ペインタリネス2017  <テキスト:尾崎 信一郎>
石川 裕敏・圓城寺 繁誉・中島 一平・渡辺 信明


2017.8.28-9.9 ギャラリー白



「ペインタリネス」の力

尾崎 信一郎

 今回で19回目となる「ペインタリネス」を開催する。出品作家は昨年と同じ7名。もはや中堅というよりヴェテランの画家たちである。出品者の選定はギャラリーによるとはいえ、このグループ展は時に出品作家を違えながらも常に8名程度の作家で構成され、ゆるやかな変遷を遂げてきた。見慣れた作風の中に時に思いがけない展開があり、四半世紀に近い時の流れの中にあって私はいつも会場へ足を運ぶことを楽しみにしてきた。今回の出品者のうち三名は1995年の第一回展にも出品しており、ほかの作家も初期からの常連といってよい。むろん時の経過は非情でもある。私は亡き二人の同志、初回からの出品者であり夭折した館勝生、展覧会を支えたギャラリーオーナー、鳥山健に思いを巡らすことなく、この展覧会に向かうことはできない。彼らが永らえていたら、展示から何を感じるだろうかという思いは毎回、私の胸を去来する。
 さて、今年の春、私は豊田で興味深い展覧会を見た。美術家岡崎乾二郎によって企画され「抽象の力」と題された展示の冒頭で岡崎は次のように宣言する。「キュビスム以降の芸術の展開の核心にあったのは唯物論である。すなわち物質、事物は知覚をとびこえて直接、精神に働きかける。その具体性、直接性こそ抽象芸術が追究してきたものだった。アヴァンギャルド芸術の最大の武器は、抽象芸術の持つ、この具体的な力であった」かかる簡潔な言明に「ペインタリネス」に連なる私たちも共感を覚えるのではないだろうか。抽象芸術が具体的であるという逆説はモダニズムの絵画の本質と関わっているように思われる。石川裕敏による光の粒子のごとき点描、渡辺信明のポジとネガが反転する筆触は、まず絵画という物質として私たちの前に提示される。本展の出品作家の誰もが絵画が物質の層として成立しているという端的な事実から出発していることは明らかである。
 「ペインタリネス」を具体的な物質が宿す抽象性として再定義することはできないだろうか。絵画は物質、具体的には絵具やカンヴァスといった素材をとおして受肉される。しかし素材としての事物性からいかなる飛躍を遂げるかという点こそが、私たちの絵画がめざすところであり、かかる飛躍はピート・モンドリアンにおいては純粋な造形性、バーネット・ニューマンにおいては崇高、モーリス・ルイスにおいては現在性という名を与えられた。なぜ私たちはこのような境地をめざさなければならないのか。それはこの飛躍がただ絵画という媒体においてのみ成立しうるからであり、この点において私たちはなおモダニズムの軛の下にある。かつてドナルド・ジャッドは三次元こそが現実の空間であるとして、絵画という所与の前提からの脱却を自らに課したが、事実は逆であろう。崇高や現在性といった私たちの精神とも関わる抽象的な「力」が絵画という制度化された平面に宿る奇跡こそが問題とされなければならない。注意すべきはこのような奇跡は必ずしも抽象表現を前提としないことだ。フェルメールでもよい、モネでもよい、私たちが優れた作品の前で感じる圧倒的なセンセーションはそれが何かに似ているから生じたのではない。物質という場に精神性が立ち現れる奇跡に際会したからである。この意味において「抽象の力」の中に岸田劉生や熊谷守一の「具象的」な絵画が配置されていたことは何の不思議もない。
 今、モダニズムという言葉を引いた。モダニズムの終焉、ポスト・モダンの到来が喧伝されてから既に30年以上の時が経つ。しかし振り返るに、絵画の領域においてそこでなんらかの評価すべき成果があっただろうか。最近、大阪で私はあるアート・フェアを訪れ、出品された絵画の質の低さに愕然とした。フェアであるから本来的に売り絵であることは措くにせよ、多くの若い作家たちが時流に迎合したくだらない絵画を描いて事足れりとしている状況に暗然たる思いを抱く。売れさえすればよい、かかるシニシズムの瀰漫は現在の政権のもとで横行する不正義と拝金と無関係ではなかろう。しかし私たちが絵画を描く、そして見ることの根源とは先に述べた通り、絵画のみを通して実現可能な力の場、物質が精神を鼓舞する奇跡に立ち会うことであったはずだ。「ペインタリネス」の画家たちの堅牢な画面、横溢するストローク、物語を拒む晦渋はそのために導入されている。
限りなく頽落していく時代に抗するために、まさに今、「ペインタリネス」という力が求められている。

