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■ Ceramic Site 2007
−秋永邦洋・大原千尋・川越里美・重松あゆみ・堤展子・堀香子 |
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□ 展覧会テキスト−鳥山健(ギャラリー白)
「なぜこのかたちか?」
ものはいろいろな素材によって様々なかたちを持っている。土は自由に
かたちを作ることが出来るために無限のかたちの領域を持ち、広い美術
の世界をもっている。現代は現代美術という難しい考え方を要求してい
るが、陶芸の世界も若い作家達はそれに即応しようとしている。現代思
想とか現代的な感覚をとりこんで新しい美術を作り出している。それら
の作家達に作品をつくるときに、なぜそのかたちなのかをもう一応思念
してもらうために一文を書いてもらった。
美術の世界でも陶芸は最近までは器をつくることが中心であった。茶碗
と壺に制作が集中していた。近代芸術が紹介されて用を持たない陶が出
てきたのは余り昔のことではない。モダンアートの考え方が陶の作品を
つくるのに適していたのかもしれない。最近になって近代芸術に現代美
術の波が押しよせてきた。現代の思想はなかなか理解するのに難解であ
る。若い作家達はこの現代思想に即応し、現代の感覚をとりこんで作品
を作ろうとしている。作品は当然かたちを持っているが、そのかたちが
どうして作家達の手に届けられたのだろうか。私達がその作品に近づく
第一歩として作家達になぜと聞きたいと思っている。 |
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□ 秋永邦洋 |
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□ コメント
私が陶という素材を選び「もの」をつくるにあたり、土という素材感と
自分の表現とのバランスを大切にしたいと思います。そのなかで素材の
捉え方として、土の制約である中が空洞という部分を意識し、その制約
を心地良く受け入れている。その表面的な造形で、ある面を大事に創り
たいと考えます。表現という面では過去の記憶や日常の生活で感じる事
を、自分の感覚を通して出てくる「かたち」にし、毎日土に触れ構築さ
していく事が私にとって純粋な表現方法であり、そこに価値を見いだし
たいと考えます。 |
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□ 略歴
1978 大阪府生まれ
2001 大阪芸術大学芸術学部工芸学科陶芸コース卒業
個展
2002 ギャラリーマロニエ (京都)
2003 ギャラリー白 (大阪)
2005 元麻布ギャラリー (東京)
2006 ギャラリー遊庵 (奈良)
高島屋京都店美術工芸サロン (京都)
グループ展
2001 陶器5人展 (ギャラリーハンター坂・神戸)
兵庫県展 (兵庫県立近代美術館・神戸)
['02,'03]
第39回朝日陶芸展 (東京ほか)
['02]
2002 器展 (ギャラリーハンター坂・神戸)
℃ (ギャラリー千・大阪)
2003 川西市展 (川西市立中央公民館・兵庫)
日本クラフト展 (銀座松屋・東京)
工芸都市高岡2003クラフト展 (大和高岡店・富山)
2004 Ceramic Site 2004 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
['05,'06,'07]
素材の価値 (元麻布ギャラリー・東京)
(ギャラリー白3・大阪)
比良から新しい風が… (比良美術館・滋賀)
住まいのアート展 (織絵ギャラリー・東京)
宮崎国際現代彫刻・空港展 (宮崎空港・宮崎)
['05]
遊戯出会いのあーと展 (兵庫県立但馬長寿の郷・兵庫)
2005 うつわ展−食を楽しむ「酒器」
(京阪百貨店守口店アートサロン・大阪)
2006 うつわ展−おうちで食べよう晩ごはん
(京阪百貨店守口店アートサロン・大阪)
干支展 (京阪百貨店守口店アートサロン・大阪)
受賞
2001 兵庫県展 神戸新聞社賞
朝日陶芸展 奨励賞
2002 兵庫県展 佳作
2003 川西市展 大賞 |
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□ 大原千尋 |
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□ コメント
「誰もがわかる形(=今は壷)を借りて、私でなければ作れないもの」
を作るべきだ、と考えるようになった。壷は、人が土をこねて形をつく
り始めたころの根源的な形の一つである。その形を借りて作る事は、今
の私にとって無限の可能性を秘めている。ただ、単に壷を作って装飾に
凝るといったことではなく、現代の生活にほとんど不必要になった壷と
