ペインタリネス 2015 <テキスト・尾崎 信一郎>

石川 裕敏・岸本 吉弘・善住 芳枝・渡辺 信明


2015.8.31-9.12 (9.6 close) ギャラリー白



抵抗としての「ペインタリネス」

尾崎信一郎

 17回目の「ペインタリネス」をお届けする。この展覧会は1995年に初回が開催され、今年で20年目を迎える。節目の年にあたることもあり、最初にこれまでの歴史を少し振り返ってみるならば、最初の展覧会には善住芳枝、館勝生、田中美和、細井まさひろ、山部泰司、渡辺信明の5名の作家が参加し、テクストは長谷川敬子氏が執筆している。それ以後、「ペインタリネス」は多い時で14名(会期が二期に分かれた2001年の「ペインタリネスX」)、少ない時で5名の画家の作品を展示するグループ展としてほぼ毎年続けられてきた。長谷川氏のほか、那賀裕子+貞彦氏、平井章一氏がパンフレットにテクストを寄せている。初回の出品者のうち、善住芳枝、田中(河合)美和、渡辺信明の三名が今回の展示にも出品していることからも理解されるとおり、20年に及ぶ展覧会でありながら出品者は延べにして30名余りで、核になる数名の作家を中心にさほど多くない作家を加えることによって構成されてきた。ちなみに今回の出品者以外に「ペインタリネス」に五回以上出品した作家としては佐藤有紀、渡邉野子、大城国夫、大杉剛司らがいる。
 今述べたとおり、この展覧会は断続的に企画されたが、2008年以降は毎年開催されて今日にいたる。この数年、出品作家も固定されている。2012年の「ペインタリネス2012」には6名の作家が出品しているが、この6名に岸本吉弘を加えた7名が「ペインタリネス2013」、「ペインタリネス2014」、そして今回の展示に共通しており、顔ぶれは変わっていない。さらに言うならば2006年以後、テクストは一貫して私が執筆してきた。ギャラリー白は2002年に現在の場所に移っているが、移転の前からギャラリーの企画として続けられているグループ展は「ペインタリネス」だけであるという。出品作家、そしてテクスト執筆者はギャラリーが選んでいるから、ここに集められたような傾向の作家に出品を依頼し、彼らと親交の深い私にテクストを委ねてきたことにはギャラリーの強い思いが感じられる。それは今は亡きギャラリー白のオーナー鳥山健の遺志であり、鳥山亡き後、このギャラリーを継いだ吉澤敬子の意志であろう。
 少し私的な回想を記す。私が初めてギャラリーが発行するパンフレットにテクストを寄せたのは1986年、かつてのギャラリー白で開かれた「ペインティングの新人たち」というグループ展であった。当時私はまだ大学院の学生であり、展覧会のタイトルが示すとおり、出品作家も大学もしくは大学院在学中の若い画家ばかりであった。その中に館勝生と渡辺信明の名がある。鳥山は若い作家や批評家と語らうことを好んだ。鳥山はジャンルを問わず多様な才能を関西の美術界に送り出したが、特に好んだのは絵画であり、さらに言えばペインタリーなオイル・ペインティングであったように思う。この点は「ペインタリネス」の作家のラインナップに明らかだ。この展覧会に出品する画家たちは鳥山のお気に入りであり、鳥山はギャラリー白で個展やグループ展を開いた作家の中から、好みの作家を選んでは「ペインタリネス」に誘ったのではなかっただろうか。一方、当時私も毎週ギャラリーに通って作家たちと語らいながら、アメリカの抽象表現主義絵画の研究を重ねていたから、同じ世代の若い画家たちが目指すところを漠然と理解することができた。当時、滋賀県立近代美術館ではモーリス・ルイスの日本で最初の回顧展や戦後アメリカ美術を総括する展覧会が次々に開催されていた。一方、私たちより少し年長の世代は兵庫県立近代美術館の「アート・ナウ」でジャンルを超えた画期的な表現を繰り広げていた。バブルの余波とはいえ、現代美術をめぐって関西の美術界に熱気があふれていた時代であった。
それから四半世紀、私たちはひたすら悪くなる時代の只中にいる。私たちにとって最も無念な出来事は「ペインタリネス」にとってかけがえのない二人、館勝生と鳥山健を失ったことである。優れた画家であり、最初の「ペインタリネス」への出品者であった館。この展覧会を企画し、若い画家たちに発表の場を与え続けた鳥山。おそらくこれからも私たちは二人の不在を意識せずに「ペインタリネス」に向かい合うことはできない。美術館であろうとギャラリーであろうと20年の長きにわたって一つの企画を続け、しかもさほど顔ぶれの変わらない画家たちが毎回緊張感のある作品で応えるという事態は通常ではありえない。かかる奇跡が可能となった理由は、私たちが絶えず二人の死者、館と鳥山を思いつつ作品を制作し、テクストを執筆してきたことに負っているだろう。
 「震災と原子力災害の後、復興の糸口さえも展望できないまま、なんら正義のないオリンピックに向かって現在の政権は死に物狂いで国家的な体制再編を進めている。彼らが文化にどのような役割を求めているかは明らかであろう。私たちにはアヴァンギャルドの速やかな再構築が求められている」これは私が昨年の「ペインタリネス」のパンフレットに寄せた一文である。今や状況はさらに悪化している。私がこの文章を書いているのは7月10日であるが、このパンフレットが届く頃には日本が完全な戦時体制下として統制されている可能性がある。思うに、私たちは死者を意識することによってしか自らの倫理を確立しえない。おびただしい戦死者の無念さを代償に築かれた規範が愚かな政権によってうち捨てられようとしている現在、私たちもまた二人の死者を思いつつ、自らの務めを誠実に果たすことをせめてもの抵抗としようではないか。繰り返す。今やペインタリネスとは美学ではなく、倫理的な要請なのだ。

