□ 略歴

1982

大阪府生まれ

2005

近畿大学文芸学部芸術学科卒業

2007

三重県名張市の自宅に築窯

 

個展

2006

ギャラリー白3

(大阪)

2007

ギャラリー白3

(大阪)

2008

ギャラリーマロニエ

(京都)

2008

ギャラリー白

(大阪)

2009

アストONE

(三重)

ギャラリー白3

(大阪)


グループ展

2002

こきり展

(ギャラリー閑:三重)

2003

OBPアーツプロジェクト

(大阪ビジネスパーク:大阪)

こきり展

(ギャラリー閑:三重)

2004

こきり展

(ギャラリー閑:三重)

2005

大阪工芸展

(ATC:大阪)

京展

(京都市美術館:京都)

こきり展

(ギャラリー閑:三重)

2006

大阪工芸展

(ATC:大阪)

KIT展−伊賀合同美術展

(ギャラリー閑:三重)

ながさき陶磁展

(三川内焼伝統産業会館:長崎/波佐見町陶芸の館:長崎)

全関西展

(大阪市立美術館:大阪)

こきり展

(ギャラリー閑:三重)

2007

大阪工芸展

(ATC:大阪)

三人展

(ギャラリー香:大阪)

こきり展

(ギャラリー閑:三重)

2008

大阪工芸展

(ATC:大阪)

API 2008展

(三重県総合文化センター:三重)

日工会展

(東京都美術館:東京)

名張市展

(総合福祉センター:三重)

2009

大阪工芸展

(ATC:大阪)

朝日クラフト展

(阪急百貨店:大阪)

アートフォーラム三重

(亀山商店街:三重)

創工会展

(京都文化博物館:京都)

2010

こきり展

(ギャラリー閑:三重)

創工会展

(京都文化博物館:京都)

2011

陶芸の提案2011

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

創工会展

(京都文化博物館:京都)

アートフォーラム三重

(三重県総合文化センター:三重)

創工会ミニアチュール展

(京都高島屋:京都/大阪高島屋:大阪)

2012

陶芸の提案2012

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)


受賞

2005

大阪工芸展<大阪工芸協会会長賞>

2006

ながさき陶磁展<審査員特別賞>

2008

名張市展<岡田文化財団賞>

2009

大阪工芸展<知事賞>




□ 加地 舞 KAJI Mai



植物や生き物は私に感動や驚きを与え、記憶の中で融合、変形を繰り返し、私はそれを形作ります。
そして最後はこの手を離れて高温で焼成されます。
高温の中で起こる化学反応が作り出す色や質感に私は翻弄されつつも魅了されています。
そして、生物と鉱物の間のような、少し不思議な存在を表現したいと思っています。


□ 略歴

1983

徳島県に生まれる

2006

大阪芸術大学芸術学部工芸学科陶芸コース卒業

2008

京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程工芸専攻陶磁器修了

 

個展

2008

VOICE GALLERY

(京都)

2011

ギャラリー澄光

(東京)

ギャラリー白3

(大阪)


グループ展

2005

大阪芸術大学グループ創立60周年記念 日・韓・中・米国際交流作品展

 

大阪芸術大学卒業制作選抜展

(サントリーミュージアム:大阪)

2007

日韓中現代陶芸 新世代の交感展

(韓国工芸文化振興院)

 

陶 院2展

(京都市立芸術大学芸大ギャラリー:京都)

2012

陶芸の提案2012

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)


受賞

2006

大阪芸術大学2005年度卒業制作学科賞

 

第五回出石磁器トリエンナーレ 入選

2008

京都市立芸術大学2007年度修了制作大学院市長賞

2009

第二回神戸トリエンナーレ 入選




□ 木野 智史 KINO Satoshi



磁器轆轤造形の持つ空間を意識して制作しています。
轆轤という技法の特徴と磁器土という素材の特徴を生かし、磁器轆轤でしか生み出せない空間を形成する造形を作りたいと思っています。
私の作りたい空間は、水や空、植物など自然のものに見られる静かで緊張感のある空間を理想としていて、作品の形状もそれらの言葉の印象を素にしています。
技法と素材に言葉を織り交ぜながら独創性のある空間を作りたいと思っています。
「翠雨」では草木を潤す雨という意味の翠雨という言葉の印象から制作しました。


