■ 絵画的絵画−大山絵美・佐藤有紀・福田新之助・三村逸子


□展覧会テキスト−江上ゆか(兵庫県立美術館学芸員)
「絵画の豊かさ」
「絵画的絵画」という謎かけのようなタイトルの展覧会。企画書によれ
ば「具象的イメージを導入した」作家を集めたものという。前世紀の抽
象の極北をへて、現在、具象的絵画は隆盛をみせている。とりわけ私的
なイメージを描く若手の作家たちが注目を集めているが、そうした傾向
に限らず具象は幅広く描かれている。現実を再現するのであれば写真や
映像がこれほど手軽な時代に、それでも絵画が描かれるのは絵を描き、
見るという欲望と衝動が根源的なものであることの証しでもあり、また
いかに写実的な再現であっても、絵画は必ずやそこにイメージをつくり
出すからであろう。絵画は画面という場で、あくまでも絵画としてのイ
メージをつくりあげてゆくしかないのである。
本展の出品者は、いずれも活動歴が十数年から二十年以上におよぶ作家
たちである。上述の若手の傾向や単純な再現的具象とは一線を画し、や
や抽象寄りの作家が多く見られるが、作風に共通点を見いだすことは難
しい。具象的イメージの絵画への導入の仕方、画面におけるイメージの
成り立たせ方も、様々である。
石川裕敏がもののかたちを写すことなく、しかし結果として具象的な魅
力を宿した画面をなしえていることは興味深い。平行にストロークや点
を重ねた画面にあらわれる、水平線や野原のような眺め。確かに私たち
は横一本の線でも水平線とみなしてしまいがちなのではあるが、たっぷ
りと盛られた絵具が絶妙なバランスでとどまる石川の画面は、そのみず
みずしいひろがりの感触までも細やかに感じさせてくれる。
佐藤有紀の作品も一見抽象的で、事物をかたちどるという意味での具象
性は見られない。だが緑を基調にやわらかなかたちを配した画面には、
木や草花の点在する庭をめぐり眺めるときの、心地よい感覚をおぼえず
にはいられない。風景をいったん自らの中に沈ませ、あらためて絵に置
きかえる。そのとき景色を眺める目線の豊潤さや息づかいが、絵具によ
って丁寧に掬いとられ、具に象られているのだとも言えるだろう。
いかにも風景画らしい山部泰司の《風景画》。めぐる道筋、燃え上がる
ような木々。空や地面に荒々しく残る筆あとは、空気を震わすかのよう
だ。かようにゴージャスでありつつモノクロームの画面は、ざわざわと
記憶をかき立てる。どこかで見た風景のような、しかしそれはどこであ
ったか、このうねる筆づかいには絵の中で会ったのかもしれない。現実
と絵画の交錯する記憶から発生させられた風景画は、その複雑な構造が
目と頭の両方に、目眩のようなドライブ感をかきおこしてくれる。
部屋の片隅、壁紙の模様や卓上の小さなうつわが、たらし込まれた絵具
のにじみの中からゆっくりと浮かびあがる。「tableland」と 題された
渡辺智子のシリーズは、日常にありふれた光景のおぼろげな輪郭が、記
憶の底からふと浮かんでは溶けてゆく、そのありさまを写しているかの
ようである。デリケートな絵肌の表情もまた重ねられた時間の手触りを
感じさせ、筆によらない描画の魅力的な語法がさまざまに追求されてい
る。
大山絵美の作品には、しばしば植物のようなかたちが現れる。しなやか
な描線の連なりがあいまいな図形を折り重ね、ところどころで花弁や葉
に似たかたちを結んでいる。それは画面と向き合い関わりあうなかで、
探し、見つけ、汲みとられたかたちである。色面で堅牢に構築された以
前の画面づくりに対し、近年の作品では画面全体もまた関わりのなかに
たちあがるような、しなやかなあり方をみせている点が興味深い。
三村逸子の近作の主要なモチーフは、植物の種や実、そして人間の内部
器官などである。いずれもごく小さいなかに、生のエネルギーを充満さ
せたものたちである。三村はそれらを密やかな世界に閉じこめるのでは
なく、画面に大きく持ち出し、なまなましくもくっきりとした輪郭で描
き出す。その描写は比較的再現性をとどめる場合と、なまなましさを増
幅させる時があるようだが、いずれの場合もイメージは明快な強さで見
る人に差し出される。
しゃれこうべや木の枝といった象徴的なモチーフが、祭壇を思わせる区
画の中に描かれた福田新之助の作品。ストロークとモチーフの強さが一
体となったその像は、目に焼き付き、しるしのように残って離れない。
この強いイメージは、物語性への回帰といったレベルを突き抜けて、そ
の意味するところ、つまりは人間の生と死に関わる事柄を、簡潔に直截
に指し示しているように思われる。
いずれも絵画のいまだ耕しつくされぬ領域で、真摯な試みを丁寧に続け
る作家たち。その多様さに帰納的に共通点を見いだすよりも、拠るべき
大きな物語を失った今、見る側もまずなすべきは、そのひとつひとつの
豊かさに出会い、具に見ることと考える。「絵画的絵画」は様々な意味
にとれようが、これもまずは絵画的な豊かさに関わる言葉と考えたい。

