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陶芸の提案 2023 -REAL- <テキスト:奥村泰彦>
石山 哲央・木野 智史・田中 悠・西 崇・三島 寛也 |
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2023.4.17-4.29 (4.23close) ギャラリー白
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「ヨシトモ君がこの前「よしこ先生 リアルってなんですか?」って言ったらさ よしこ先生 答えらんなくて 泣いちゃって」*
リアルは難物だ。世界はリアルなものとしてたち現れているにもかかわらず、あるいは「世界」と発語した瞬間に、リアルなものの存在が前提となるにもかかわらず、リアルという言葉の前に人はおたおたする。なぜか。リアルという言葉の意味は理解していても、何がリアルかと問われると、リアルであることのリアリティーを揺らぎなくとらえることが難しいからではないか。
リアルとは、まずなにものかが実際に存在しているということであるわけだが、このなにものかがいかなるものであるのか、そして存在するというのはどういうことなのかという2つの変数が掛け合わされただけで、事態は複雑怪奇の様相を呈することになり、更に実際のところ(って英語だとin realityという表現があったりするのだが)現実に存在する対象をリアルなものと感じられないといった事態も生じる。現実を現実と受け止められないというのは、場合によっては病的な精神の状態ともとらえられかねないのだが、ことと次第によっては社会全体がそのような様相を呈することもままあって、昨今の新型コロナウイルス感染症の流行を背景とした世の中のありようもまた、そのようなものなのではないかと言って的外れではないだろう。
少なくともこの3年程は、それまでと同じ活動を続けることに誰もが困難を感じざるを得ず、感染症の流行だけでも大変な上に、超大国が戦争を始めたり、ものの値段が高騰したりと社会的にややこしいことがややこしさを増すばかりである。これは現実なのか、こんなことになる前の現実はどんなだったかもしっかりと思い出せないようになってきたり、こうではなかったはずだという思いがリアルなものをリアリティーをもって眺められない状態に人を落とし込みかねないのが昨今の状況であるとも言えるだろう。
それに輪をかけるのが電子通信による情報の流通が充実したことによる、異なる形態の現実の登場である。仮想現実(ヴァーチャル・リアリティ)と呼ばれるそれは、あくまでも現実を情報として仮構するものと一般には考えられているが、恐らく電子情報はそれ自体が一つのリアリティを持った、別の現実として成立している。リアリティの構築という点において、本来的に別のなにものかを模すのではない陶芸による作品制作と、仮想現実の構築と流通は、異なるものではありながら、それぞれがリアルなものとして並立するだろう。
とは言いながら、それぞれの作家が自身のリアリティをリアルなものとして存在させる一個の作品という実体は、情報に置き換えることのできない質を備えたものに違いない。置き換えのきかない、そのものでしかないものとして現実化(realize)された作品をリアルなものとして認識(realize)する場としての展覧会もまた、いかに精緻なものとなったとしても、電子情報によって置き換えられるものではないだろう。
この「陶芸の提案」展は、陶芸を表現手段として選んだ比較的若手の作家によるグループ展として2009年に始まっている。メンバーは年ごとに変わるのだが、続けて出品してくれている作家もおり、若手から中堅へと安定した作風を展開する何名かを核に、新たに加わる作家が別の表現の方向を広げてくれるような構成となってきた。
感染症による停滞は、若い作家にとってはことさら困難なものであることは想像に難くない。制作することも発表することも、従来と同じ方法では難しくなり、それは表現を追求し作風を展開させる困難へと直結するだろう。
このような大規模な断絶は、かつてなかったものであるかというと、残念ながらそういうわけでもない。太平洋戦争の時期、およそ1930年頃から終戦の1945年までのほぼ15年にわたって、20世紀初頭に始まった一連の前衛的、実験的な表現は抑圧された。戦前に活動を始めていた世代は自由な創作を行えず、若い世代は新しい表現に触れることができないまま青年期を迎えることになったのである。戦中を過ごした芸術家の中には、自由な創作ができない中にあっても、自身の創作の核のようなものを守り続け、戦後になって新たな表現に挑んだ者も少なくない。また、若い世代はようやく戦前の表現を学び、自身の創作を開拓することに取り組んだのである。戦前から戦中の15年と、コロナ禍の3年では期間も状況も大きく異なりはするものの、多くの芸術家にとって断絶の時期があったことは、現在とこれからを生きる者に一つの指針を与えてくれるものではないだろうか。
今を生きる芸術家にとって、現在の創作のリアリティの追求が第一であろうが、過去の芸術家たちの体験した断絶の経験に学ぶことは、現在のリアリティを未来につなげていくための指針となるのではないだろうか。
そして、断絶が解消された時に現れる光景は、以前からの継続である以上に未知なるものであるかもしれない。むしろ若い作家たちには、未知の光景を生み出すことを期待したいのだ。
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奥村 泰彦 |
*岡崎京子「でっかい恋のメロディ」『I wanna be your dog 私は貴兄のオモチャなの』祥伝社、1995、p.24
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□ 石山 哲央
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陶芸、オブジェ、クレイワークなど、日々、向き合っているものを言葉にする時、しっくりくるものが
ありません。制御し難い時間と空間の中で帰結する何かには文体に抽出できない切実な細部があると思います。
ここ数年、複数のシリーズで原料比を量らない、不均一で不安定な要素を取り入れるようになりました。
素材や焼成の再現不能な外圧を取り込み、技法とは言い難い、高い感度で捉えられる塊との出会いを求めています。 |
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□ 略歴
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1990 |
東京都出身 |
2014 |
京都精華大学 芸術学部 素材表現学科 陶芸コース卒業 |
2014〜 |
高校非常勤講師 / 三重県在住 |
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個展 |
2013 |
汝自身を知れば知るほど青二才 |
(新宿眼科画廊:東京) |
2014 |
GEISAI#20 グランプリ金賞受賞 石山哲央 個展 |
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(Hidari Zingaro:東京) |
2016 |
KURU KURU J |
(Antenna Media:京都) |
2017 |
幸せな苦悩の集積 |
(VOLVOX:三重) |
2019 |
ギャラリー白3 |
(大阪) |
グループ展 |
2012 |
石山哲央・岩田廉・うんば・島田隆将展 |
