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陶芸の提案−手に伝わる <テキスト:奥村泰彦>
川瀬 理央・北野 藍子・木野 智史・田中 野穂・田中 悠 |
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2018.4.2-4.14 (4.8 close) ギャラリー白
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陶芸の提案 2018 - 手に伝わる新しさ |
ここしばらくのところ、ほぼ毎日聞かない日がないのがAI(人工知能)にまつわる話題である。最近になって急に、AIを中心とした技術革新の話題が多くなったような気がする。個人的に接するニュースが偏っているだけかもしれないが、その背景には確かに、革新的な技術の開発が急激に進んでいることが事実としてあるのだろう。AI自体は1980年代には話題になっていたし、そういえば2001年にはそういうタイトルのSF映画が作られていた。最近になって、将棋に勝ってみたり運転ができるようになってみたりと、ずっと研究されてきたことの実用性が急に増したということなのだろう。ロボットの二足歩行なども、20世紀には実現しないと言われていて、できるようになった途端に夢の技術から当たり前のものへと一気に後退してしまった気がする。
技術は進歩と更新を常に求められる。一方でそれは商業的に要請される事態であるだろう。絶え間ないモデルチェンジとヴァージョンアップで欲求を掻き立て、新しい商品を売ることは経済発展の要だ。新しい技術は現在を退屈なものとして過去に押しやり、清潔で効率的で快適な未来へと誘う。というのが資本主義の建前で、いつからかモデルチェンジは売上のために行われる年中行事と化した感がある。実生活上で新型も新製品も必要なわけではないのに、古いものは使い勝手が悪くなっていき、新しいものを買わざるを得なくなったりする。特に電化製品にその傾向が強いような気もする。
毎年の流行が作られるのは、衣類において顕著だ。著名なデザイナーが毎年コレクションを発表し、ブランドはその年のモデルを売り出す。しかし、服とコンピューターで同じような売り方をしなくても良いんじゃないかと思うのだが、おそらく似たようなビジネスモデルが成り立ってしまっているのだろう。
美術はどうだろう。
概念としては服飾に近い、というか服飾も美術の一分野と考えるべきかと思うが、毎年決まって新作を発表せねばならないというプレッシャーは美術では弱いというか、他の分野ほど定型的になっていないように思われる。
もちろん、美術に新しさが求められないわけではない。展覧会のたびに作家は新作へのプレッシャーにさらされるだろうし、観客は新しい側面を期待する。
毎年少しずつメンバーを入れ替えながら開催されるこの「陶芸の提案」展も、作家の構成とその作品にどのような新しさが見いだせるのか、期待されるところではあろう。新人が新人として登場する際にも、ある程度の制作歴を持つ作家となってからも、作家として活動していく限り、作品の新しさは求められるものである。
「新手が見つからん」「おうちなんぞ新手がみつかりましたか」現代陶芸という分野を切り開いた一人である八木一夫は、口ぐせのようにそう言ったものだという。新しい表現を求める苦闘が、「新手」という一語に凝縮している。
一方でその同じ八木が、現代美術の動向などに話が及ぶと、「わてら茶碗屋でっせ」と応じたものだという。
「茶碗屋や」とは職人だというプライドを含んでいる。「新手」は、土という伝統的な素材を用いながら、あくことなく新しい表現への挑戦に貪欲であった彼の精神的な振幅を私に想起させる、と分析するのは吉原英雄である。※
この展覧会に集う比較的若い作家たちは、既に現代陶芸という分野が生み出された経緯から遠く隔たり、先人の作品も、その革新性よりも歴史性として体験している世代なのだろう。おそらくその事実は、彼らの制作に先行する世代とは異なる質を与えるはずだ。その特質がどのようなものなのか明示するのは難しいが、ある表現の分野そのものを手探りで生み出すことと、生み出された分野において表現の可能性を追求するという違いは厳然たるものだろう。そして、新しさを追求する点において、いずれが容易であると言うことはできない。
ただ、その新しさは、たとえ茶碗を作らなくても、土から発想する手から生まれるものに違いない。
ところで、新製品は旧機種を過去に追いやるものだ。だが美術においては、新作の誕生によって古いものとなった作品が、新作の切り開く新しい視点から眺められて、新しい側面を示すことがしばしば起こる。
ここに集う作家たちの新しい作品が旧作を輝かせ、さらなる新作によって深みを得るものとなることを期待したい。
※吉原英雄「過ぎた時を歩く 10」『版画館』第十号、川合書房、1985、p.49
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奥村 泰彦(和歌山県立近代美術館)
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□ 川瀬 理央
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樹木をモチーフに器形の作品を制作しています。
木の幹のうねり、枝の曲がりや伸び全体の形から枝の一本に至るまで、純粋に陽を求めて生きた時間が刻まれています。
目には見え辛いけれど、器にも重ねてきた時間が刻まれています。
今に至るまでの過程に、それぞれの特有の魅力があり、形にしています。
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□ 略歴
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1990 |
大阪生まれ |
2014 |
京都精華大学芸術学部素材表現学科陶芸コース 卒業 |
2016〜 |
大阪産業大学 デザイン工学部 建築・環境デザイン学科 非常勤助手 |
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個展 |
2014 |
Flash Point |
(spectrum gallery:大阪) |
2017 |
川瀬理央展 |
(ギャラリー白3:大阪) |
グループ展 |
2012 |
「同時代学生陶芸展」 |
(元立誠小学校:京都) |
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「3回生進級制作展 度々の陶 ‐サイサンノスエ‐」 |
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(ギャラリーマロニエ:京都) |
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「上賀茂神社アートプロジェクト」 |
(上賀茂神社:京都) |
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「ニュイ・ブランシュKYOTO」 |
(関西日仏学館:京都) |
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「わん・椀・ONE展」 |
(京都陶磁器会館:京都) |
2013 |
「陶用夏過」 |
(クラフトギャラリー集:京都) |
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「同時代学生陶芸展」 |
(元立誠小学校:京都) |