□ 大山絵美


□ 略歴
1965 兵庫県生まれ
1987 大阪教育大学美術科卒業

個展
1989 番画廊                      (大阪)
1990 番画廊                      (大阪)
1991 ギャラリー白                   (大阪)
1993 ギャラリー白                   (大阪)
1995 番画廊                      (大阪)
1997 ギャラリー白                   (大阪)
2000 ギャラリー白                   (大阪)
2002 カンテ・グランデ                 (大阪)
2003 ギャラリーDEN                 (大阪)
2005 カンテ・グランデ                 (大阪)
2007 ギャラリー白3                  (大阪)
2008 Galleryはねうさぎ             (京都)

グループ展
1986 いつつ展               (HOT STUDIO・大阪)
1987 3人展            (ぎゃらりぃ阿うん館・大阪)
1991 描く力−絵画への衝動         (信濃橋画廊・大阪)
1993 いま絵画は−OSAKA’93
               (大阪府立現代美術センター・大阪)
   ’93兵庫の美術家展     (兵庫県立近代美術館・神戸)
1994 美術のベクトルと教育展(大阪教育大学柏原キャンバス・大阪)
1995 ウイメンズ’95    (大阪府立現代美術センター・大阪)
1998 SOW展     (めふじんコミュニティーラポめふ・兵庫)
2001 ペインタリネス           (ギャラリー白・大阪)
2002 宝塚現代美術展   (宝塚南口駅前サンビオラ3番館・兵庫)
2004 宝塚現代美術展   (宝塚南口駅前サンビオラ3番館・兵庫)
2008 thing matter time 2008        (信濃橋画廊・大阪)
   絵画的絵画     (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)

□ 佐藤有紀


1970 岡山市生まれ
1994 大阪教育大学教養芸術学科卒業
1996 京都市立芸術大学大学院美術研究科修了

個展
1994 ギャラリー白                   (大阪)
1995 信濃橋画廊                    (大阪)
1996 ギャラリー白                   (大阪)
1998 ギャラリー白                   (大阪)
2000 ギャラリー白                   (大阪)
2002 タピエスタイル                  (大阪)
2003 ギャラリーwks.                (大阪)
2004 ギャラリー白                   (大阪)
2005 現代中国藝術センター               (大阪)
   タピエスタイル                  (大阪)
2006 タピエスタイル                  (大阪)
2007 海岸通ギャラリーCASO             (大阪)

グループ展
1993 グループ展              (茶屋町画廊・大阪)
1994 NEW FACE       (ギャラリーVIEW・大阪)
1996 ペインタリネス II         (ギャラリー白・大阪)
1998 ペインタリネス IV         (ギャラリー白・大阪)
1999 現代美術10人展         (京阪ギャラリー・大阪)
2001 ペインタリネス V         (ギャラリー白・大阪)
   ART IN ART JAPAN          (姫路市美術館・兵庫)
2003 絵画を見る2           (ギャラリー白3・大阪)
2004 DRAWINGS 2004   (ギャラリーそわか・京都)
2005 DRAWINGS 2005   (ギャラリーそわか・京都)
2006 ペインタリネス2006
             (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
2007 ペインタリネス2007
             (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
2008 絵画的絵画     (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)

□ 福田新之助


11959 大阪市生まれ
1982 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業
1986 渡仏 [〜'87]

