大阪芸術大学芸術学部工芸学科陶芸コース三年生展「HAND xCLAY」
OSHIRO RINA・YOSHITAKE SOMA・MR.T・TAKARA YUKO


2020.2.1-2.6
ギャラリー白





□ OSHIRO RINA


『情』
この作品をみて、第一印象はきっと「恐れ」を感じるかもしれませんね。でも、見たものを見たままの形で受け入れるより、もっと考えて想像をするとまた違った形にみえてきますよ。
…あなたはこの形をみて何を感じましたか…?

『何か』
私って何。
何になりたいの。
何になれるの。
一時そんなことばかりを考えていました。
手を伸ばしてつかみたい夢があったり、のばしてもとどかなくて途中でやめた事もあったり。
そういう事を言葉にして話すのはむずかしくて、誰かに言いたくても言えない。

そういった内側のもがき苦しむ私自身の「何か」をどうにか形にしたくておもうがままにつくりました。






□ YOSHITAKE SOMA


これからも制作を頑張っていきますのでよろしくお願いします。






□ MR.T


手捻りで造り上げた2つの作品は、長い時間を費やしながら、原型にあう形に整え、自分好みの作品に仕上げました。






□ TAKARA YUKO


あらゆる生物は細胞によって成り立っているとされる細胞説を元に作品を制作。普段私たちが五感で感じることができない皮膚の内側に広がるミクロな世界を視覚化する。