いうもののあり方を問うてみたいという気持ちがある。今後、壷からま
た別の形に変化していく事もあると思うが、現在はまだまだ壷のあれこ
れについて模索中である。 |
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□ 略歴
1960 神戸市生まれ
1986 京都市立芸術大学大学院美術研究科陶磁器専攻修了
個展
1985 堺町画廊 (京都)
1987 ギャラリー白 (大阪)
1988 シティギャラリー (神戸)
1990 ギャラリー白 (大阪)
1991 ギャラリーパライソ (大阪)
1992 市川画廊 (東京)
1993 ギャラリーパライソ (大阪)
1998 ギャラリー白 (大阪)
2000 ギャラリー白 (大阪)
2003 CAP HOUSE (神戸)
2004 茶夢 (神戸)
2005 ギャラリー白3 (大阪)
グループ展
1983 燦観五景 (ギャラリーマロニエ・京都)
1984 大学院展 (京都市立芸術大学ギャラリー・京都)
1988 主張するオブジェ展 (信濃橋画廊・大阪)
アートアベニュー
箕面おのはらスカイギャラリー女流彫刻展 (箕面)
1989 BOX MAKER'S SHOW (ギャラリーVIEW・大阪)
1990 X'mas Presents Show (ギャラリーすずき・京都)
1991 YOHEN−俑変ー妖変 (ギャラリー白・大阪)
種の家(すみか)(大阪ガス豊中ショウルームインガス・豊中)
おもしろ陶芸展 (エコールロゼ・富田林)
1992 スプリンロンテキパラダイス (ギャラリーココ・京都)
一輪挿し展 (ギャラリーマロニエ・京都)
ミニアチュール展 (ギャラリーココ・京都)
1993 TOWN GYALLERY (東京銀行・神戸)
ETO−TEN (京阪百貨店アートサロン・守口)
[〜以降毎年出品]
1994 京都野外陶芸展 (梅小路・京都)
1995 ドングリ銀行KOBE (ストリートギャラリー・神戸)
1998 二人展 (ギャラリー静かな向かい風・兵庫県夢前町)
豆皿展 (ギャラリー静かな向かい風・兵庫県夢前町)
1999 茶わん展 (ギャラリー静かな向かい風・兵庫県夢前町)
出会いのあーと展 (兵庫県立但馬長寿の郷・兵庫県八鹿町)
PRINRECORDS (SUMISO・大阪)
2000 出会いのあーと展 (兵庫県立但馬長寿の郷・兵庫県八鹿町)
PRINRECORDS (SUMISO・大阪)
2001 陶芸展<壁> (ギャラリー白・大阪)
出会いのあーと展 (兵庫県立但馬長寿の郷・兵庫県八鹿町)
2002 出会いのあーと展 (兵庫県立但馬長寿の郷・兵庫県八鹿町)
2003 Cremic Site
(ギャラリー白・大阪)
2004 Ceramic Site 2004 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
アートフェア (CAP HOUSE・神戸)
出会いのあーと展 (兵庫県立但馬長寿の郷・兵庫)
田仲容子回顧展−見えるモノと見えないモノ
(MANIFESTO GALLERY・大阪)
2005 Ceramic Site 2005 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
うつわ展−食を楽しむ「酒器」
(京阪百貨店守口店アートサロン・大阪)
2006 Ceramic Site 2006 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
アールカランドリエ
(The 14th moon・大阪)
アートフェア (CAP HOUSE・神戸)
アーティストテーブルコーディネイト
(The 14th moon・大阪)
うつわ展−おうちで食べよう晩ごはん
(京阪百貨店守口店アートサロン・大阪)
イカタコキスキスタイカイ (CAP HOUSE・神戸)
お正月を楽しむ (阪急百貨店・大阪)
2007 Ceramic Site 2007 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪) |
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□ 川越里美 |
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□ コメント
自然の物はミクロの目でみると、無数の同じ形の集合であり、その美し
さに目を奪われる。無数の棒を形の表面につける事により、作品の形自
体がより強調され、また、棒の側面を着色する事により、棒の断面の白
色部分が模様のようにうかびあがる。中の核になる形により、模様のみ
え方は様々に変化し、不思議な形が生まれる。 |
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□ 略歴
1975 京都府生まれ
1998 京都市立芸術大学美術学部工芸科陶磁器専攻卒業
