ペインタリネス 2016 <テキスト:尾崎信一郎>
石川裕敏・圓城寺繁誉・岸本吉弘・渡辺信明


2016.8.29-9.10 (9.4 close) ギャラリー白



ペインタリネス、名状しがたきもの

尾崎信一郎

 「ペインタリネス」も今回で18回目を迎える。若干の作家の入れ替わりはあるにせよ、いつもどおり、中堅作家による手堅い抽象絵画の集団展である。繰り返し論じてきた点であるが、このような展示は今日ほかに見当たらない。現代美術の中で絵画が苦境に置かれていることは常に指摘されてきた。それにもかかわらずこれほどの長きにわたってこの展覧会が続けられてきたことは、ギャラリー白のオーナーであった鳥山健とその遺志を継いだ吉澤敬子、出品を重ねてきた延べ30名ほどの作家たち、そして私をはじめとする何人かの批評家がこの集団展を継続することに積極的な意義を見出してきたことを反映している。
今、「中堅作家」による「抽象絵画」の展示と述べた。これらの言葉に少し拘泥してみよう。具体的な年齢には触れないが、私が同時代の絵画についての専門的な批評を始めて以来、およそ30年が経過した。ここに出品している作家たちは世代的に私と大きく変わらない。つまり彼らもデヴュー以来、ほぼ同じ時間を費やして絵画について思考し、作品を制作してきたはずだ。そして私たちはこの展覧会に出品されるペインタリーな抽象絵画こそ、なおも私たちが求めるべき表現であるという確信を抱いている。なるほど私たちの確信はやや時代遅れかもしれない。「クール・ジャパン」が喧伝され、隆盛する多くの「エンナーレ」で映像やら「リレーショナル・アート」が注目される今日、相も変わらず「抽象絵画」の旗の下に集う私たちの企画は時流とは無関係に感じられよう。
私たちが掲げる絵画は決してわかりやすいものではない。これらの絵画からは基本的に具体的なイメージや物語性が排除されており、絵画は直ちに意味と結びつくことはない。「ペインタリネス」が美術史家ヴェルフリンの二分法、ペインタリー/リニアに由来することは何度か論じたが、リニアな絵画、線描的な表現が多くの場合、明瞭さと完結性を結びつくのに対してペインタリーな絵画は常に一種の晦渋さを秘めている。「ペインタリネス」は名状しがたき絵画であることをその本分とする。「クール・ジャパン」の尖兵とも呼ぶべき「アニメ」が常に線的なイメージとわかりやすいナラティヴを同伴している点と比較するならば、「ペインタリネス」とは「クール・ジャパン」からの逸脱であり、批判である。私たちはわかりやすさを必要と感じない。なぜか。私たちは視覚を通して受容される経験、絵画という形式として実現される物体、両者が高度なレヴェルで結びついた表現を求めている。視覚と物体、それらはいずれも本来的に言語に抗い、言語を無効化する機縁であるからだ。もっとも言語と親和する視覚、言語と親和する物体はありうる。それは具象絵画であり、商品としての物体である。したがって私たちが掲げる絵画は具象的な表現ではなく、商品でもないという二重否定として事挙げることが可能かもしれない。確かにこれまで「ペインタリネス」に出品された作品は多くかかる二重否定の実践であった。この時、軽薄さと商業主義に毒された今日の美術界において「ペインタリネス」が一種の異端である理由も明らかであろう。
小田中康浩に代わり圓城寺繁誉が出品したことを除いて、今年の「ペインタリネス」には昨年と同じメンバーが出品している。この展覧会はゆるやかに出品作家を違えながら8名程度の出品者で展示を構成してきたから、今回の展示に特段に新しい要素が加わることはないだろう。しかしこれはそれぞれの作家において新しい展開がなかったことを意味しない。それどころか、この一年に私が実見した範囲でも石川裕敏と渡辺信明の新作の発表は二人の新しい境地を示すものであり、私は大きな感銘を受けた。出品作家たちの意欲的な発表を見逃した機会も多かったから、このようなブレークスルーはほかにもあったかもしれず、今回の展示を通して出会うことができるかもしれない。最初に述べたとおり、私たちは既に30年ほどの時間をかけて絵画を描き、絵画について考え続けてきた。これほどの時間をかけて絵画に関わりながら、なおも大きな飛躍があることに私は驚く。まことに絵画という営みの奥深さを感じさせる事実ではないか。
二年前のパンフレットにも記したとおり、私たちにとって、絵画を制作すること、絵画について語ることは倫理的な実践である。先日、私は兵庫県立美術館で「1945年±5年」という興味深い展覧会を見た。日中戦争から太平洋戦争にいたる戦時下にあって画家たちがいかに時局に応じたかを検証する内容であり、体制に翼賛する画家と抵抗する画家、超然とした態度をとる画家、自分であればどのような態度をとっていたか、考えさせられる内容であった。先般の参議院選挙の結果、私たちは新しい戦時体制に組み込まれた。まもなく日本国憲法が停止され、戦争が始まるだろう。近年、いくつかの美術館で警察による検閲や館の上層部による自己規制が報告されたことはその前兆だ。私たちにとって可能な抵抗は名状しがたき作品を制作することであり、名状しがたき作品に言葉を与えることではないか。再度記す。「ペインタリネス」とは抵抗である。

