大阪産業大学工学部 建築・環境デザイン学科
堤研究室 クレイワーク展

内浦みゆき・川根慎也・冨高俊一


2012.3.5 - 3.10 ギャラリー白





□ 内浦 みゆき



「かわいくて心地良いものを何気ない日常に取り入れたい」
そう思いながら制作しています。
存在を主張しすぎることなく、でもそこにあると心地良いと感じられるような形や色、質感を意識して作っています。




□ 川根 慎也



螺旋の魅力を活かすような作品製作をしています。
螺旋から感じる美しさや力強さ、他にもたくさんの魅力を螺旋は秘めていると私は感じます。
それらの螺旋から感じる魅力をよりたくさんの人に知って頂ければと思っています。




□ 冨高 俊一



この作品は人と同じ時間を共有し、人が生活する時間の中に少しずつ浸透していき変化をもたらす。日々を生きる人は、時間を感じる事はできる。しかし、継続し進行し変化していく時を感じる事は少ないと思う。地面が真上へと捻りあがってできたような形状を印象として与えるために、地面に少し埋める。恰もそこに存在していたと言う雰囲気を出すことを試みた。もしかしたら土から芽が芽吹いたり、花が咲くかもしれない。そんな変化により生活、風景の一部として楽しんでもらいたい。