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(Fuma Contemporary Tokyo:東京) |
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GEISAI#16 |
(東京流通センター:東京) |
2014 |
GEISAI#20 |
(東京流通センター:東京) |
2015 |
第18回岡本太郎現代芸術賞展 |
(川崎市岡本太郎美術館:神奈川) |
2016 |
京都精華大学卒業生ファイル2016-未来の問い |
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(京都精華大学ギャラリーフロール:京都) |
2018 |
Atelier CASO 2018 Summer |
(CASO:大阪) |
2019 |
上賀茂アートプロジェクト 陶芸展 十祭 |
(上賀茂神社:京都) |
2021 |
陶芸の提案2021 -間近に見る- |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
2022 |
陶芸の提案2022 -story- |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
2023 |
陶芸の提案2023 -REAL- |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
受賞・入選 |
2014 |
「GEISAI#20」 グランプリ<金賞> |
2015 |
「第18回岡本太郎現代芸術賞展」 <入選> |
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□ 木野 智史
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青白磁の可能性を探り、その造形に取り組んできたが、今作では磁土を使わずに青白磁釉という釉薬単体で制作した。
原料が次第に釉薬として溶けていく変化を一つの作品で表現し、陶芸史の中での青白磁の再定義を試みた。 |
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□ 略歴
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1987 |
生まれる |
2010 |
京都精華大学芸術学部素材表現学科陶芸科卒業 |
2012 |
京都市立芸術大学大学院陶磁器科修了 |
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個展 |
2010 |
ギャラリー白3 |
(大阪) |
2011 |
ギャラリー白 |
(大阪) |
2013 |
ギャラリー白3 |
(大阪) |
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ギャラリー恵風 |
(京都) |
2014 |
京都高島屋 |
(京都) |
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[月讀] |
(新北市立鶯歌陶瓷博物館:台湾) |
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[残心] |
(現代美術 艸居:京都) |
2015 |
[夕凪] |
(ギャラリー恵風:京都) |
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ギャラリーこちゅうきょ |
(東京) |
2016 |
[残映] |
(現代美術 艸居:京都) |
2017 |
ギャラリーこちゅうきょ |
(東京) |
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[Quiet Tension] |
(Joan B Mirviss LTD:ニューヨーク) |
2018 |
木野智史 瓷器 個展 |
(国立台湾大学 總図書館:台湾) |
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ギャラリー恵風 |
(京都) |
2019 |
高島屋京都店美術画廊 |
(京都) |
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木野智史展 |
(沾美藝術庭苑:台湾) |
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壺意堂-陶瓷美術館 |
(台湾) |
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受賞 |
2011 |
第6回 月のアート展<準優秀賞> |
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第26回 国民文化祭・京都2011美術展「工芸」<奨励賞> |
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2012 |
京都市立芸術大学作品展<奨励賞> |
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第7回 月のアート展<審査員優秀賞> |
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陶磁器の島AMAKUSA陶芸展<審査員特別賞> |
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2013 |
大阪工芸展<大阪府教育委員会賞> |
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The 4th ICMEA Symposium 2013<グランプリ> |
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2014 |
The International Bienal or Ceramics of Marratxi<グランプリ> |
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2016 |
2016 Taiwan Ceramic Biennale<審査員賞> |
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36 CICA2016<second prize> |
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2017 |
パラミタ陶芸大賞展<パラミタ陶芸大賞> |
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2018 |
第115回 有田国際陶磁展<2位・佐賀県知事賞> |
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第3回日本陶磁協会奨励賞展関西展<奨励賞・京都市長賞> |
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2019 |
第25回日本陶芸展<特別賞・U35賞> |
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<京都市芸術新人賞> |