(おさき・しんいちろう 鳥取県立博物館副館長)




□ 石川裕敏



□ 略歴

1968

大阪に生まれる

1991

大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業

 

個展

1991

ギャラリー白

(大阪)

1992

ギャラリー白

(大阪)

1993

ギャラリーココ

(京都)

1994

ギャラリー白

(大阪)

1995

ギャラリー白

(大阪)

1996

ギャラリー白

(大阪)

1997

ギャラリー白

(大阪)

2001

「WATERSIDE」

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

「The sign of waters」

(ギャラリー白:大阪)

「The general weather conditions」

(日下画廊:大阪)

2002

TENBA-A

(大阪)

2002

「The sign of waters」

 

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2004

「The sign of waters」

 

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2005

「The sign of waters」

(天野画廊:大阪)

2006

「The sign of waters」

 

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2008

「General weather conditions」

 

(ギャラリー&スペース DELLA-PACE:兵庫)

2010

「Pick up drops」

(ギャラリー白:大阪)

2016

「−Pick up drops−」

(ギャラリー白:大阪)


グループ展

1991

Orphan Drug

(ギャラリーココ:京都)

 

NEW FACE

(ギャラリーVIEW:大阪)

 

BEYOND

(ギャラリー白:大阪)

 

翠雨の旋律

(ギャラリー白:大阪)

1993

LINE−循環としてのマトリックス−

 

(クリスタルギャラリー:大阪)

1994

イメージの鍛練

(ギャラリー白:大阪)

アート・ナウ'94

(兵庫県立近代美術館:兵庫)

1996

ペインタリネスU

(ギャラリー白:大阪)

 

アーティストファイル

(愛知芸術文化センター:愛知)

1997

1ダースの水槽

(ガレリアフェナルテ:愛知)

現代美術10人展

 

(京阪ギャラリー・オブ・アーツ・アンド・サイエンス:大阪)

1998

アーティストファイル

(愛知芸術文化センター:愛知)

1999

Radiant Ocuurrence−放射する出来事−

 

(名古屋芸術大学ギャラリーBE:愛知)

 

Compact Disc−CDというメディアの響宴−

 

(神戸アートビレッジセンター:兵庫)

2000

水辺−Insight of side−

(日下画廊:大阪)

2001

ペインタリネスX

(ギャラリー白:大阪)

2002

VOCA展2002

(上野の森美術館:東京)

2003

Fine Edge

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

呼吸−breath−

(ギャラリー白:大阪)

京都・洋画の現在〜85人の視点

(京都文化博物館:京都)

絵画を見る2

(ギャラリー白:大阪)

2004

DELICACY

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2005

21 C ICAA 第12回ソウル・インターナショナル アート・フェスティバル2005

 

(朝鮮日報社ギャラリー:韓国)

2005

International Environment Art Expo Korea 2005

 

(SAM SUNG COEX CONVENTION HALL:韓国)

2006

ペインタリネス2006

(ギャラリー白:大阪)

2007

ペインタリネス2007

(ギャラリー白:大阪)