2000 京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸専攻修了
個展
2001 ギャラリーマロニエ (京都)
2003 大福堂ギャラリー (兵庫)
2004 うつわ菜の花 (神奈川)
ギャラリーマロニエ (京都)
2005 INAXガレリアセラミカ新宿 (東京)
Galeria Punto倉敷(岡山)
グループ展
1998 第5回国際陶磁器展美濃’98 (岐阜)
2003 浮気のかたち2003 (ギャラリーマロニエ・京都)
(ワコール銀座アートスペース・東京)
京都府美術工芸新鋭選抜展 (京都文化博物館・京都)
2004 浮気のかたち2004 (ギャラリーマロニエ・京都)
(ワコール銀座アートスペース・東京)
Ceramic Site 2004 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
2005 無限の源2005 (守山市民ホール・滋賀)
新鋭美術選抜展 (京都市美術館・京都)
Ceramic Site 2005 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
第7回国際陶磁器展美濃’05 (岐阜)
器・小さなオブジェ・道具展
(INAXガレリアセラミカ新宿・東京)
2006 ガレリアセラミカの11人展 (世界のタイル博物館・愛知)
Ceramic Site 2006 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
2007 Ceramic Site 2007 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
受賞
2003 京都府美術工芸新鋭選抜展 優秀賞
パブリックコレクション
京都文化博物館
世界のタイル博物館 |
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□ 重松あゆみ |
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□ コメント
やきものに関わらず、すべての“すがたかたち”とは“なりたち”を持
つ。私自身が表現としてのかたちを、いきものの形態への興味と陶の造
形の可能性をあわせて考えていく中で、現在の作品のかたちにたどり着
いている。無意識のいきもの、意識のいれもの。なりたち。 |
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□ 略歴
1958 大阪府生まれ
1981 京都市立芸術大学工芸科陶磁器専攻卒業
1983 京都市立芸術大学大学院美術研究科陶磁器専攻修了
個展
1982 ギャラリーマロニエ (京都)
['91]
1984 ギャラリー白 (大阪)
[〜'01,'04]
1986 ギャラリー紅 (京都)
['87,'89,'92,'94,'99]
1986 ギャラリー玄海 (東京)
['88]
1989 シティギャラリー (神戸)
1989 日本橋三越 (東京)
['94]
1991 ギャルリ・プス (東京)
['93,'96]
1993 海文堂ギャラリー (神戸)
['95,'98]
1994 ギャラリーコヤナギ (東京)
1994 ギャラリー目黒陶芸館 (四日市)
['96,'98,'01]
1997 コンテンポラリーアートNIKI (東京)
2001 ギャラリーシマダ (神戸)
['06]
ワコール銀座アートスペース (東京)
['06]
2002 京阪百貨店守口店 (大阪)
2003 イムラアートギャラリー (京都)
2005 祇をん小西 (京都)
ギャラリー白3 (大阪)
['06]
グループ展
1982 京都クラフト展 (京都クラフトセンター・京都)
['83]
1982 京展 (京都市美術館・京都)
[〜'87]
1984 朝日現代クラフト展 (梅田阪急百貨店・大阪)
[〜'86]
1984 中日国際陶芸展 (三越百貨店・名古屋)
[〜'86]
1985 涸沼「土の光景」 (茨城)
アートフロント 50−西風のコロンブスたち
(心斎橋パルコ・大阪)
京都美術工芸選抜展 (京都府立文化芸術会館・京都)
1986 八木一夫賞展 (京都府立文化芸術館・京都)
1986 国際陶磁器フェスティバル美濃 (多治見)
['89]
1987 八木一夫賞展 (京阪百貨店守口店・大阪)
1988 装飾の原点 (ギャラリー白・大阪)
大阪現代アートフェア (大阪府立現代美術センター・大阪)
1989 八木一夫賞展 (京阪百貨店守口店・大阪/伊勢丹・東京)
1989 朝日現代クラフト展招待出品 (阪急百貨店・大阪,東京)
['92]
1990 兵庫の美術家 (兵庫県立近代美術館・神戸)
['92]
1992 陶芸の現在性展 (西武百貨店・神戸,池袋)
次代を担う作家展 (京都府立文化芸術会館・京都)