(おさき・しんいちろう 鳥取県立博物館副館長)




□ 石川 裕敏



□ 略歴

1968

大阪に生まれる

1991

大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業

 

個展

1991

ギャラリー白

(大阪)

1992

ギャラリー白

(大阪)

1993

ギャラリーココ

(京都)

1994

ギャラリー白

(大阪)

1995

ギャラリー白

(大阪)

1996

ギャラリー白

(大阪)

1997

ギャラリー白

(大阪)

2001

「WATERSIDE」

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

「The sign of waters」

(ギャラリー白:大阪)

「The general weather conditions」

(日下画廊:大阪)

2002

TENBA-A

(大阪)

2002

「The sign of waters」

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2004

「The sign of waters」

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2005

「The sign of waters」

(天野画廊:大阪)

2006

「The sign of waters」

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2008

「General weather conditions」

 

(ギャラリー&スペース DELLA-PACE:兵庫)

2010

「Pick up drops」

(ギャラリー白:大阪)


グループ展

1991

Orphan Drug

(ギャラリーココ:京都)

 

NEW FACE

(ギャラリーVIEW:大阪)

 

BEYOND

(ギャラリー白:大阪)

 

翠雨の旋律

(ギャラリー白:大阪)

1993

LINE−循環としてのマトリックス−

 

(クリスタルギャラリー:大阪)

1994

イメージの鍛練

(ギャラリー白:大阪)

アート・ナウ'94

(兵庫県立近代美術館:兵庫)

1996

ペインタリネスU

(ギャラリー白:大阪)

 

アーティストファイル

(愛知芸術文化センター:愛知)

1997

1ダースの水槽

(ガレリアフェナルテ:愛知)

現代美術10人展

 

(京阪ギャラリー・オブ・アーツ・アンド・サイエンス:大阪)

1998

アーティストファイル

(愛知芸術文化センター:愛知)

1999

Radiant Ocuurrence−放射する出来事−

 

(名古屋芸術大学ギャラリーBE:愛知)

 

Compact Disc−CDというメディアの響宴−

 

(神戸アートビレッジセンター:兵庫)

2000

水辺−Insight of side−

(日下画廊:大阪)

2001

ペインタリネスX

(ギャラリー白:大阪)

2002

VOCA展2002

(上野の森美術館:東京)

2003

Fine Edge

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

呼吸−breath−

(ギャラリー白:大阪)

京都・洋画の現在〜85人の視点

(京都文化博物館:京都)

絵画を見る2

(ギャラリー白:大阪)

2004

DELICACY

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2005

21 C ICAA 第12回ソウル・インターナショナル アート・フェスティバル2005

 