JAMIN

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

架空通信 百花繚乱展

(兵庫県立美術館ギャラリー棟:兵庫)

2008

絵画的絵画

(ギャラリー白:大阪)

JAMIN 2

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2009

ペインタリネス2009

(ギャラリー白:大阪)

 

2009韓・日現代美術ー表現と方法展

 

(ドンペグ・アートセンター:韓国釜山)

2010

JAMIN 4

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

《贈り物》

(マサヨシスズキギャラリー:愛知)

2011

ペインタリネス2011

(ギャラリー白:大阪)

 

JAMIN 5

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2012

ペインタリネス2012

(ギャラリー白:大阪)

2013

ペインタリネス2013

(ギャラリー白:大阪)

番画廊閉廊「サ・ヨ・ナ・ラbangarow」展

(番画廊:兵庫)

2014

ペインタリネス2014

(ギャラリー白:大阪)

2015

色の底・記憶の淵/藤永覚耶・石川裕敏 2人展

 

(マサヨシスズキギャラリー:愛知)

第1回大阪芸術大学卒業 美術科教員による作品展

 

(大阪芸術大学スカイキャンパス、あべのハルカス:大阪)

ペインタリネス2015

(ギャラリー白:大阪)

下町芸術祭 with PAINTER

 

(神戸新長田エリア、神戸市立地域人材支援センター 
[旧二葉小学校]・アスタくにづか1番館1階:神戸)

2016

第2回 大阪御堂筋アート

(大阪御堂筋沿い各所:大阪)

パブリックコレクション

 

関西国際大学(兵庫県三木市)

 

旧松下電気株式会社人材開発センター(大阪府枚方市)

 

タピエ(大阪/東京)

 

ワイズコーポレーション(愛知県岡崎市)




□ 圓城寺 繁誉



□ 略歴

1968

兵庫県生まれ

1991

大阪教育大学小学校課程美術学科卒業

1994

大阪教育大学大学院美術教育専攻絵画彫塑専修修了

 

個展

1990

茶屋町画廊

(大阪)

1991

茶屋町画廊

(大阪)

1992

ギャラリー白

(大阪)

1993

ギャラリー白

(大阪)

1994

ギャラリー白

(大阪)

1995

ギャラリー白

(大阪)

1996

ギャラリー白

(大阪)

1997

ギャラリーAD&A-'97 ART PROGRESS

(大阪)

1998

ギャラリー白

(大阪)

1999

ギャラリー白

(大阪)

2000

ギャラリー白

(大阪)

2001

ギャラリー白

(大阪)

2002

シティギャラリー,ホワイトキューブ

(大阪)

 

ギャラリー白

(大阪)

2003

ギャラリー白

(大阪)

2004

ギャラリー白

(大阪)

2005

ギャラリー白

(大阪)

2006

ギャラリー白

(大阪)

2007

ギャラリー白

(大阪)

2008

ギャラリー白

(大阪)

2009

ギャラリー白

(大阪)

2010

ギャラリー白

(大阪)

2011

ギャラリー白

(大阪)

2012

ギャラリー白

(大阪)

2013

ギャラリー白

(大阪)

2015

ギャラリー白

(大阪)


グループ展

1989

第13回ローズガーデン美術展

(兵庫)

1990

第9回現代日本絵画

(山口)

 

第41回西宮市展

(兵庫)

 

第36回全関西展

(大阪)

 

'90兵庫県展

(兵庫)

 

第14回ローズガーデン美術展

(兵庫)

 

第2回遠山屋画廊公募展

(兵庫)

1991

芦屋市展

(兵庫)

 

大阪教育大学院生4人

(ギャラリーART BOX:兵庫)

 

Able Artisant's Expo 1991

 

(ライフステーションエイブル:大阪)

1992

大阪教育大学移転統合企画 REMOVE-OUT JUMP-EXTENTION

 

(市民ギャラリー豊中:大阪)

 

Able Artisant's Expo 1992

 

(ライフステーションエイブル:大阪)

1993

大阪教育大学院生4人 Vol.2

 

(ギャラリーART BOX:兵庫)

 

陶版線油

(茶屋町画廊:大阪)

 