(おさき・しんいちろう 鳥取県立博物館副館長)


□ 石川 裕敏



□ 略歴

1968

大阪に生まれる

1991

大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業

 

個展

1991

ギャラリー白

(大阪)

1992

ギャラリー白

(大阪)

1993

ギャラリーココ

(京都)

1994

ギャラリー白

(大阪)

1995

ギャラリー白

(大阪)

1996

ギャラリー白

(大阪)

1997

ギャラリー白

(大阪)

2001

「WATERSIDE」

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

「The sign of waters」

(ギャラリー白:大阪)

「The general weather conditions」

(日下画廊:大阪)

2002

TENBA-A

(大阪)

2002

「The sign of waters」

 

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2004

「The sign of waters」

 

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2005

「The sign of waters」

(天野画廊:大阪)

2006

「The sign of waters」

 

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2008

「General weather conditions」

 

(ギャラリー&スペース DELLA-PACE:兵庫)

2010

「Pick up drops」

(ギャラリー白:大阪)

2016

「−Pick up drops−」

(ギャラリー白:大阪)


グループ展

1991

Orphan Drug

(ギャラリーココ:京都)

 

NEW FACE

(ギャラリーVIEW:大阪)

 

BEYOND

(ギャラリー白:大阪)

 

翠雨の旋律

(ギャラリー白:大阪)

1993

LINE−循環としてのマトリックス−

 

(クリスタルギャラリー:大阪)

1994

イメージの鍛練

(ギャラリー白:大阪)

アート・ナウ'94

(兵庫県立近代美術館:兵庫)

1996

ペインタリネスU

(ギャラリー白:大阪)

 

アーティストファイル

(愛知芸術文化センター:愛知)

1997

1ダースの水槽

(ガレリアフェナルテ:愛知)

現代美術10人展

 

(京阪ギャラリー・オブ・アーツ・アンド・サイエンス:大阪)

1998

アーティストファイル

(愛知芸術文化センター:愛知)

1999

Radiant Ocuurrence−放射する出来事−

 

(名古屋芸術大学ギャラリーBE:愛知)

 

Compact Disc−CDというメディアの響宴−

 

(神戸アートビレッジセンター:兵庫)

2000

水辺−Insight of side−

(日下画廊:大阪)

2001

ペインタリネスX

(ギャラリー白:大阪)

2002

VOCA展2002

(上野の森美術館:東京)

2003

Fine Edge

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

呼吸−breath−

(ギャラリー白:大阪)

京都・洋画の現在〜85人の視点

(京都文化博物館:京都)

絵画を見る2

(ギャラリー白:大阪)

2004

DELICACY

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2005

21 C ICAA 第12回ソウル・インターナショナル アート・フェスティバル2005

 

(朝鮮日報社ギャラリー:韓国)

2005

International Environment Art Expo Korea 2005

 

(SAM SUNG COEX CONVENTION HALL:韓国)

2006

ペインタリネス2006

(ギャラリー白:大阪)

2007

ペインタリネス2007

(ギャラリー白:大阪)

JAMIN

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

架空通信 百花繚乱展

(兵庫県立美術館ギャラリー棟:兵庫)

2008

絵画的絵画

(ギャラリー白:大阪)

JAMIN 2

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2009

ペインタリネス2009

(ギャラリー白:大阪)

 

2009韓・日現代美術ー表現と方法展

 

(ドンペグ・アートセンター:韓国釜山)

2010

JAMIN 4

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

《贈り物》

(マサヨシスズキギャラリー:愛知)

2011

ペインタリネス2011

(ギャラリー白:大阪)

 

JAMIN 5

(ギャラリーエスプリヌーボー:岡山)

2012

ペインタリネス2012

(ギャラリー白:大阪)

2013

ペインタリネス2013

(ギャラリー白:大阪)

番画廊閉廊「サ・ヨ・ナ・ラbangarow」展

(番画廊:兵庫)

2014

ペインタリネス2014

(ギャラリー白:大阪)

2015

色の底・記憶の淵/藤永覚耶・石川裕敏 2人展

 

(マサヨシスズキギャラリー:愛知)

第1回大阪芸術大学卒業 美術科教員による作品展

 