1993 現代の陶芸 1950-1990 (愛知県美術館・名古屋)
1994 心で見る美術館 (名古屋市美術館・名古屋)
クレイワーク (国立国際美術館・大阪)
1996 美の予感展 (高島屋美術画廊・東京,大阪,京都,横浜)
韓日陶芸大学認識展 (慶北産業大学・韓国)
Contemporary Ceramics
(Japan Information and Culture
Center・ワシントン)
新鋭美術選抜展 (京都市美術館・京都)
['98,'00,'02]
1997 国際色絵陶磁器フェア '97 九谷「世界の色絵陶磁器展」
(こまつドーム・小松)
嗜欲の器展「器物と美術」 (ギャラリーいそがや・東京)
1998 つくり手たちの原像 (滋賀県陶芸の森陶芸館・信楽)
日本・韓国女流陶芸展 (伊丹市立工芸センター・伊丹)
陶芸の現在的造形 (リアスアーク美術館・気仙沼)
「かたち」の領分−機能美とその転生
(東京国立近代美術館工芸館・東京)
1999 森で生まれた作品展−アーティスト イン
レジデンスから
(滋賀県立陶芸の森陶芸館・信楽)
韓日女流陶芸展 (KOPAC・韓国)
Women in Clay, Window to the 21st Century
(Gallery of the International Ceramics
Studio・ケチメイト)
(Tolgyfa
Gallery・ハンガリー)
日本現代陶芸展−前衛の動向
滋賀県立陶芸の森収蔵作品を中心にして
(ファン ボンメル ファン ダン フェロン市立美術館・オランダ)
2001 現代陶芸の精鋭 (茨城県陶芸美術館・笠間)
陶芸展<壁> (ギャラリー白・大阪)
2002 アジア環太平洋国際現代陶芸展
(台北県立鶯歌陶磁博物館・台湾)
JAPAN in BLEKINGE (Kulturcentrum・スウェーデン)
日本の陶芸 (Scharpoord
カルチャーセンター・ベルギー)
現代陶芸の100年展 (岐阜県現代陶芸美術館・岐阜)
2003 Ceramic Site (ギャラリー白・大阪)
柳原睦夫と現代陶芸の尖鋭たち (高知県立美術館・高知)
the art of earth (国立国際美術館・大阪)
2004 Ceramic Site 2004 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
Ceramic for Use : A New Perspective
(ハワイ州立大学・アメリカ)
2005 Ceramic Site 2005 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
Collect (The Victoria &
Albert Museum・イギリス)
近代工芸の百年 (東京国立近代美術館工芸館・東京)
2006 Ceramic Site 2006 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
日本陶芸100年の精華 (茨城県陶芸美術館・茨城)
2007 Ceramic Site 2007 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
受賞
1982 京展 市長賞
京都クラフト展 佳作賞
1983 京都クラフト展 奨励賞
1984 朝日現代クラフト展 優秀賞
京展 あかね賞
1989 国際陶磁器フェスティバル’89美濃 審査員特別賞
1995 第1回神戸キワニス文化賞
1996 平成8年度戸市文化奨励賞
1998 第10回倫雅美術奨励賞
2001 平成13年度兵庫県芸術奨励賞
パブリックコレクション
東京国立近代美術館工芸館
愛知県陶磁資料館
岐阜県現代陶芸美術館
滋賀県立陶芸の森陶芸館
石川県立九谷焼技術研究所
エバーソン美術館
アルゼンチン近代美術館「日本の家」
International Ceramic Studio
台北県立鶯歌陶磁博物館
高松市美術館
国立国際美術館 |
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□ 堤展子 |
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□ コメント
立体が造形物でしか感じれないときに平面的な薄さを感じてしまい、平
面的な物に凛とした立体性に戦くことがある。昨日の悲しい出来事が明
日必然性を持つ良い事に成る事は、誰しも経験している。土を心うつ立
体にする日本文化のこんな精神性が、鍵ではないだろうか?平面と思っ
ていた地球が、裏も表もない、浮遊する、球で在る様に。 |
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□ 略歴
1982 大阪芸術大学芸術学部工芸学科陶芸専攻卒業
1983 京都市立工業試験場窯業科本科卒業
1992 ビーマスファンデーションレジデンス滞在