描なる絵画展

(茶屋町画廊:大阪)

1994

美術の教育とベクトル展

 

(大阪教育大学図書館エントランスホール:大阪)

1998

ペインタリネス IV

(ギャラリー白:大阪)

2000

ニューアカ・絵画展

(ギャラリー白:大阪)

2001

ペインタリネス V

(ギャラリー白:大阪)

多元距離-考 現代美術の成立する場所 7人の挑戦

 

(シティギャラリー:大阪)

2004

ペインタリネス 2004

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

多元距離-考

(シティギャラリー:大阪)

2005

ペインタリネス

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

2010

ペインタリネス2010

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)




□ 岸本 吉弘



□ 略歴

1968

兵庫県神戸市生まれ(現在、宝塚市在住)

1992

武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業

1994

武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻修了

1998

文化庁芸術インターンシップ研修員

2001

大和日英基金の助成によりロンドンにて滞在制作

2013

ルース・カッツマン奨学金の助成によりニューヨークにて滞在制作

 

主な個展

1991

Gアートギャラリー

(東京)

1992

かねこ・あーとG1

(東京)

1995

ギャラリィK

(東京)

1996

ギャラリィK

(東京)

1997

ウインドーギャラリー

(東京)

1998

ギャラリーαM

(東京)

1999

ギャルリームカイ

(東京)

2001

トアギャラリー

(兵庫)

2002

トアロード画廊

(兵庫)

 

かわさきIBM市民文化ギャラリー

(神奈川)

2003

ギャラリーラ・フェニーチェ

(大阪)

2004

トアロード画廊

(兵庫)

2005

トアロード画廊

(兵庫)

2006

西脇市岡之山美術館

(兵庫)

2007

甲南大学ギャルリーパンセ

(兵庫)

2008

アスタくにづか2番館特設会場

(兵庫)

トアロード画廊

(兵庫)

2009

奈義町現代美術館

(岡山)

 

海岸通ギャラリーCASO

(大阪)

2010

トアロード画廊

(兵庫)

2011

gallery COEXIST

(東京)

2013

ギャラリー白・ギャラリー白3

(大阪)

2014

オープン・スタジオ VYT

(ニューヨーク,アメリカ)

+Y Gallery

(大阪)

2015

ギャラリー白・ギャラリー白3

(大阪)

2016

ギャラリーあしやシューレ

(兵庫)


主なグループ展など

1990

コンテンポラリーアート・エキスポ東京’90

 

(原宿クエストホール:東京)

1994

現代美術新進作家展

(網走市立美術館:北海道)

1996

現代日本美術展

(東京都美術館:東京/京都市美術館:京都)

1998

EARLY−WORKS 始点

(ギャルリームカイ:東京)

2001

VOCA −現代美術の展望

(上野の森美術館:東京)

2002

こころのパン 日本現代美術展

 

(’05にかけてトルコ主要5都市巡回)

2003

party

(CAPHOUSE:兵庫)

2004

ペインタリネス

(ギャラリー白:大阪)

 

Gallery Selection−RESONANCE

 

(ギャラリーラ・フェニーチェ:大阪)

 

VOCA −現代美術の展望

(上野の森美術館:東京)

2005

兵庫国際絵画コンペティション

(兵庫県立美術館:兵庫)

2006

見ること/作ることの持続−後期モダニズムの美術−

 

(武蔵野美術大学美術資料図書館:東京)

 

ペインタリネス

(ギャラリー白:大阪)

 

party

(CAPHOUSE:兵庫)

2009

表層の冒険者達

 

(ギャラリー石田:東京 
/exhibit live&Moris Gallery:東京)

 

神戸大学発達科学部B棟壁画制作(タイルモザイク)恒久設置

 

Link−しなやかな逸脱 神戸ビエンナーレ招待作家展

 

(兵庫県立美術館:兵庫)

2011

空間をめぐる四つの対話

(熊本県立美術館分館展示室:熊本)

2012

COMPOSED

(COOHAUS:ニューヨーク)

2013

ペインタリネス2013

(ギャラリー白:大阪)

所蔵品展

(愛知県美術館:愛知)

2014

ペインタリネス2014

(ギャラリー白:大阪)