(朝鮮日報社ギャラリー:韓国)

2005

International Environment Art Expo Korea 2005

 

(SAM SUNG COEX CONVENTION HALL:韓国)

2006

ペインタリネス2006

(ギャラリー白:大阪)

2007

ペインタリネス2007

(ギャラリー白:大阪)

JAMIN

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

架空通信 百花繚乱展

(兵庫県立美術館ギャラリー棟:兵庫)

2008

絵画的絵画

(ギャラリー白:大阪)

JAMIN 2

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2009

ペインタリネス2009

(ギャラリー白:大阪)

 

2009韓・日現代美術ー表現と方法展

 

(ドンペグ・アートセンター:韓国釜山)

2010

JAMIN 4

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

《贈り物》

(マサヨシスズキギャラリー:愛知)

2011

ペインタリネス2011

(ギャラリー白:大阪)

 

JAMIN 5

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2012

ペインタリネス2012

(ギャラリー白:大阪)

2013

ペインタリネス2013

(ギャラリー白:大阪)

番画廊閉廊「サ・ヨ・ナ・ラbangarow」展

(番画廊:兵庫)

2014

ペインタリネス2014

(ギャラリー白:大阪)

2015

色の底・記憶の淵/藤永覚耶・石川裕敏 2人展

 

(マサヨシスズキギャラリー:愛知)

ペインタリネス2015

(ギャラリー白:大阪)

パブリックコレクション

 

関西国際大学(兵庫県三木市)

 

旧松下電気株式会社人材開発センター(大阪府枚方市)

 

タピエ(大阪/東京)

 

ワイズコーポレーション(愛知県岡崎市)




□ 岸本 吉弘



□ 略歴

1968

兵庫県神戸市生まれ(現在、宝塚市在住)

1992

武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業

1994

武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻修了

1998

文化庁芸術インターンシップ研修員

2001

大和日英基金の助成によりロンドンにて滞在制作

2013

ルース・カッツマン奨学金の助成によりニューヨークにて滞在制作

 

主な個展

1991

Gアートギャラリー

(東京)

1992

かねこ・あーとG1

(東京)

1995

ギャラリィK

(東京)

1996

ギャラリィK

(東京)

1997

ウインドーギャラリー

(東京)

1998

ギャラリーαM

(東京)

1999

ギャルリームカイ

(東京)

2001

トアギャラリー

(兵庫)

2002

トアロード画廊

(兵庫)

 

かわさきIBM市民文化ギャラリー

(神奈川)

2003

ギャラリーラ・フェニーチェ

(大阪)

2004

トアロード画廊

(兵庫)

2005

トアロード画廊

(兵庫)

2006

西脇市岡之山美術館

(兵庫)

2007

甲南大学ギャルリーパンセ

(兵庫)

2008

アスタくにづか2番館特設会場

(兵庫)

トアロード画廊

(兵庫)

2009

奈義町現代美術館

(岡山)

 

海岸通ギャラリーCASO

(大阪)

2010

トアロード画廊

(兵庫)

2011

gallery COEXIST

(東京)

2013

ギャラリー白・ギャラリー白3

(大阪)

2014

オープン・スタジオ VYT

(ニューヨーク,アメリカ)

+Y Gallery

(大阪)

2015

ギャラリー白・ギャラリー白3

(大阪)


主なグループ展など

1990

コンテンポラリーアート・エキスポ東京’90

 

(原宿クエストホール:東京)

1994

現代美術新進作家展

(網走市立美術館:北海道)

1996

現代日本美術展

(東京都美術館:東京/京都市美術館:京都)

1998

EARLY−WORKS 始点

(ギャルリームカイ:東京)

2001

VOCA −現代美術の展望

(上野の森美術館:東京)

2002

こころのパン 日本現代美術展

 

(’05にかけてトルコ主要5都市巡回)

2003

party

(CAPHOUSE:兵庫)

2004

ペインタリネス

(ギャラリー白:大阪)

 

Gallery Selection−RESONANCE

 

(ギャラリーラ・フェニーチェ:大阪)

 

VOCA −現代美術の展望

(上野の森美術館:東京)

2005

兵庫国際絵画コンペティション

(兵庫県立美術館:兵庫)

2006

見ること/作ることの持続−後期モダニズムの美術−

 