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コレクション |
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富楽国際陶芸博物館(中国) City hall of Marratxi(スペイン)
新北市立鶯歌陶瓷博物館(台湾) ニューアーク美術館(アメリカ)
国立スロベニア美術館(スロベニア) ファエンツァ国際陶芸美術館(イタリア)
兵庫陶芸美術館(兵庫) パラミタミュージアム(三重)
サンフランシスコ アジア美術館(アメリカ) Peabody Essex 博物館(アメリカ)
Crocker美術館(アメリカ) |
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□ 田中 悠
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昨年からまた新たに学校に通い始めたことで、自分が大学生だった頃のことをよく思い出します。
当時の自分はこの道しかないと心にきめ、先が見えない不安の中でも何かを信じて制作を続けてきました。
あれから10年が経ち、学生の頃に思い描いていた漠然とした夢や目標は未だ現実にはなっていませんが、今日まで続けてこられたことを幸いに思います。 |
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□ 略歴
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1989 |
愛媛県生まれ |
2013 |
京都嵯峨芸術大学工芸領域陶芸分野卒業 |
2015 |
京都嵯峨芸術大学工芸領域陶芸分野教務助手 |
2018 |
教務助手を引退 |
現在 |
京都市に在住、制作 |
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個展 |
2017 |
ギャラリー白 |
(大阪) |
2021 |
ギャラリー白kuro |
(大阪) |
2022 |
ギャラリー白3 |
(大阪) |
グループ展 |
2015 |
わん碗one展2015 |
(東五六:京都) |
2016 |
陶芸tomorrow 6大学推薦 若手の饗宴 |
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(ギャラリーマロニエ:京都) |
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わん碗one展2016 |
(東五六:京都) |
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百酒ひゃくはい ぐてんぐ展 |
(高島屋:京都) |
2017 |
わん碗one展2017 |
(東五六:京都) |
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ファインアートユニバーシアードU-35 |
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(茨城県つくば美術館:茨城) |
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百酒ひゃくはい ぐてんぐ展 |
(高島屋:京都) |
2018 |
陶芸の提案2018 -手に伝わる- |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
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わんの形U |
(ギャラリーヴォイス:岐阜) |
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MIギャラリーアートアワード |
(MIギャラリー:大阪) |
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プレBIWAKOビエンナーレ |
(マニラハウス:マニラ) |
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マニラハウス・マニラ |
(近江八幡旧市街地:滋賀) |
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わん 碗 one 展2018 |
(高島屋:京都) |
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ぐいのみ展 |
(ギャラリー数奇:愛知) |
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百酒ひゃくはい ぐてんぐ展 |
(高島屋:京都) |
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新春を寿く酒器展 |
(高島屋:大阪) |
2019 |
Art fair Philippines 2019 |
(フィリピン) |
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陶芸の提案2019 -制御する- |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
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令和新元号記念ぐい呑展 |
(高島屋:大阪) |
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第70回 華道京展 新進陶芸作家特別出展 |
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(大丸ミュージアム:京都) |
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よいの形 Part2 |
(ギャラリーヴォイス:岐阜) |
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開廊20周年企画 好きな形展 増殖と装飾 |
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(ギャラリー数奇:愛知) |
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以美為用展〜明日へのとびら〜 |
(高島屋:京都) |
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フォトジェニックな作品展 |
(ギャラリーにしかわ:京都) |
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Art fair Asia Fukuoka 2019 |
(ホテルオークラ:福岡) |
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開廊20周年記念 茶碗展 |
(ギャラリー数奇:愛知) |
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わん 碗 one 展2019 |
(橋本関雪記念館:京都) |
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回廊20周年企画 ぐい呑展 |