□ 略歴

1987

京都府に生まれる

2010

京都精華大学芸術学部素材表現学科陶芸科卒業

現在

京都市立芸術大学大学院陶磁器科在学中
滋賀県立北大津高等学校工芸科非常勤講師

 

個展

2010

ギャラリー白3

(大阪)

2011

ギャラリー白

(大阪)


グループ展

2004

美工作品展

(京都市美術館:京都)

2005

美工作品展

(京都市美術館:京都)

2006

美工作品展

(京都市美術館:京都)

2008

京都精華大学陶芸二回生進級制作展

(ギャラリーマロニエ:京都)

2009

陶芸23区

(ギャラリーマロニエ:京都)

 

おしながき展

(くらふとギャラリー集:大阪)

 

京都同時代学生陶芸展

(元 立誠小学校:京都)

2010

京都精華大学 卒業・修了制作展

(京都市美術館:京都)

フタのある形 part2

(ギャラリーヴォイス:岐阜)

2010アジア現代陶芸展

(弘益大学校現代美術館:韓国)

 

京都同時代学生陶芸展

(元 立誠小学校:京都)

2011

京都市立芸術大学制作

(京都市美術館:京都)

イケヤン☆チャリティー展

(Gallery Petitluxe:東京)

賀茂観月祭

(上賀茂神社:京都)

2011アジア現代陶芸展

(広東石湾陶磁博物館:中国)

2012

陶芸の提案2012

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)


公募展

2008

via art OSAKA 2008

(サンケイブリーゼタワー:大阪)

2010

京都府美術工芸新鋭展 京都工芸ビエンナーレ

 

(京都文化博物館:京都)

2011

神戸ビエンナーレ 2011 現代陶芸コンペティション

 

(兵庫陶芸美術館:兵庫)

第6回 月のアート展

(ギャラリー月の庭:京都)

第9回 国際陶磁器展美濃

(セラミックパークMINO:岐阜)

第30回 長三賞常滑陶芸展

(愛知県陶磁資料館:愛知)

第26回 国民文化祭・京都2011美術展「工芸」

 

(南丹市立文化博物館:京都)

2012

京都府美術工芸新鋭展 京都美術工芸ビエンナーレ

 

(京都文化博物館:京都)


受賞

2011

第6回 月のアート展<準優秀賞>

 

 

第26回 国民文化祭・京都2011美術展「工芸」<奨励賞>

 




□ 甲田 千晴 KODA Chiharu



幾重にも積み重ねていく土の層を見て、ふと積み重なっていく時間の厚さを連想する。
今、この瞬間さえも、時間が層として積み重なりカタマリとなっていることを思うと心魅かれる。
何万年も前からあったようなもの、そっと息を忍ばして生き続けているもの。
長い時間がもたらすカタマリを、私は形にしてみたいと思う。


□ 略歴

1982

岡山県生まれ

2005

岡山県立大学デザイン学部セラミックデザインコース卒業

2006

滋賀県立陶芸の森にて滞在制作

2008

多治見市意匠研究所修了

現在

多治見市にて制作

 

個展

2009

凛枯景想

(ギャラリー白:大阪)

甲田千晴展

(ギャラリーIDF mini:愛知)

2010

蠢動する森

(ギャラリー陶林春窯:岐阜)

廻生する森

(岡山県立天神山文化プラザ:岡山)

ウゴメク空

(art+cafe Cifa:岡山)

 

空廻蠢ソラメグリウゴメクモノ

 

(万華鏡ミュージアム姉小路ギャラリー:京都)

2011

刻生

(INAX ガレリアセラミカ:東京)


グループ展

2005

てつそん2005

(Bank Art 1929:神奈川)

国際陶磁器展美濃

(岐阜県現代陶芸美術館:岐阜)

Creaters File II

(Slogadh463:岡山)

朝日陶芸展

(堺市立文化館:大阪)

朝日現代クラフト展

(大阪)

2006

女流陶芸展

(京都市美術館:京都)

2007

CIFACA CIFAKA EXHIBITION

(cifa-cafe:岡山)

ヒトハナ展

(ギャラリーヴォイス:岐阜)

2008

岡山県新進美術育成I氏賞

(天神山文化プラザ:岡山)

 

PILED COLOR '08 三人展-重なる色香-

 

(ノリタケの森ギャラリー:愛知)

日韓交流陶芸展"CONTACT act7"展

(ヘイリー芸術文化村:韓国)

2009

一年後展

(ギャラリー陶林春窯:岐阜)