[〜'93]
個展
1994 ギャラリーマロニエ (京都)
['87,'91,'96]
1985 ギャラリーラ・ポーラ (大阪)
1986 ギャラリーいそがや (東京)
ギャラリー玄海 (東京)
ギャラリーCASA (京都)
['87]
1987 つかしんてづくり館 (西武つかしん百貨店・尼崎)
1988 ギャラリーVIEW (大阪)
['89]
ギャラリー白 (大阪)
['00,'01]
1990 ギャラリーすずき (京都)
ギャラリーカンタータ (大阪)
1991 HALSギャラリー (東京)
ギャラリープランタン (松山)
1993 ビーマスファンデーションギャラリー (アメリカ)
1994 サイギャラリー (大阪)
1996 ストリートギャラリー (神戸)
インターネットギャラリー (大阪)
1997 ギャラリーKISS (岡山)
ギャラリー器館 (京都)
[〜'00,'02,'04〜'06]
2002 ギャラリーならふ (岐阜)
2005 黒田陶苑 (東京)
ギャラリープント (岡山)
グループ展
1982 2人展 (ギャラリー白・大阪)
YES ART (ギャラリー白・大阪)
1983 陶<TO> (アトリエ西宮・兵庫)
[〜'85]
TO展 (大阪府立現代美術センター・大阪)
['85]
1984 BOX MAKER'S SHOW (ギャラリーVIEW・大阪)
['85、'87]
1985 アラモード展 (ギャラリー白・大阪)
サマースペシャル (R2ギャラリー・京都)
IMPACT ART (京都市美術館・京都)
涸沼「土の光景」 (茨城)
ひとひらの大地に寄す (ギャラリーいそがや・東京)
1986 土・イメージと形体 1981-1985 (西武百貨店・大津)
(有楽町アートフォーラム・東京)
クレイワーク (ギャラリーマロニエ・京都)
ハートWAパラダイス (ギャラリーVIEW・大阪)
(ギャラリーM・福井)
カレンダー展
(ギャラリーグラフィックステーション伊勢丹・東京)
2人展 (天野画廊・大阪)
['87]
日常からの展開 (ギャラリーノースフォート・大阪)
セラミックアネックスシガラキ
(滋賀県立近代美術館・滋賀)
(信楽伝統産業会館・滋賀)
阪急10周年記念ショーウインドーギャラリー展
(阪急百貨店・京都)
陶芸展−土のイマージュ (成安女子短期大学・京都)
アートフロント 50−西風のコロンブスたち
(心斎橋パルコ・大阪)
あなたにあげたい展 (ギャラリーすずき・京都)
1987 ヌーベルバーグINつかしん (西武つかしん百貨店・尼崎)
アートナウ’87 (兵庫県立近代美術館・神戸)
1988 音・光・風景 (アートスペース虹・京都)
SPIRAL−TAKE ART COLLECTION
(スパイラル・東京)
シガアニュアル−陶・生まれ変わる造形
(滋賀県立近代美術館・滋賀)
1989 美術の国の人形たち (宮城県美術館・宮城)
1990 ソニープラザにおいて (ソニープラザ・大阪)
ランドスケープ (国際花の博覧会大地の館・大阪)
1992 現代陶芸国際展 (中華民国国立歴史博物館・中華民国)
小さな日記 大きな物語 (水戸芸術館・水戸)
1994 ポット展 (ドロシーワイズギャラリー・アメリカ)
香炉展 (ギャラリー九鬼・フランス)
国際陶芸展 (プラハ国立博物館・チェコスロバキア)
世紀を越えるクラフト展 (京都文化博物館・京都)
野外彫刻展 (梅小路公園・京都)
机上空間の為のアートワークス展 (西武百貨店・東京)
クレイワーク展 (国立国際美術館・大阪)
1995 初春の明かり展 (天野画廊・大阪)
世界のやきもの博 (ATC・大阪)
現代陶芸展 (黒田画廊・東京)
1996 国際陶芸アカデミー会員展 (佐賀県立美術館・佐賀)
1998 芸術祭典・京「京・間−'98」 (枳穀邸,東本願寺・京都)
国際陶芸展 (クラフト美術館・カナダ)
2000 国際陶芸アカデミー会員展
(ケラミオン・フレッチェン美術館・ドイツ)
2001 陶芸展<壁> (ギャラリー白・大阪)
世界陶芸博・国際陶芸アカデミー会員展
(チョーソン・ロイヤルキントン美術館・韓国)
2003 Ceramic Site (ギャラリー白・大阪)
2004 Ceramic Site 2004 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
国際陶芸学会展(イチョンワールドセラミックセンター・韓国)
遊碗展 (ギャラリー器館・京都)
ETO−TEN (京阪百貨店アートサロン・大阪)
2005 Ceramic Site 2005 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
さかずきの宇宙展 (市之倉さかずき美術館・多治見)
2006 Ceramic Site 2006 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