(ギャラリー数奇:愛知) |
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酒器展 |
(日本橋三越:東京) |
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百酒ひゃくはい ぐてんぐ展 |
(高島屋:京都) |
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新春を寿く酒器展 |
(高島屋:大阪) |
2020 |
陶芸の提案2020 -The one and only- |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
2021 |
陶芸の提案2021 -間近に見る- |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
2022 |
陶芸の提案2022 -story- |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
2023 |
陶芸の提案2023 -REAL- |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
公募展・受賞 |
2015 |
第49回女流陶芸公募展 (京都市美術館) 女流陶芸大賞 |
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2017 |
市展・京展80年記念展 (京都市美術館) |
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Esteka blanco & oro (サンティアゴ・チリ) |
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2018 |
第4回 藝文京展<京都新聞賞>(京都芸術センター・京都) |
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第17回東京・ニューヨーク姉妹都市交流陶芸 2nd prize(日本ギャラリー・ニューヨーク) |
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2019 |
第4回金沢・世界工芸コンペティション(金沢21世紀美術館・石川) |
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□ 西 崇
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SNSが普及している今、リアルというものがあやふやになっている気がする。
SNS上では現実とは別のキャラクターを演じ、一方で、対面では言えないような本音も吐露する。
日々リアルが揺らぐ現在で、作品を通じて表現する我々は、自分の中のリアルを伝えることができれば本望だ。 |
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□ 略歴
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1988 |
和歌山県生まれ |
2013 |
大阪芸術大学芸術学部工芸学科陶芸コース卒業 |
2014 |
堺市 ハーベストの丘 里山陶芸工房 勤務 |
現在 |
和歌山にて作陶 |
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個展 |
2016 |
ギャラリー白3 |
(大阪) |
2017 |
ギャラリー白3 |
(大阪) |
2018 |
ギャラリー白kuro |
(大阪) |
2019 |
燗屋京都店 美術工芸サロン |
(京都) |
グループ展 |
2015 |
陶のかたち展 vol.12 |
(GALLERY北野坂:兵庫) |
2016 |
陶のかたち展 vol.13 |
(GALLERY北野坂:兵庫) |
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創工会企画 新進作家展 |
(京都文化博物館:京都) |
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ぐいのみ展 |
(ギャラリー数奇:愛知) |
2017 |
陶芸の提案2017 -必然- |
(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪) |
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陶のかたち展 vol.14 |
(GALLERY北野坂:兵庫) |
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銀座三越 2017「伝統×アート」 |
(銀座三越:東京) |
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百酒ひゃくはい ぐてんぐ展 |
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(燗屋京都店 美術工芸サロン:京都) |
2018 |
器四者四様 2018 |
(悠遊舎ぎゃらりぃ:愛知) |
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陶芸の提案2018 -手に伝わる- |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
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六展陶律 |
(ギャラリー佐野:京都) |
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陶のかたち展 vol.15 |
(GALLERY北野坂:兵庫) |
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若き作家が創る、涼味の夏展 |
(日本橋三越本店:東京) |
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大原千尋・かのうたかお・西崇-秋待ちの陶展- |
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(阪神百貨店美術画廊大阪) |
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ぐいのみ展 |
(ギャラリー数寄:愛知) |
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百酒ひゃくはい ぐてんぐ展 |
|
(燗屋京都店 美術工芸サロン:京都) |
2019 |
陶芸の提案2019 -制御する- |
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(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
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陶のかたち展 vol.16 |
(GALLERY北野坂:兵庫) |
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NeoSEED HANKYU ART FAIR |