(武蔵野美術大学美術資料図書館:東京)

 

ペインタリネス

(ギャラリー白:大阪)

 

party

(CAPHOUSE:兵庫)

2009

表層の冒険者達

 

(ギャラリー石田:東京 
/exhibit live&Moris Gallery:東京)

 

神戸大学発達科学部B棟壁画制作(タイルモザイク)恒久設置

 

Link−しなやかな逸脱 神戸ビエンナーレ招待作家展

 

(兵庫県立美術館:兵庫)

2011

空間をめぐる四つの対話

(熊本県立美術館分館展示室:熊本)

2012

COMPOSED

(COOHAUS:ニューヨーク)

2013

ペインタリネス2013

(ギャラリー白:大阪)

所蔵品展

(愛知県美術館:愛知)

2014

ペインタリネス2014

(ギャラリー白:大阪)

2015

コレクションIII 辰野登恵子と日本の抽象絵画

 

(国立国際美術館:大阪)

ペインタリネス2015

(ギャラリー白:大阪)


受賞

1990

コンテンポラリーアート・エキスポ東京’90 奨励賞

1991

第5回ホルベインスカラシップ奨学生

1992

卒業制作優秀賞

1994

修了制作優秀賞

1997

現代日本美術展  大原美術館賞

2003

兵庫県芸術奨励賞

第17回ホルベインスカラシップ奨学生

2005

資生堂ADSP

2008

神戸長田文化賞

2009

神戸市文化奨励賞


パブリックコレクション

 

愛知県美術館
大原美術館
神戸市
神戸大学
国立国際美術館
デルメンデレ市(トルコ)




□ 善住 芳枝



□ 略歴

1964

伊丹市に生まれる

1987

京都市立芸術大学美術学部卒業

 

個展

1990

ギャラリー白

(大阪)

1991

ギャラリー古川

(東京)

ギャラリー白

(大阪)

1992

ギャラリー白

(大阪)

1993

ギャラリー白

(大阪)

1995

ギャラリー白

(大阪)

1996

ギャラリー白

(大阪)

1998

ギャラリー白

(大阪)

第一生命ギャラリー

(東京)

1999

ギャラリー白

(大阪)

2000

TeNBA-A

(大阪)

2001

ギャラリー白

(大阪)

2002

ギャラリー白

(大阪)

シィ・プラス プラス ギャラリー

(大阪)

2003

ギャラリー白

(大阪)

2004

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

2005

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

2006

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

海岸通ギャラリーCASO

(大阪)

2007

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

第一生命ギャラリー

(東京)

2008

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

2009

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白/ギャラリー白3

(大阪)

ギャラリーDEN

(大阪)

2010

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

2011

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

2012

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

2013

ギャラリー白/ギャラリー白3

(大阪)

トアロード画廊

(兵庫)

2014

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)


グループ展

1988

善住芳枝・ニシムラユウリ展

(ギャラリー白:大阪)

IBM絵画イラストコンクール

(ABCギャラリー:大阪)

1989

イマージュが生まれるとき

(ギャラリー白:大阪)

ART LINE'89−絵画脱出点

(大阪府立現代美術センター:大阪)

1990

空間が生まれるとき

(ギャラリー白:大阪)

1991

描く力−絵画の衝動

(信濃橋画廊:大阪)

1992

'92兵庫の美術家

(兵庫県立近代美術館:兵庫)

 

Some aspects of painting

(ギャラリー白:大阪)

1994

セルフィッシュなミューズ−利己的な芸術神

 

(ひらかた近鉄アートギャラリー:大阪)

1994

'94兵庫の美術家

(海文堂ギャラリー:兵庫)

1995

ペインタリネス

(ギャラリー白:大阪)

 

現代美術7人展

(伊丹市立美術ギャラリー伊丹:兵庫)

ウイメンズ'95

(大阪府立現代美術センター:大阪)

第3回画廊の視点'95

(大阪府立現代美術センター:大阪)

1997

VOCA展'97−新しい平面の作家たち

(上野の森美術館:東京)

ペインタリネスV

(ギャラリー白:大阪)

No Finder展

(SPACE JOY:大阪)

APOSTROPHE ART PART 1展

(ギャラリー石彫:兵庫)

'97兵庫の美術家

(兵庫県立近代美術館:兵庫)