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「refresh REATA×セイカノトウゲイ」 |
(REATA:京都) |
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「上賀茂神社アートプロジェクト」 |
(上賀茂神社:京都) |
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「わん・椀・ONE展」 |
(京都陶磁器会館:京都) |
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「京都精華大学卒業・終了制作展」 |
(京都市美術館:京都) |
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「京都精華大学陶芸4回生 BOX展」 |
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(クラフトギャラリー集:京都) |
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「DISCOVERY 2014」 |
(KEYgallery&青樺画廊:東京) |
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「灯りと華のプロムナード」 |
(赤井家住宅:三重) |
2015 |
「京畿世界陶磁ビエンナーレ」 |
(利川世界陶磁センター:韓国) |
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「なわて やきもの散歩」 |
(えにし庵:大阪) |
2016 |
「四条畷楠公祭り」 |
(四條畷神社:大阪) |
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「なわて やきもの散歩」 |
(グリーンガーデン:大阪) |
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「オーガニックベジフェスタ」楽焼WSで参加 |
(知恩寺:京都) |
2018 |
陶芸の提案2018 -手に伝わる- |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
受賞など |
2012 |
「上賀茂神社アートプロジェクト」(上賀茂神社・京都)フランス総領事賞受賞 |
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「わん・椀・ONE展」(京都陶磁器会館・京都)入選 |
2015 |
「京畿世界陶磁ビエンナーレ」(利川世界陶磁センター・韓国)入選 |
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□ 北野 藍子
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触れるという行為は、
そのもののかたちを捉えるだけでなく
温度、質感、月日をも感じそこにある事を読み取る行為のひとつ。
取り込み、解き表すための大事な行為のひとつ。
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□ 略歴
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2012.3 |
大阪芸術大学芸術学部工芸学科陶芸コース卒業 |
2012.4 |
大阪芸術大学短期大学部 非常勤副手 |
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個展 |
2013 |
ギャラリー白3 |
(大阪) |
2014 |
ギャラリー白3 |
(大阪) |
グループ展 |
2014 |
陶芸の提案2014 "Line" |
(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪) |
2015 |
白川野外美術展 |
(京都) |
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陶芸の提案2015−今見えているもの |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪) |
2016 |
陶芸の提案2016 -用を放擲して- |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪) |
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SICF17 |
(スパイラルホール:東京) |
2017 |
JART7TH 10th Annual Emerging Japanese Artists'Exhibition |
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(Williamsberg Art & Historical Center:アメリカ) |
2017 |
陶芸の提案2017 -必然- |
(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪) |
2018 |
陶芸の提案2018 -手に伝わる- |
|
(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
受賞 |
2015 |
神戸ビエンナーレ 現代陶芸コンペティション<入選> |
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□ 木野 智史
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新作について
厚い形から薄い形
濃い色から薄い色
それらを形と色のグラデーションと考え、空間に消えていくような作品を目指してきました
今作ではさらに質感の多い表面から質感の少ない表面への変化も加えて、時間の経過のようなものを感じさせられたらと思っています
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□ 略歴
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1987 |
生まれる |
2010 |
京都精華大学芸術学部素材表現学科陶芸科卒業 |
2012 |
京都市立芸術大学大学院陶磁器科修了 |
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個展 |
2010 |
ギャラリー白3 |
(大阪) |
2011 |
ギャラリー白 |
(大阪) |
2013 |
ギャラリー白3 |
(大阪) |
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ギャラリー恵風 |
(京都) |
2014 |
京都高島屋 |
(京都) |
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[月讀] |
(新北市立鶯歌陶瓷博物館:台湾) |
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[残心] |
(現代美術 艸居:京都) |
2015 |
[夕凪] |
(ギャラリー恵風:京都) |