国際陶芸学会展 (ラトビア陶芸美術館・ラトビア)
2007 Ceramic Site 2007 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
モニュメント
須磨海浜水族館
出屋敷駅前開発
箕面市立体育館
新居浜市立高等学校
四日市市駅前開発
社会福祉法人梓の郷・サルビア
パブリックコレクション
滋賀県立陶芸の森美術館
プラハ国立美術館
佐賀県立美術館
アリアナ美術館
グラス&クラフト美術館 |
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□ 堀香子 |
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□ コメント
身体は我々すべてが持つ生存の条件であるが、そのイメージは曖昧であ
る。私は身体性をキーイメージとし制作する中で、その把え難さと同時
に5億年にわたる脊椎動物の生命記憶が折り畳まれた強さが自らの内に
もあることに気づかされた。いのちの発動力を手掛りにしたいと思う。 |
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□ 略歴
1963 京都府生まれ
1988 京都市立芸術大学大学院美術研究科修了
個展
1987 ギャラリーマロニエ (京都)
['89〜'92]
1991 ギャラリーM (東京)
ギャルリ・プス (東京)
['93,'05]
1993 ギャラリー天竺 (東京)
1994 青山グリーンギャラリー (東京)
番画廊 (大阪)
1996 ギャラリー器館 (京都)
['98,'05]
1997 ギャラリーTAO (東京)
ギャラリーにしかわ (京都)
1999 ギャラリー目黒陶芸館 (四日市)
['01,'03]
ギャラリーTOKONOMA (スイス)
2004 滋賀県立陶芸の森美術館 (滋賀)
ギャラリーMARUFUKU (京都)
2005 レーベックギャラリー (スウェーデン)
アートスペース虹 (京都)
グループ展
1986 八木一夫賞現代陶芸展 (京都,東京)
国際陶磁器展美濃 (多治見)
['95,'98]
1987 中日国際陶芸展 (名古屋)
京都工芸美術展 (京都府立文化芸術会館・京都)
['90]
1989 朝日現代クラフト展 (阪急百貨店・大阪,東京)
[〜'91]
1990 フレッチャーチャレンジ国際陶芸展 (ニュージーランド)
[〜'95,'98]
京都工芸選抜展−現代の工芸 (京都府立文化芸術会館・京都)
[〜'92]
1991 サントリー美術館大賞展−挑むかたち
(サントリー美術館・東京)
セラミックアネックスシガラキ (滋賀県立近代美術館・滋賀)
日韓青年陶芸作家交流展 (ギャラリーマロニエ・京都)
土・メッセージIN美濃 (多治見)
1992 日韓青年陶芸作家交流展 (土・アートスペース・ソウル)
1993 美術選抜展 (京都市美術館・京都)
['96,'98,'00,'02]
1994 クレイワーク (国立国際美術・大阪)
1995 美の予感展 (高島屋美術画廊・東京,京都,大阪,横浜)
1999 やきものの20世紀 (滋賀県立陶芸の森陶芸館・信楽)
2001 京都市芸術新人賞受賞作家展 (京都芸術センター・京都)
2002 日韓陶芸作家交流展 (京都芸術センター・京都)
2003 Ceramic Site (ギャラリー白・大阪)
2004 Ceramic Site 2004 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
2005 Ceramic Site 2005 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
2005 ファエンツア国際陶芸展 (イタリア)
2006 Ceramic Site 2006 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
2007 Ceramic Site 2007 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
受賞
1991 朝日現代クラフト展 グランプリ受賞
フレッチャーチャレンジ国際陶芸展 優秀賞
1993 フレッチャーチャレンジ国際陶芸展 優秀賞
1995 国際陶磁器展美濃’95 銅賞
1998 国際陶磁器展美濃’98 審査員特別賞
2001 京都市芸術新人賞
2005 ファエンツア国際陶芸展 議会長賞
パブリックコレクション
オークランド博物館
北九州市旧大阪商船海事資料室
MINT MUSEUM OF CRAFT+DESIGN
石川県立九谷焼技術研修所
滋賀県立陶芸の森陶芸館
京都市立芸術大学
ルシュカ美術館(スウェーデン) |
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