APOSTROPHE ART PART 3展

(ギャラリー石彫:兵庫)

1998

16人の基展

(画廊ぶらんしゅ:大阪)

1999

四つの表現展

(アトリエ西宮:兵庫)

現代日本絵画の展望展

(東京ステーションギャラリー:東京)

1999

APOSTROPHE ART PART 6展

(ギャラリー石彫:兵庫)

2000

いのちのかたち−大西久・善住芳枝

(アトリエ西宮:兵庫)

16人の基展

(画廊ぶらんしゅ:大阪)

APOSTROPHE ART PART 7展

(ギャラリー石彫:兵庫)

2001

ペインタリネスX

(ギャラリー白:大阪)

21世紀の表現 ART IN ART JAPAN

(姫路市立美術館:兵庫)

現代美術−茨木2001展

(茨木市立上条青少年センター:大阪)

APOSTROPHE ART PART 8展

(ギャラリー石彫:兵庫)

2002

現代美術−茨木2002展 特集作家

 

(茨木市立上条青少年センター:大阪)

2003

現代美術の斬新な切口展

(比良美術館:滋賀)

2004

絵画の「たのしみ」

 

(ギャラリー白:大阪/元麻布ギャラリー:東京)

無限の源

(尼信博物館:兵庫)

VOCA1994−2003 10年の受賞作品展

(大原美術館:岡山)

2005

第13回吉原治良賞美術コンクール展

 

(大阪府立現代美術センター:大阪)

2006

ペインタリネス2006

(ギャラリー白:大阪)

VOCAに映し出された現在 いまいるところ/いまあるわたし

 

(宇都宮美術館:栃木)

第一回21世紀関西女性絵画展

 

(兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー:兵庫)

2007

ペインタリネス2007

(ギャラリー白:大阪)

架空通信「百花撩乱」展

 

(兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー:兵庫)

アート・ナウKANAZAWA 第46回北陸中日美術展

 

(加賀アートギャラリー:石川)

2008

比良から新しい風が…54 明日に向かって歩むアート展

 

(比良美術館:滋賀)

第一回世界文化遺産姫路城現代美術ビエンナーレ2008展

 

(姫路市民ギャラリー:兵庫)

絵画の「たのしみ」

(ギャラリー白:大阪)

第二回21世紀関西女性絵画展

 

(兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー:兵庫)

架空通信「百花撩乱」展 2008

 

(兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー:兵庫)

アート・ナウKANAZAWA 第47回北陸中日美術展

 

(加賀アートギャラリー:石川)

2009

架空通信「百花撩乱」展 2009

 

(兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー:兵庫)

神戸ビエンナーレ2009招待作家展「LINKーしなやかな逸脱」

 

(兵庫県立美術館:兵庫)

2010

絵画の「たのしみ」

(ギャラリー白:大阪)

第三回 21世紀関西女性絵画展

 

(兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー:兵庫)

 

比良から新しい風が…69 今を問う表現展

(比良美術館:滋賀)

2011

架空通信 トリビュート

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

ペインタリネス2011

(ギャラリー白:大阪)

アートフェア京都 出展者:yokart

 

(ホテルモントレ京都:京都)

 

比良から新しい風が…72 感性と表現

(比良美術館:滋賀)

プレ人間展神戸

 

(兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリー:兵庫)

リーフ展・ゼロ号展

(ギャラリー葉kobe:兵庫)

津高和一生誕100年架空通信展テント美術館とはなにか

 

(西宮市大谷記念美術館:兵庫)

津高和一生誕100年目の仲間たち(架空通信)展

 

(ギャラリーSHIMA:兵庫)

2012

I Love Kobe 展・リーフ展・ゼロ号展

 

(ギャラリー葉Kobe:兵庫)

第5回 断片 16

(ギャラリーSHIMA:兵庫)

ペインタリネス2012

(ギャラリー白:大阪)

2012 日韓交流絵画展

(城南アートセンター:韓国)

尼崎アートフェスティバル2012

(尼崎総合文化センター:兵庫)

第四回 21世紀関西女性絵画展

 

(兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー:兵庫)

2013

I Love Kobe 展・リーフ展・ゼロ号展

 

(ギャラリー葉Kobe:兵庫)

第6回 断片 16

(ギャラリーSHIMA:兵庫)