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ギャラリーこちゅうきょ |
(東京) |
2016 |
[残映] |
(現代美術 艸居:京都) |
グループ展 |
2004 |
美工作品展 |
(京都市美術館:京都) |
2005 |
美工作品展 |
(京都市美術館:京都) |
2006 |
美工作品展 |
(京都市美術館:京都) |
2008 |
京都精華大学陶芸二回生進級制作展 |
(ギャラリーマロニエ:京都) |
2009 |
陶芸23区 |
(ギャラリーマロニエ:京都) |
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おしながき展 |
(くらふとギャラリー集:大阪) |
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京都同時代学生陶芸展 |
(元 立誠小学校:京都) |
2010 |
京都精華大学 卒業・修了制作展 |
(京都市美術館:京都) |
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フタのある形 part2 |
(ギャラリーヴォイス:岐阜) |
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2010アジア現代陶芸展 |
(弘益大学校現代美術館:韓国) |
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京都同時代学生陶芸展 |
(元 立誠小学校:京都) |
2011 |
京都市立芸術大学制作 |
(京都市美術館:京都) |
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イケヤン☆チャリティー展 |
(Gallery Petitluxe:東京) |
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賀茂観月祭 |
(上賀茂神社:京都) |
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2011アジア現代陶芸展 |
(広東石湾陶磁博物館:中国) |
2012 |
京都市立芸術大学制作展 |
(京都市美術館:京都) |
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陶芸の提案2012 |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪/JR大阪三越伊勢丹:大阪) |
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わんの形 |
(ギャラリーヴォイス:岐阜) |
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十人十色 |
(ギャラリー緑陶里:栃木) |
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陶のかたち |
(ギャラリー北野坂:兵庫) |
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あなたが選ぶ真夏の冷酒杯 |
(ギャラリーカフェ京都茶寮:京都) |
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RELEASE/SEE |
(Zen Art Space:アメリカ) |
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セカイノウツワ |
(うつわ屋めなみ:京都) |
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2012アジア現代陶芸展 |
(新北市立鶯歌陶瓷博物館:台湾) |
2013 |
陶芸の提案2013 "生命" |
(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪) |
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十人十色 |
(ギャラリー緑陶里:栃木) |
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つかえない器展 |
(ギャラリー北野坂:兵庫) |
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陶のかたち |
(ギャラリー北野坂:兵庫) |
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陶以美為用 |
(高島屋京都店美術画廊:京都) |
2014 |
陶芸の提案2014 "Line" |
(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪) |
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十人十色 |
(ギャラリー緑陶里:栃木) |
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つかえない器展 |
(ギャラリー北野坂:兵庫) |
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陶のかたち |
(ギャラリー北野坂:兵庫) |
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トッテのある形−PartⅡ |
(ギャラリーヴォイス:岐阜) |
2015 |
陶芸の提案2015−今見えているもの |
|
(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪) |
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超京都artkyoto2015 |
(京都文化博物館:京都) |
2016 |
陶芸の提案2016 -用を放擲して- |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪) |
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よいの形 |
(ギャラリーヴォイス:岐阜) |
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Rencontre-いま、ここで、出会う《交差する現代陶芸コレクション》 |
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(兵庫陶芸美術館:兵庫) |
2017 |
陶芸の提案2017 -必然- |
(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪) |
2018 |
陶芸の提案2018 -手に伝わる- |
|
(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
公募展 |
2008 |
via art OSAKA 2008 |
(サンケイブリーゼタワー:大阪) |
2010 |
京都府美術工芸新鋭展 京都工芸ビエンナーレ |
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(京都文化博物館:京都) |