Jamin

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

第6回犬島時間

(犬島内旧郵便局舎:岡山)

2010

やきものの現在ー土から成る形 Part IVー

 

(ギャラリーVOICE:岐阜)

陶芸の提案2010

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

NATURARS,NOT BY NATURE

 

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

Exhibition of Graduates−受け継ぐもの、創りだすもの−

 

(セラミックパークMINO1F:岐阜)

2011

陶芸の提案2011

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

 

BEGEGNUNGEN -Deutschland&Japan-

 

(TKW天理日独文化館:ドイツ)

東海現代陶芸-思考する新世代-

(愛知陶磁資料館:愛知)

International Triennial of Silicate Arts

(ハンガリー)

あたらしいかたちをもとめて

(岡山県立美術館:岡山)

2012

陶芸の提案2012

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)


パブリックコレクション

Hetjens美術館(ドイツ)

岡山県英田郡西粟倉村


受賞

2006

朝日陶芸展<奨励賞>

2008

岡山県新進美術育成I氏賞<奨励賞>




□ 高間 智子 TAKAMA Tomoko



言葉には言い表せない感情や衝動が頭の中で積み重なっていく。
それらを繋ぎあわせ制作を通じ、自分のイメージを作品へ転化していく。
剥ぐように削ぎ落とす行為は心に秘めた記憶と感情を紐解く行為なのかもしれない….


□ 略歴

1980

大阪府生まれ

2003

大阪芸術大学芸術学部工芸学科陶芸コース卒業

2005

大阪芸術大学大学院芸術制作研究科修士課程造形表現卒業

2006

大阪芸術大学大学院芸術制作研究科研究院修了

 

個展

2004

ギャラリー白3

(大阪)

2005

大阪高島屋6階アートサロン

(大阪)

2006

SAVOIR VIVRE

(東京)

2007

京都高島屋6階工芸サロン

(京都)

 

SAVOIR VIVRE

(東京)

2008

A+ギャラリー

(静岡)

2009

大阪高島屋6階アートサロン

(大阪)

2010

Nagomi style

(山口)

陶芸の森研修館ギャラリー

(滋賀)

2011

大阪高島屋6階NEXTギャラリー

(大阪)

陶芸の森美術館ギャラリー

(滋賀)


グループ展

2004

比良美術館

(滋賀)

 

日中交流展

(中国)

2007

うつわ展−お茶を楽しむ

(京阪百貨店守口店アートサロン:大阪)

 

干支展

(京阪百貨店守口店アートサロン:大阪)

 

アートな贈り物

(クラフトギャラリー集:京都)

2008

置物一展

(悠遊舎ぎゃらりぃ:愛知)

お茶の時

(ギャラリー数寄:愛知)

酒器展

(悠遊舎ぎゃらりぃ:愛知)

干支展

(ギャラリー数寄:愛知)

2009

陶芸の提案2009

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

うつわ展

(京阪百貨店守口店アートサロン:大阪)

めしわん2009

(クラフトギャラリーなごみスタイル:山口)

 

菓子器展

(ギャラリー数寄:愛知)

 

今のうつわ これからのうつわ

(ギャラリーVOICE:岐阜)

2010

陶芸の提案2010

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

カップ展

(悠遊舎ぎゃらりぃ:愛知)

NATURARS,NOT BY NATURE

 

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

国立台南芸術大学 ART FAIR

(台湾)

2011

陶芸の提案2011

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

 

酒器展

(SAVOIR VIVRE:東京)

 

お酒を楽しむ

(Nagomi Style:山口)

 

ふれる器

(東広島市立美術館:広島)

2012

陶芸の提案2012

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)




□ 増田 敏也 MASUDA Toshiya



質感と実在感の無いCGのデジタルイメージを、質感と実在感がある真逆なイメージを持つ陶芸で表現することで生まれるイメージのギャップから、仮想世界(虚)と現実世界(実)が入り混じる現代という時代のリアリティーを表現できるのではないかと考えます。

最近やっとそれが形になってきたように思います。


□ 略歴

1977

大阪府に生まれる

1999

大阪芸術大学芸術学部工芸学科金属工芸コース卒業

 

個展

2005

ギャラリー白

(大阪)

2006

ギャラリーすずき

(大阪)

ギャラリー白

(京都)

2008

ギャラリー白3

(大阪)

2010

ギャラリー白3

(大阪)

ギャラリーはねうさぎ room4

(京都)