2015

コレクションIII 辰野登恵子と日本の抽象絵画

 

(国立国際美術館:大阪)

アート大阪

(ホテルグランヴィア:大阪)

ペインタリネス2015

(ギャラリー白:大阪)

ART FAIR ASIA/FUKUOKA 2015

(ソラリア西鉄ホテル:福岡)

絵画展「秋韻」

(数奇和 表具額装とギャラリー:東京)

下町芸術祭 with PAINTER

 

(神戸市立地域人材支援センター[旧二葉小学校] 
/アスタくにづか1番館1階:兵庫)

神戸ビエンナーレ2015 兵庫・神戸の仲間たち展

 

(BBプラザ美術館:兵庫)

2016

第2回大阪御堂筋アート

(梅新第一生命ビルディング:大阪)

ペインタリネス2016

(ギャラリー白:大阪)

Boy’s drawing

(ギャラリー白:大阪)


受賞

1990

コンテンポラリーアート・エキスポ東京’90 奨励賞

1991

第5回ホルベインスカラシップ奨学生

1992

卒業制作優秀賞

1994

修了制作優秀賞

1997

現代日本美術展  大原美術館賞

2003

兵庫県芸術奨励賞

第17回ホルベインスカラシップ奨学生

2005

資生堂ADSP

2008

神戸長田文化賞

2009

神戸市文化奨励賞


パブリックコレクション

 

愛知県美術館
大原美術館
神戸市
神戸大学
国立国際美術館
デルメンデレ市(トルコ)




□ 渡辺 信明



□ 略歴

1962

滋賀県に生まれる

1986

京都市立芸術大学美術学部卒業

1988

京都市立芸術大学大学院美術研究科修了

1994〜’95

 

渡米(アメリカ・ニュージャージー州)

 

個展

1987

ギャラリー16

(京都)

1988

三和銀行ロビー

(京都)

1989

ギャラリーすずき

(京都)

1990

ギャラリー白

(大阪)

1991

ギャラリーすずき

(京都)

1992

ギャラリーすずき

(京都)

1993

ギャラリー白

(大阪)

1996

ギャラリーすずき

(京都)

1997

ギャラリー白

(大阪)

1998

ギャラリーすずき

(京都)

複眼ギャラリー

(大阪)

1999

ギャルリ・プス

(東京)

2000

ギャラリーすずき

(京都)

2001

ギャラリー白

(大阪)

2002

ギャラリーすずき

(京都)

2003

テンバ・Aギャラリー

(大阪)

“同時”

(ギャラリー白:大阪)

2004

“同時/Life”

(ギャラリーすずき:京都)

2005

“同時/終わりなきもの”

(ギャラリー白/白3:大阪)

2006

“望遠”

(ギャラリーすずき:京都)

2007

“望遠”

(ギャラリー白:大阪)

2008

“ボルトボルト”

(ギャラリーすずき:京都)

2009

“きんとうん”

(ギャラリー白:大阪)

2010

“古墳マド”

(ギャラリーすずき:京都)

2011

“アサメヨシ”

(ギャラリー白:大阪)

2012

“アクビビ”

(ギャラリー白:大阪)

2013

“遠近散歩”

(ギャラリーすずき:京都)

2014

“コブネイズム”

(ギャラリー白:大阪)

2015

“放電の庭”

(ギャラリーすずき:京都)

2016

“遠雷”

(ギャラリー白:大阪)


グループ展

1980

表現展 [〜’99]

(八日市文化芸術会館:滋賀)

1984

小田仲康浩・渡辺信明展

(ギャラリーすずき:京都)

1985

絵画−感覚と認識−

(ギャラリー成安:京都)

1986

宗達の正直者展

(ギャラリー白:大阪)

フィジヤマゲイシャ5

 

(京都芸大ギャラリー:京都/ライティングラボ:東京)

1987

トランスアートシーン2−バイオマップの交通図−

 

(ギャラリー16:京都)

1988

いま絵画はOSAKA’88

(大阪府立現代美術センター:大阪)

1989

次代を担う作家展

(京都府立文化会館:京都)

アートフォーラム’89「飛来するさかな」

 

(嵯峨美術短期大学展示室:京都)