2011 |
神戸ビエンナーレ 2011 現代陶芸コンペティション |
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(兵庫陶芸美術館:兵庫) |
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第6回 月のアート展 |
(ギャラリー月の庭:京都) |
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第9回 国際陶磁器展美濃 |
(セラミックパークMINO:岐阜) |
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第30回 長三賞常滑陶芸展 |
(愛知県陶磁資料館:愛知) |
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第26回 国民文化祭・京都2011美術展「工芸」 |
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(南丹市立文化博物館:京都) |
2012 |
京都府美術工芸新鋭展 京都美術工芸ビエンナーレ |
|
(京都文化博物館:京都) |
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第7回 月のアート展 |
(ギャラリー月の庭:京都) |
2013 |
全国クラフト展 |
(あわぎんホール:徳島) |
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大阪工芸展 |
(アジア太平洋トレードセンター:大阪) |
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京展 |
(京都市美術館:京都) |
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The 4th ICMEA Symposium 2013 |
(西安富平陶芸村:中国) |
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8th International Biannual of Ceramics Kapfenberg |
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(KUZ:オーストリア) |
2014 |
The International Bienal or Ceramics of Marratxi |
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(パルマ・デ・マヨルカ:スペイン) |
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Officine Saffi International Competition for Art Ceramics and Design |
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(ミラノ:イタリア) |
2015 |
ⅢInternational cermic triennial UNICUM 2015 |
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(国立スロベニア美術館:スロベニア) |
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59th International competition of contemporary ceramic art |
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(ファエンツァ国際陶芸美術館:イタリア) |
2016 |
2016 Taiwan Ceramic Biennale |
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(新北市鶯歌陶瓷博物館:台湾) |
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36 CICA2016 |
(アルコラ陶芸美術館:スペイン) |
アートフェア |
2015 |
アートフェア東京2015 |
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(東京国際フォーラム:東京)【ギャラリー艸居】 |
受賞 |
2011 |
第6回 月のアート展<準優秀賞> |
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第26回 国民文化祭・京都2011美術展「工芸」<奨励賞> |
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2012 |
京都市立芸術大学作品展<奨励賞> |
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第7回 月のアート展<審査員優秀賞> |
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陶磁器の島AMAKUSA陶芸展<審査員特別賞> |
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2013 |
大阪工芸展<大阪府教育委員会賞> |
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The 4th ICMEA Symposium 2013<グランプリ> |
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2014 |
The International Bienal or Ceramics of Marratxi<グランプリ> |
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2016 |
2016 Taiwan Ceramic Biennale<審査員賞> |
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36 CICA2016<second prize> |
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コレクション |
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富楽国際陶芸博物館(中国) City hall of Marratxi(スペイン) 新北市立鶯歌陶瓷博物館(台湾) ニューアーク美術館(アメリカ) 国立スロベニア美術館(スロベニア)
ファエンツァ国際陶芸美術館(イタリア) 兵庫陶芸美術館(兵庫) |
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□ 田中 野穂
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記憶へのアプローチ。
記憶は目で視ることも手に持つことも出来ないけれど、きっかけとなるものに出逢った時、そこから手繰り寄せるように追想されることがある。
手に伝わることは、手中にあるものを知ると同時に、自分の中にある記憶のかたちを辿る行為なのかもしれない。