(大阪芸術大学スカイキャンパス、あべのハルカス:大阪)

ペインタリネス2015

(ギャラリー白:大阪)

下町芸術祭 with PAINTER

 

(神戸新長田エリア、神戸市立地域人材支援センター 
[旧二葉小学校]・アスタくにづか1番館1階:神戸)

2016

第2回 大阪御堂筋アート

(大阪御堂筋沿い各所:大阪)

2016

ペインタリネス2016

(ギャラリー白:大阪)

2017

ペインタリネス2017

(ギャラリー白:大阪)

パブリックコレクション

 

関西国際大学(兵庫県三木市)

 

旧松下電気株式会社人材開発センター(大阪府枚方市)

 

タピエ(大阪/東京)

 

ワイズコーポレーション(愛知県岡崎市)


□ 圓城寺 繁誉



□ 略歴

1968

兵庫県生まれ

1991

大阪教育大学小学校課程美術学科卒業

1994

大阪教育大学大学院美術教育専攻絵画彫塑専修修了

 

個展

1990

茶屋町画廊

(大阪)

1991

茶屋町画廊

(大阪)

1992

ギャラリー白

(大阪)

1993

ギャラリー白

(大阪)

1994

ギャラリー白

(大阪)

1995

ギャラリー白

(大阪)

1996

ギャラリー白

(大阪)

1997

ギャラリーAD&A-'97 ART PROGRESS

(大阪)

1998

ギャラリー白

(大阪)

1999

ギャラリー白

(大阪)

2000

ギャラリー白

(大阪)

2001

ギャラリー白

(大阪)

2002

シティギャラリー,ホワイトキューブ

(大阪)

 

ギャラリー白

(大阪)

2003

ギャラリー白

(大阪)

2004

ギャラリー白

(大阪)

2005

ギャラリー白

(大阪)

2006

ギャラリー白

(大阪)

2007

ギャラリー白

(大阪)

2008

ギャラリー白

(大阪)

2009

ギャラリー白

(大阪)

2010

ギャラリー白

(大阪)

2011

ギャラリー白

(大阪)

2012

ギャラリー白

(大阪)

2013

ギャラリー白

(大阪)

2015

ギャラリー白

(大阪)

2016

ギャラリー白

(大阪)


グループ展

1989

第13回ローズガーデン美術展

(兵庫)

1990

第9回現代日本絵画

(山口)

 

第41回西宮市展

(兵庫)

 

第36回全関西展

(大阪)

 

'90兵庫県展

(兵庫)

 

第14回ローズガーデン美術展

(兵庫)

 

第2回遠山屋画廊公募展

(兵庫)

1991

芦屋市展

(兵庫)

 

大阪教育大学院生4人

(ギャラリーART BOX:兵庫)

 

Able Artisant's Expo 1991

 

(ライフステーションエイブル:大阪)

1992

大阪教育大学移転統合企画 REMOVE-OUT JUMP-EXTENTION

 

(市民ギャラリー豊中:大阪)

 

Able Artisant's Expo 1992

 

(ライフステーションエイブル:大阪)

1993

大阪教育大学院生4人 Vol.2

 

(ギャラリーART BOX:兵庫)

 

陶版線油

(茶屋町画廊:大阪)

 

描なる絵画展

(茶屋町画廊:大阪)

1994

美術の教育とベクトル展

 

(大阪教育大学図書館エントランスホール:大阪)

1998

ペインタリネス IV

(ギャラリー白:大阪)

2000

ニューアカ・絵画展

(ギャラリー白:大阪)

2001

ペインタリネス V

(ギャラリー白:大阪)

多元距離-考 現代美術の成立する場所 7人の挑戦

 

(シティギャラリー:大阪)

2004

ペインタリネス 2004

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

多元距離-考

(シティギャラリー:大阪)

2005

ペインタリネス

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

2010

ペインタリネス2010

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

2016

ペインタリネス2016

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

2017

ペインタリネス2017

(ギャラリー白:大阪)


□ 中島 一平



□ 略歴

1948

京都府に生まれる

1972

京都市立芸術大学西洋画科卒業

 

個展

1978

Crazy Hand

(画廊みやざき:大阪)

 

友達の住む風景

(今橋画廊:大阪)

1983

靭ギャラリー

(大阪)

Poros Island

(アートスペース虹:京都)

靭ギャラリー

(大阪)

1984

アートスペース虹

(京都)