グループ展

1999

芸大生のわざ・ワザ展

(上本町近鉄百貨店:大阪)

2000

南風の生活文化展

 

(ホテル京セラKTSサティギャラリー:鹿児島 
/木と生活文化ミュージアム南風人館:鹿児島)

第2回佐野ルネッサンス鋳金展

(上本町近鉄百貨店:大阪)

2001

富士火災アートスペース2001

 

(関西国際空港/富士海上火災大阪本社ビル:大阪)

第47回全関西美術展

(大阪市立美術館:大阪)

第7回素形材センターものづくりコンテスト

(東京)

¥3000作品展

(GALLERY北野坂:兵庫)

2002

伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」

 

(伊丹工芸センター:兵庫/大阪市立クラフトパーク:大阪)

59人の時計展

(GALLERY北野坂:兵庫)

にせもの展

(GALLERY北野坂:兵庫)

Classic白雪に魅る「酒器・酒盃台展」

 

(白雪ブルワリービレッジ長寿蔵2Fギャラリー:兵庫)

第3回佐野ルネッサンス鋳金展

(上本町近鉄百貨店:大阪)

第8回素形材センターものづくりコンテスト

(東京)

2003

第26回長三賞陶芸展

(常滑市体育館:愛知)

木金土日展

(天満橋光雲画廊ほか:大阪)

2004

第42回朝日陶芸展

(愛知ほか巡回)

遊方展2004「夏が来るぞ!」

 

(平和紙業ペーパーボイスギャラリー:大阪)

第50回全関西美術展

(大阪市立美術館:大阪)

木金土日展

(天満橋光雲画廊ほか:大阪)

2005

第7回国際陶磁器展美濃

(セラミックパークMINO:岐阜)

第28回長三賞陶芸展

(愛知県立芸術文化センター:愛知)

木金土日展

(天満橋光雲画廊ほか:大阪)

2006

2006京展

(京都市美術館:京都)

P&E展

(ARTCOURT Gallery:大阪)

2007

第19回日本陶芸展

(大丸ミュージアム:東京/大阪)

Figurative ー在るかたちー

(ギャラリー白3:大阪)

神戸ビエンナーレ2007「現代陶芸展」

 

(神戸メリケンパーク:兵庫)

作家たちの戯び心「掌サイズのオモチャ展」

(番画廊:大阪)

2008

京都府美術工芸新鋭展〜2008京都工芸ビエンナーレ〜

 

(京都文化博物館:京都)

gallerism 2008ー画廊の視点

(大阪現代美術センター:大阪)

作家たちの戯び心「掌サイズのオモチャ展」

(番画廊:大阪)

2009

架空通信百花繚乱展

(兵庫県立美術館ギャラリー棟:兵庫)

作家たちの戯び心「掌サイズのオモチャ展」

(番画廊:大阪)

2010

陶芸の提案2010

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

架空通信百花繚乱展

(兵庫県立美術館ギャラリー棟:兵庫)

+PULS Tokyo Contemporary Art Fair

 

(東京美術倶楽部:東京)

作家たちの戯び心「掌サイズのオモチャ展」

(番画廊:大阪)

2011

陶芸の提案2011

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

アートフェア京都2011

(モントレホテル京都:京都)

「Wabi Savvy」 A Satellite Exhibition of Gateway Japan Curated by Torrance Art Museum./JAUS pronounced 'house'

 

(ロサンゼルス)

「Re:Present」 LA Mart 12th Floor/LA Mart

 

(ロサンゼルス)

作家たちの戯び心「掌サイズのオモチャ展」

(番画廊:大阪)

2012

陶芸の提案2012

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)


受賞

1999

芸大生のわざ・ワザ展<最優秀賞>

2000

芸大生のわざ・ワザ展<優秀賞>

2001

第7回素形材センターものづくりコンテスト<奨励賞>

2002

第7回素形材センターものづくりコンテスト<佳作>

2003

第26回長三賞陶芸展 前衛部門<長三賞>

2005

第7回国際陶磁器展美濃 陶芸部門<審査員特別賞>


その他

2011

「アーティストの集い -view of artist-」にてプレゼンテーション

アートフェア京都 スペシャルトークイベント

『若手陶芸ムーブメントとその周辺〜「汐留ギャラリーハウス」からのスピンオフ〜』

日本テレビ系列「汐留ギャラリーハウス」にアーティストとして出演