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□ 略歴
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1987 |
北海道生まれ |
2010 |
京都造形芸術大学芸術学部美術工芸学科陶芸コース卒業 |
2012 |
京都造形芸術大学大学院修士課程修了 |
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個展 |
2009 |
「あのひ」 |
(ギャラリー門馬ANNEX:北海道) |
2011 |
「いつか」 |
(ギャラリー白3:大阪) |
2012 |
「ういむい」 |
(KUNST ARZT:京都) |
グループ展 |
2009 |
丼な器展 |
(GALLERY H2O:京都) |
|
京都同時代学生陶芸展 4芸大合同展 |
(元 立誠小学校:京都) |
2010 |
京都造形芸術大学卒業制作展 |
(京都市美術館) |
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Delta 大学院陶芸修士1回展 |
(Artspace88:東京) |
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2010アジア現代陶芸展 日中韓大学合同展 |
|
(弘益大学校現代美術館:韓国) |
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どれみふぁそらしどんぶり展 |
(GALLERY H2O:京都) |
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京料理展示会 |
(みやこめっせ:京都) |
2011 |
SPURT展 |
(京都造形芸術大学・ギャルリ・オーヴ:京都) |
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脈展 |
(Gallery PARC:京都) |
2012 |
京都造形芸術大学大学院修了制作展 |
(京都造形芸術大学:京都) |
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脈 vol.2| ゆきてきゆ展 |
(Gallery PARC:京都) |
2013 |
いきもの展 |
(ANTIQUE belle:京都) |
2014 |
丼〜TOUCH ME〜展 |
(GALLERY H2O:京都) |
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2014アジア現代陶芸展 |
(金海クレイアーク美術館:韓国) |
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第3回そば猪口アート公募展 |
(安曇野高橋節郎記念美術館:長野) |
2015 |
micro macro 石井美緒・田中野穂 展 |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪) |
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ing…-うつわの仕事、自分の仕事- |
(GALLERY H2O:京都) |
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どん丼いこう展 |
(GALLERY H2O:京都) |
2016 |
陶芸の提案2016 -用を放擲して- |
|
(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪) |
|
ing…-うつわの仕事、自分の仕事- |
(GALLERY H2O:京都) |
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BIBAIでアート&京都造形芸術大学 教員と北海道OB展 |
|
(アルテピアッツァ美唄:北海道) |
2017 |
陶芸の提案2017 -必然- |
(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪) |
2017 |
小路 珠里・西田 和美 展 Blooming proudly- |
|
(ギャラリー白3:大阪) |
2018 |
陶芸の提案2018 -手に伝わる- |
|
(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
受賞 |
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京都造形芸術大学卒業制作展 学科賞 |
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第3回そば猪口アート公募展 入選 |
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□ 田中 悠
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私は袋をテーマに制作をしています。何かを袋で包み、その口を堅く閉ざして覆い隠せば、中身は袋の表面にしわを形成し、それを頼りに見る側へと存在を主張します。
そうすることによって、中に包まれた物のそれらが持つ作られた経緯や与えられた用途、数ある要素のすべてを否定することなく内包しつつ、新たな立体へと変換する事ができるのではないかと考えるようになりました。
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□ 略歴
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1989 |
愛媛県生まれ |
2013 |
京都嵯峨芸術大学工芸領域陶芸分野卒業 |
2015 |
京都嵯峨芸術大学工芸領域陶芸分野教務助手勤務 |
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グループ展 |
2017 |
ギャラリー白 |
(大阪) |
グループ展 |
2015 |
わん碗one展2015 |
(東五六:京都) |
2016 |
陶芸tomorrow 6大学推薦 若手の饗宴 |
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(ギャラリーマロニエ:京都) |
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わん碗one展2016 |
(東五六:京都) |
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百酒ひゃくはい ぐてんぐ展 |
(高島屋:京都) |
2018 |
陶芸の提案2018 -手に伝わる- |
|
(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
公募展 |
2015 |
第49回女流陶芸公募展 (京都市美術館) 女流陶芸大賞 |
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2017 |
市展・京展80年記念展 (京都市美術館) |
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