1985

村松画廊

(東京)

ギャラリー16

(京都)

信濃橋画廊

(大阪)

1986

ギャラリー16

(京都)

1989

AD&Aギャラリー

(大阪)

1990

AD&Aギャラリー

(大阪)

1991

AD&Aレンガ倉庫ギャラリー

(大阪)

1994

持続するためのdrawing-I

(AD&Aレンガ倉庫ギャラリー:大阪)

持続するためのdrawing-II

(ギャラリー16:京都)

1997

脱構造と外部

(AD&Aレンガ倉庫ギャラリー:大阪)

2001

窓からの光

(AD&Aギャラリー:大阪)

2005

浜屋敷における試み

(吹田歴史文化まちづくりセンター:大阪)

2006

ギャラリー白3

(大阪)

不二画廊

(大阪)

2007

窓からの光・シリーズU

(ギャラリー白3:大阪)

2008

窓からの光・シリーズV

(ギャラリー16:京都)

2009

Drawings 進行形の断面

(海岸通りギャラリーCASO:大阪)

2010

窓からの光・シリーズW

(ギャラリー白3:大阪)

2011

窓からの光・シリーズV

(ギャラリー白3:大阪)

窓からの光・シリーズY

(ギャラリー301:兵庫)

2012

ギャラリー白3

(大阪)

2013

ギャラリー白3

(大阪)

2014

On the wall

(ギャラリー2001:兵庫)

ギャラリー白3

(大阪)

2015

法善寺ギャラリー

(奈良)

ギャラリー白3

(大阪)

2016

ギャラリー白3

(大阪)

2017

ギャラリー白3

(大阪)


グループ展

1978

中島一平・中島順子2人展

(信濃毎日新聞社ギャラリー:長野)

1981

茨木現代美術特集作家4人展

(茨木市中央公民館:大阪)

1982

現代美術−茨木

(茨木市青少年センター:大阪)[〜'11]

1983

第2回吉原治良賞コンクール展

(大阪府立現代美術センター:大阪)

第16回日本現代美術展

(東京都美術館・東京/京都市美術館:京都)

岩村伸一・浜地憲章・中島一平ドローイング3人展

 

(東門画廊:兵庫)

第5回エンバ美術賞展

(エンバ美術館:兵庫)

1984

アートナウ'84

(兵庫県立近代美術館:兵庫)

第15回日本国際美術展

 

(東京都美術館:東京/京都市美術館:京都)

June Space

(ギャラリー白:大阪)

現代美術’84

(アトリエ西宮:兵庫)

ランニングアート'84

(滋賀,愛媛,大阪)

1985

'85京都選抜展

(京都市美術館:京都)

アートフロント50-西風のコロンブスたち

 

(心斎橋パルコ:大阪)

1986

京都府美術工芸選抜展

(京都府立文化芸術会館:京都)

戦後生まれの作家たち展

(宮城県美術館:宮城)

Painting Exhibition

 

(コンセプトアートギャラリー:アメリカ)

1987

'87 Spring Show

(ギャラリーK:東京)

いま絵画は-OSAKA '87

(大阪府立現代美術センター:大阪)

1988

いま絵画は-OSAKA '88

(大阪府立現代美術センター:大阪)

1989

ドローイング ’89

(ギャラリーココ:京都)

1990

Facades Imaginaires

(フランス)

平面・5つの視点

(AD&Aギャラリー:大阪)

第1回大阪トリエンナーレ

(マイドームおおさか:大阪)

1991

AD&Aレンガ倉庫ギャラリーオープニング展

 

(AD&Aレンガ倉庫ギャラリー:大阪)

京都アンデパンダン展

(京都市美術館:京都)

1992

現代美術-茨木-源流の4人展

(茨木市立ギャラリー:大阪)

1993

KARUIZAWA BIENNALE

 

(脇田美術館:長野/猪熊弦一郎現代美術館:香川)

1994

岩村伸一・浜地憲章・中島一平3人展

(不二画廊:大阪)

現代美術センター20年の軌跡展

 

(大阪府立現代美術センター:大阪)

1995

現代美術-茨木ミニアチュール展

 

(茨木市立ギャラリー:大阪)[〜'12]

2000

平面性

(不二画廊:大阪)

2003

作品+ONE

(茨木市立ギャラリー:大阪)

京都・洋画の現在

(京都文化博物館:京都)

2004

日韓交流展 Crossing-I

(デウーギャラリー:韓国)