2013 日韓交流絵画展

(城南アートセンター:韓国)

Japanese contemporary art across various genres

NYからの帰国展

(R&Pギャラリー:兵庫)

現代美術東西交流展

 

(R&Pギャラリー:兵庫/ギャラリーGK:東京)

ペインタリネス2013

(ギャラリー白:大阪)

神戸ビエンナーレ2013 兵庫・神戸の仲間たち

 

(BBプラザ美術館:兵庫)

尼崎アートフェスティバル2013

 

(尼崎総合文化センター美術ホール:兵庫)

2014

I Love Kobe 展・リーフ展

(ギャラリー葉Kobe:兵庫)

 

1.17 画家達のメッセージ

 

(南京町ギャラリー蝶屋、TENxTEN:兵庫)

AHAF HONGKONG 2014

(マルコポーロ香港ホテル:中国)

第7回 断片 16

(ギャラリーSHIMA:兵庫)

 

尼崎アートフェスティバル2014

 

(尼崎総合文化センター美術ホール:兵庫)

ペインタリネス2014

(ギャラリー白:大阪)

 

丹羽篠山・まちなみアートフェスティバル2014 ゲスト作家

 

(兵庫)

2014 日韓交流絵画展

(ギャラリー北野坂:兵庫)

 

アーティスティックなくらし つづきの「はなし」

 

(Gallery TAA:大阪)

2015

l Love Kobe展・リーフ展

(ギャラリー葉:兵庫)

御堂筋そぞろ歩きアート展 伝統から創造へ

(御堂筋周辺:大阪)

ペインタリネス2015

(ギャラリー白:大阪)


受賞

1997

VOCA展'97<VOCA奨励賞>

2005

第13回吉原治良賞美術コンクール展<大賞>

兵庫県芸術奨励賞

2011

亀高文子記念−赤艸社賞


パブリックコレクション

 

第一生命保険相互会社(東京)

 

伊丹市(兵庫)

 

大阪府立現代美術センター(大阪)




□ 渡辺 信明



□ 略歴

1962

滋賀県に生まれる

1986

京都市立芸術大学美術学部卒業

1988

京都市立芸術大学大学院美術研究科修了

1994〜’95

 

渡米(アメリカ・ニュージャージー州)

 

個展

1987

ギャラリー16

(京都)

1988

三和銀行ロビー

(京都)

1989

ギャラリーすずき

(京都)

1990

ギャラリー白

(大阪)

1991

ギャラリーすずき

(京都)

1992

ギャラリーすずき

(京都)

1993

ギャラリー白

(大阪)

1996

ギャラリーすずき

(京都)

1997

ギャラリー白

(大阪)

1998

ギャラリーすずき

(京都)

複眼ギャラリー

(大阪)

1999

ギャルリ・プス

(東京)

2000

ギャラリーすずき

(京都)

2001

ギャラリー白

(大阪)

2002

ギャラリーすずき

(京都)

2003

テンバ・Aギャラリー

(大阪)

ギャラリー白

(大阪)

2004

ギャラリーすずき

(京都)

2005

ギャラリー白/ギャラリー白3

(大阪)

2006

ギャラリーすずき

(京都)

2007

ギャラリー白

(大阪)

2008

ギャラリーすずき

(京都)

2009

ギャラリー白

(大阪)

2010

ギャラリーすずき

(京都)

2011

ギャラリー白

(大阪)

2012

ギャラリー白

(大阪)

2013

ギャラリーすずき

(京都)

2014

ギャラリー白

(大阪)

2015

ギャラリーすずき

(京都)


グループ展

1980

表現展 [〜’99]

(八日市文化芸術会館:滋賀)

1984

小田仲康浩・渡辺信明展

(ギャラリーすずき:京都)

1985

絵画−感覚と認識−

(ギャラリー成安:京都)

1986

宗達の正直者展

(ギャラリー白:大阪)

フィジヤマゲイシャ5

 

(京都芸大ギャラリー:京都/ライティングラボ:東京)

1987

トランスアートシーン2−バイオマップの交通図−

 

(ギャラリー16:京都)

1988

いま絵画はOSAKA’88

(大阪府立現代美術センター:大阪)

1989

次代を担う作家展

(京都府立文化会館:京都)