1990

絵画論的絵画

(ギャラリー白:大阪)

ART JUNCTION 5

(河原町阪急ウインドウギャラリー:京都)

1991

現代美術'91-素材はいろいろ-

(徳島県立近代美術館:徳島)

次代を担う作家展

(徳島県立近代美術館:徳島)

現在地

(姫路市立美術館:兵庫)

1992

Parastyle Exhibition

(マンダリンホテル:シンガポール)

筆跡の誘惑−モネ、栖鳳から現代まで−

(京都市美術館:京都)

1993

Parastyle Exhibition

(マンダリンホテル:シンガポール)

1992

中川佳宣・渡辺信明展

(The Ufer!ギャラリー:京都)

次代を担う作家展

(徳島県立近代美術館:徳島)

1994

アート・ナウ'94−啓示と持続−

(兵庫県立近代美術館:兵庫)

画廊の視点

(大阪府立現代美術センター:大阪)

1995

ペインタリネス

(ギャラリー白:大阪)

1996

VOCA展'96現代美術の展望−新しい平面の作家たち

 

(上野の森美術館:東京)

現在絵画−3つの表情−

(京都市四条ギャラリー:京都)

スピリット&エナジー

 

(ワールドワークス・ファインアートギャラリー 
:カリフォルニア州)

NEW OUTLOOK’96

(ギャラリーココ:京都)

1997

絵画の方向’97

(大阪府立現代美術センター:大阪)

CONTEMPLATIONS

 

(ワールドワークス・ファインアートギャラリー 
:カリフォルニア州)

1998

DRAWINGS

(ギャラリーそわか:京都)

渡辺信明・中川佳宣展

(The Ufer!ギャラリー:京都)

比良から新しい風が…3

(比良美術館:滋賀)

1999

Painting−good works− [東島毅・山部泰司・渡辺信明]

 

(ギャラリー白:大阪)

3 weeks for 20 paintings

(ギャラリーココ:京都)

Compact Disc/VA−CDというメディアの響宴−

 

(神戸アートビレッジセンター:兵庫)

絶え間ない軌跡−ドローイング三人展−

 

(ノブ ギャラリー:愛知)

まくらざきビエンナーレ"風の芸術展"

 

(枕崎市文化資料センター:鹿児島)

2000

DRAWINGS

(ギャラリーそわか:京都)

2001

京展

(京都市美術館:京都)

2003

吉原治良賞展

(大阪府立現代美術センター:大阪)

市展から京展へ、京都市美術館コレクション展第一期

 

(京都市美術館:京都)

京都・洋画の現在〜85人の視点〜

(京都文化博物館:京都)

2004

絵画の「たのしみ」

 

(元麻布ギャラリー:東京/ギャラリー白:大阪)

DRAWINGS

(ギャラリーそわか:京都)

2005

DRAWINGS:ユニットS+Nにて参加」

(ギャラリーそわか:京都)

2006

ペインタリネス 2006

(ギャラリー白:大阪)

2007

光のFM[渡辺智子×渡辺信明]

(折中庵月吠:奈良)

“ダイアローグ”コレクション活用術VOL.2

 

(滋賀県立近代美術館:滋賀)

2008

絵画の「たのしみ」

(ギャラリー白:大阪)

京都美術ビエンナーレ

(京都文化博物館:京都)

2010

絵画の「たのしみ」

(ギャラリー白:大阪)

2012

ペインタリネス2012

(ギャラリー白:大阪)

2013

ペインタリネス2013

(ギャラリー白:大阪)

2014

ペインタリネス2014

(ギャラリー白:大阪)

地の糧ーその誘惑ー岩名泰岳・渡辺信明

(2kwギャラリー:大阪)

2015

Enk de kramer と 渡辺信明

(Oギャラリー eyes:大阪)

ペインタリネス2015

(ギャラリー白:大阪)


受賞

1991

次代を担う作家展<優秀賞>

1999

まくらざきビエンナーレ<準大賞>

2001

京展<京展賞/京都市美術館賞>

2003

吉原治良展<優秀賞>

2006

京都市芸術新人賞


コレクション

 

京都府立文化芸術会館

 

枕崎市文化資料センター

 

京都市美術館