今年の雨には参った。
見る見るうちに家の前を流れる川の水位が極端に上がること三回。当地は降っていなくとも遠くの水が川を満たしてくる。脅威の光景だった。何十年か前に、橋が流され、欠壊したことは聞き及んでいたが、生まれてこのかた当地に住んでいる近所のお年寄りも、こんなのは初めてという。その内最も水位の上がった時、彼は避難勧告とともに公民館に避難したという。
森があるべき森として山になっていないのか、植林された山々は手つかずで、地の利の遊離、自然の驚異と云うよりは人災伴う甚だしさを近年あちこちで聞く。
そんな印象を記憶する為に・・・
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