アートフォーラム’89「飛来するさかな」

 

(嵯峨美術短期大学展示室:京都)

1990

絵画論的絵画

(ギャラリー白:大阪)

ART JUNCTION 5

(河原町阪急ウインドウギャラリー:京都)

1991

現代美術'91-素材はいろいろ-

(徳島県立近代美術館:徳島)

次代を担う作家展

(徳島県立近代美術館:徳島)

現在地

(姫路市立美術館:兵庫)

1992

Parastyle Exhibition

(マンダリンホテル:シンガポール)

筆跡の誘惑−モネ、栖鳳から現代まで−

(京都市美術館:京都)

1993

Parastyle Exhibition

(マンダリンホテル:シンガポール)

1992

中川佳宣・渡辺信明展

(The Ufer!ギャラリー:京都)

次代を担う作家展

(徳島県立近代美術館:徳島)

1994

アート・ナウ'94−啓示と持続−

(兵庫県立近代美術館:兵庫)

画廊の視点

(大阪府立現代美術センター:大阪)

1995

ペインタリネス

(ギャラリー白:大阪)

1996

VOCA展'96現代美術の展望−新しい平面の作家たち

 

(上野の森美術館:東京)

現在絵画−3つの表情−

(京都市四条ギャラリー:京都)

スピリット&エナジー

 

(ワールドワークス・ファインアートギャラリー 
:カリフォルニア州)

NEW OUTLOOK’96

(ギャラリーココ:京都)

1997

絵画の方向’97

(大阪府立現代美術センター:大阪)

CONTEMPLATIONS

 

(ワールドワークス・ファインアートギャラリー 
:カリフォルニア州)

1998

DRAWINGS

(ギャラリーそわか:京都)

渡辺信明・中川佳宣展

(The Ufer!ギャラリー:京都)

比良から新しい風が…3

(比良美術館:滋賀)

1999

Painting−good works− [東島毅・山部泰司・渡辺信明]

 

(ギャラリー白:大阪)

3 weeks for 20 paintings

(ギャラリーココ:京都)

Compact Disc/VA−CDというメディアの響宴−

 

(神戸アートビレッジセンター:兵庫)

絶え間ない軌跡−ドローイング三人展−

 

(ノブ ギャラリー:愛知)

まくらざきビエンナーレ"風の芸術展"

 

(枕崎市文化資料センター:鹿児島)

2000

DRAWINGS

(ギャラリーそわか:京都)

2001

京展

(京都市美術館:京都)

2003

吉原治良賞展

(大阪府立現代美術センター:大阪)

市展から京展へ、京都市美術館コレクション展第一期

 

(京都市美術館:京都)

京都・洋画の現在〜85人の視点〜

(京都文化博物館:京都)

2004

絵画の「たのしみ」

 

(元麻布ギャラリー:東京/ギャラリー白:大阪)

DRAWINGS

(ギャラリーそわか:京都)

2005

DRAWINGS:ユニットS+Nにて参加」

(ギャラリーそわか:京都)

2006

ペインタリネス 2006

(ギャラリー白:大阪)

2007

光のFM[渡辺智子×渡辺信明]

(折中庵月吠:奈良)

“ダイアローグ”コレクション活用術VOL.2

 

(滋賀県立近代美術館:滋賀)

2008

絵画の「たのしみ」

(ギャラリー白:大阪)

京都美術ビエンナーレ

(京都文化博物館:京都)

2010

絵画の「たのしみ」

(ギャラリー白:大阪)

2012

ペインタリネス2012

(ギャラリー白:大阪)

2013

ペインタリネス2013

(ギャラリー白:大阪)

2014

ペインタリネス2014

(ギャラリー白:大阪)

地の糧ーその誘惑ー岩名泰岳・渡辺信明

(2kwギャラリー:大阪)

2015

Enk de kramer と 渡辺信明

(Oギャラリー eyes:大阪)

ペインタリネス2015

(ギャラリー白:大阪)


受賞

1991

次代を担う作家展<優秀賞>

1999

まくらざきビエンナーレ<準大賞>

2001

京展<京展賞/京都市美術館賞>

2003

吉原治良展<優秀賞>

2006

京都市芸術新人賞


コレクション

 

京都府立文化芸術会館

 

枕崎市文化資料センター

 

京都市美術館