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(阪急うめだ本店9階祝祭広場:大阪) |
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以美為用展 |
(燗屋京都店6階 美術画廊:京都) |
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くどやまアートウィーク2019 |
(慈尊院:和歌山) |
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ぐいのみ展 |
(ギャラリー数寄:愛知) |
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百酒ひゃくはい ぐてんぐ展 |
|
(燗屋京都店 美術工芸サロン:京都) |
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新春を寿ぐ酒器 |
(大阪燗屋6階美術画廊:大阪) |
2020 |
陶芸の提案2020 -The one and only- |
|
(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
2021 |
陶芸の提案2021 -間近に見る- |
|
(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
2021 |
陶芸の提案2022 -story- |
|
(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
2023 |
陶芸の提案2023 -REAL- |
|
(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
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|
□ 三島 寛也
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現代(リアル)とは不透明なものだ。そしてその不透明な枠の中で現代人は透明なまま過ごしてゆく。
現代、現実、現行の姿、色味、質感は多様な言語の答えで濁り混ざりその本質はただ混沌を極めたものかもしれない。どの時代もそうだったようにこの混沌の中で我々は自らの色や形を見つけて生きていかなくてはならない。幸も不幸も乗り越えて、次世代に少しでも多くの祝福を残せる様に |
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□ 略歴
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1995 |
兵庫県生まれ |
2018 |
大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業 |
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福井県陶芸館 勤務 |
現在 |
大阪芸術大学工芸学科陶芸コース非常勤副手勤務 |
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個展 |
2021 |
「ミシズム;act1」 |
(ギャラリー白3:大阪) |
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グループ展 |
2015 |
陶のかたち展 VOL.12 |
(ギャラリー北野坂:兵庫) |
2015 |
陶のかたち展 VOL.12 |
(ギャラリー北野坂:兵庫) |
2016 |
妄想するUTUWA展 |
(ギャラリー北野坂:兵庫) |
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陶のかたち展 VOL.13 |
(ギャラリー北野坂:兵庫) |
2017 |
thinking time |
(ギャラリー白:大阪) |
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陶のかたち展VOL.14 |
(ギャラリー北野坂:兵庫) |
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コンクリート・ニ・モルV |
(ギャラリー北野坂:兵庫) |
2018 |
六展陶律 |
(ギャラリー佐野:京都) |
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ART OSAKA |
(ホテルグランヴィア:大阪) |
2019 |
コンクリート・二・モルW |
(ギャラリー北野坂:兵庫) |
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SICF20 |
(スパイラルホール:東京) |
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工芸のちから |
(あべのハルカス近鉄本店:大阪) |
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陶のかたち展VOL.16 |
(ギャラリー北野坂:兵庫) |
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暮らしの道具 箱展 |
(ギャラリー北野坂:兵庫) |
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工芸と金沢アートオークション |
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2021 |
大阪アンデパンダン展 |
(ギャラリー三月:大阪) |
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陶芸の提案2021 -間近に見る- |
|
(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
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陶芸のちから展vol.18 |
(ギャラリー北野坂:兵庫) |
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工芸のちから展 |
(あべのハルカス近鉄本店:大阪) |
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以美為用展〜明日へのとびらV〜 |
(京都タカシマヤ:京都) |
2022 |
陶芸の提案2022 -story- |
|
(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
2023 |
陶芸の提案2023 -REAL- |
|
(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪) |
|
受賞 |
2020 |
文化パルク城陽開館25周年記念公募展アートギャラリー2020 教育賞(新人奨励賞)受賞 |
2021 |
西宮市展若手奨励賞 |
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