第2回古民家まるごと美術展

 

(吹田歴史文化まちづくりセンター:大阪)

2005

日韓交流展

(不二画廊:大阪)

2006

朴泰成・大西博・中島一平 三氏展

(PICIギャラリー:韓国)

2007

架空通信 百花繚乱展

(兵庫県立美術館ギャラリー棟:兵庫)

2008

Gunter Forg 彦坂敏昭・中島一平ドローイング

 

(TCA Gallery:大阪)

2009

大西博・永野陽子・中島一平展

(不二画廊:大阪)

2010

ペインタリネス2010

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

2012

ペインタリネス2012

(ギャラリー白:大阪)

黒展

(ギャラリー白:大阪)

2013

ペインタリネス2013

(ギャラリー白:大阪)

2014

ペインタリネス2014

(ギャラリー白:大阪)

2015

はじまりの応答 渋谷信之・中井浩史・中島一平 絵画展

 

(2kwギャラリー:大阪)

ペインタリネス2015

(ギャラリー白:大阪)

下町芸術祭 with PAINTER

 

(神戸新長田エリア、神戸市立地域人材支援センター[旧二葉小学校]・アスタくにづか1番館1階:兵庫)

2016

ペインタリネス2016

(ギャラリー白:大阪)

Boy's drawing 小川佳夫・岸本吉弘・中島一平・東島毅

 

(ギャラリー白:大阪)

2017

ペインタリネス2017

(ギャラリー白:大阪)


受賞

1983

第2回吉原治良賞コンクール<大賞>

第5回エンバ美術賞展<優秀賞>

1984

第15回日本国際美術展<兵庫県立近代美術館賞>


パブリックコレクション

 

大阪府立現代美術センター
兵庫県立美術館
大阪市
茨木市
大阪府島本町
甲南大学図書館
大阪経済大学


□ 渡辺 信明



□ 略歴

1962

滋賀県に生まれる

1986

京都市立芸術大学美術学部卒業

1988

京都市立芸術大学大学院美術研究科修了

1994〜’95

 

渡米(アメリカ・ニュージャージー州)

 

個展

1987

ギャラリー16

(京都)

1988

三和銀行ロビー

(京都)

1989

ギャラリーすずき

(京都)

1990

ギャラリー白

(大阪)

1991

ギャラリーすずき

(京都)

1992

ギャラリーすずき

(京都)

1993

ギャラリー白

(大阪)

1996

ギャラリーすずき

(京都)

1997

ギャラリー白

(大阪)

1998

ギャラリーすずき

(京都)

複眼ギャラリー

(大阪)

1999

ギャルリ・プス

(東京)

2000

ギャラリーすずき

(京都)

2001

ギャラリー白

(大阪)

2002

ギャラリーすずき

(京都)

2003

テンバ・Aギャラリー

(大阪)

“同時”

(ギャラリー白:大阪)

2004

“同時/Life”

(ギャラリーすずき:京都)

2005

“同時/終わりなきもの”

(ギャラリー白/白3:大阪)

2006

“望遠”

(ギャラリーすずき:京都)

2007

“望遠”

(ギャラリー白:大阪)

2008

“ボルトボルト”

(ギャラリーすずき:京都)

2009

“きんとうん”

(ギャラリー白:大阪)

2010

“古墳マド”

(ギャラリーすずき:京都)

2011

“アサメヨシ”

(ギャラリー白:大阪)

2012

“アクビビ”

(ギャラリー白:大阪)

2013

“遠近散歩”

(ギャラリーすずき:京都)

2014

“コブネイズム”

(ギャラリー白:大阪)

2015

“放電の庭”

(ギャラリーすずき:京都)

2016

“遠雷”

(ギャラリー白:大阪)


グループ展

1980

表現展 [〜’99]

(八日市文化芸術会館:滋賀)

1984

小田仲康浩・渡辺信明展

(ギャラリーすずき:京都)

1985

絵画−感覚と認識−

(ギャラリー成安:京都)

1986

宗達の正直者展

(ギャラリー白:大阪)

フィジヤマゲイシャ5

 

(京都芸大ギャラリー:京都/ライティングラボ:東京)

1987

トランスアートシーン2−バイオマップの交通図−

 

(ギャラリー16:京都)

1988

いま絵画はOSAKA’88

(大阪府立現代美術センター:大阪)

1989

次代を担う作家展

(京都府立文化会館:京都)

アートフォーラム’89「飛来するさかな」

 

(嵯峨美術短期大学展示室:京都)

1990

絵画論的絵画

(ギャラリー白:大阪)

ART JUNCTION 5

(河原町阪急ウインドウギャラリー:京都)

1991

現代美術'91-素材はいろいろ-

(徳島県立近代美術館:徳島)

次代を担う作家展

(徳島県立近代美術館:徳島)

現在地

(姫路市立美術館:兵庫)

1992

Parastyle Exhibition

(マンダリンホテル:シンガポール)

筆跡の誘惑−モネ、栖鳳から現代まで−

(京都市美術館:京都)

1993

Parastyle Exhibition

(マンダリンホテル:シンガポール)

1992

中川佳宣・渡辺信明展

(The Ufer!ギャラリー:京都)

次代を担う作家展

(徳島県立近代美術館:徳島)

1994

アート・ナウ'94−啓示と持続−

(兵庫県立近代美術館:兵庫)

画廊の視点

(大阪府立現代美術センター:大阪)

1995

ペインタリネス

(ギャラリー白:大阪)

1996

VOCA展'96現代美術の展望−新しい平面の作家たち

 

(上野の森美術館:東京)

現在絵画−3つの表情−

(京都市四条ギャラリー:京都)

スピリット&エナジー

 

(ワールドワークス・ファインアートギャラリー 
:カリフォルニア州)

NEW OUTLOOK’96

(ギャラリーココ:京都)

1997

絵画の方向’97

(大阪府立現代美術センター:大阪)

CONTEMPLATIONS

 

(ワールドワークス・ファインアートギャラリー 
:カリフォルニア州)

1998

DRAWINGS

(ギャラリーそわか:京都)

渡辺信明・中川佳宣展

(The Ufer!ギャラリー:京都)

比良から新しい風が…3

(比良美術館:滋賀)

1999

Painting−good works− [東島毅・山部泰司・渡辺信明]

 

(ギャラリー白:大阪)

3 weeks for 20 paintings

(ギャラリーココ:京都)

Compact Disc/VA−CDというメディアの響宴−

 

(神戸アートビレッジセンター:兵庫)

絶え間ない軌跡−ドローイング三人展−

 

(ノブ ギャラリー:愛知)

まくらざきビエンナーレ"風の芸術展"

 

(枕崎市文化資料センター:鹿児島)

2000

DRAWINGS

(ギャラリーそわか:京都)

2001

京展

(京都市美術館:京都)

2003

吉原治良賞展

(大阪府立現代美術センター:大阪)

市展から京展へ、京都市美術館コレクション展第一期

 

(京都市美術館:京都)

京都・洋画の現在〜85人の視点〜

(京都文化博物館:京都)

2004

絵画の「たのしみ」

 

(元麻布ギャラリー:東京/ギャラリー白:大阪)

DRAWINGS

(ギャラリーそわか:京都)

2005

DRAWINGS:ユニットS+Nにて参加」

(ギャラリーそわか:京都)

2006

ペインタリネス 2006

(ギャラリー白:大阪)

2007

光のFM[渡辺智子×渡辺信明]

(折中庵月吠:奈良)

“ダイアローグ”コレクション活用術VOL.2

 

(滋賀県立近代美術館:滋賀)

2008

絵画の「たのしみ」

(ギャラリー白:大阪)

京都美術ビエンナーレ

(京都文化博物館:京都)

2010

絵画の「たのしみ」

(ギャラリー白:大阪)

2012

ペインタリネス2012

(ギャラリー白:大阪)

2013

ペインタリネス2013

(ギャラリー白:大阪)

2014

ペインタリネス2014

(ギャラリー白:大阪)

地の糧ーその誘惑ー岩名泰岳・渡辺信明

(2kwギャラリー:大阪)

2015

Enk de kramer と 渡辺信明

(Oギャラリー eyes:大阪)

ペインタリネス2015

(ギャラリー白:大阪)

2016

ペインタリネス2016

(ギャラリー白:大阪)

2017

ペインタリネス2017

(ギャラリー白:大阪)


受賞

1991

次代を担う作家展<優秀賞>

1999

まくらざきビエンナーレ<準大賞>

2001

京展<京展賞/京都市美術館賞>

2003

吉原治良展<優秀賞>

2006

京都市芸術新人賞


コレクション

 

京都府立文化芸術会館

 

枕崎市文化資料センター

 

京都市美術館