個展
1982 ギャラリー彫刻画夢                (大阪)
   中村画廊                     (大阪)
1983 ギャラリー白                   (大阪)
   [〜'85,'87,'88,'90,'95〜'03]
1984 ノースフォート                  (大阪)
   Gallery Space to Space             (名古屋)
   [〜'86]
1985 ギャラリーVIEW                (大阪)
   ['90]
1986 シティギャラリー                 (神戸)
1992 ラヴコレクションギャラリー           (名古屋)
1993 ブレーンセンターギャラリー            (大阪)
1994 ギャラリーふたば                (名古屋)
   創庫美術館                    (新潟)
1995 ギャラリーエスプリヌーボー            (岡山)
   ['98,'99,'00,'02,'03,'05]
2001 Xa104ロードサイドミュージアム        (広島)
   ギャラリーOH                  (一宮)
2004 ギャラリー白,ギャラリー白3           (大阪)
   ['05,'06,'07]
2005 Traffic 5−ファッションと美術の Traffic−5つの個展
              (海岸通りギャラリーCASO・大阪)

グループ展
1980 第1回架空通信テント展         (夙川公園・西宮)
   [〜'82,'85]
   名前の無い展覧会          (ギャラリー白・大阪)
1981 サマーアートフェスティバル     (ギャラリー白・大阪)
   形と方法展               (東門画廊・神戸)
   五人の方法展              (東門画廊・神戸)
   9 FORMATION      (ギャラリー三河・大阪)
   吉原治良美術コンクール (大阪府立現代美術センター・大阪)
   ['93]
   芦屋市展                     (芦屋)
   ['82]
   ローズガーデン美術コンクール           (神戸)
   ['82]
   ジャパンエンバ美術コンクール           (芦屋)
1982 KABE展             (ギャラリー白・大阪)
   YES ART           (ギャラリー白・大阪)
   ['83,'85〜'90]
   神戸市展                     (神戸)
1983 TRIO EHIBITION    (ギャラリー白・大阪)
   [〜'85,'87,'88]
   大阪青年ビエンナーレ  (大阪府立現代美術センター・大阪)
   消す意識から存在へ         (アトリエ西宮・西宮)
   震源地ゲーム              (中村画廊・大阪)
   作家による創作本展         (画廊みやざき・大阪)
   ULTRA VIEW     (ギャラリーVIEW・大阪)
   ['84]
   2 FORMATION       (アトリエ西宮・西宮)
1984 現代美術の作家展       (R GALLERY・京都)
   ノースフォートオープニング展   (ノースフォート・大阪)
   多数多様態展         (京都書院ギャラリー・京都)
1985 イメージへの回帰          (ギャラリー白・大阪)
   The New Powers      (エリヤドゥーギャラリー・福岡)
   ワールドパーティ       (西武つかしん百貨店・尼崎)
   日本インパクトアートナウ’85   (韓国美術館・ソウル)
   大阪−釜山 青年視覚展          (劉画廊・釜山)
   アートフロント 50−西風のコロンブスたち
                     (心斎橋パルコ・大阪)
   福田新之助・安井寿磨子二人展    (ソニータワー・大阪)
1986 アートナウ’86       (兵庫県立近代美術館・神戸)
   YES ART博多展    (エリヤドゥギャラリー・福岡)
   ヌーベルバーグ イン つかしん(西武つかしん百貨店・尼崎)
   大阪−釜山 青年視覚展 (大阪府立現代美術センター・大阪)
1987 YES ART DELUXE
              (佐賀町エキジビットスペース・東京)
   ARTIST NETWORK EXPANDED 1987   (福岡県立美術館・福岡)
1988 奈良の作家達展         (ABCギャラリー・大阪)
   臨界芸術展−’88年の位相展      (村松画廊・東京)
1989 NEO GRAFICA       (ギャラリー白・大阪)
   ['90]
   今日の問題点−TRIO    (創造の森子供美術館・大阪)
   国際デザイン展ライブペインティング (インテックス・大阪)
   ARMS−芸術の腕     (ハイネケンヴィレッジ・東京)
   美術の国の人形展          (宮城県美術館・仙台)
   ミニアチュール展         (ギャラリーココ・京都)
   ['91]
1990 今日の問題展−西村正幸・福田新之助
                  (創造の森子供美術館・大阪)
   アートジャンクション 5
            (阪急百貨店ウィンドゥギャラリー・京都)
1991 TRIO EXHIBITON−家族
                  (ギャラリーVIEW・大阪)
1992 潜戸の森           (創造の森子供美術館・大阪)
   茨木現代美術展      (茨木市立青少年センター・大阪)
   TRIO EXHIBITION−秘密の喜び
                  (茨木市立ギャラリー・大阪)
1993 第1回画廊の視点’93 (大阪府立現代美術センター・大阪)
1994 同時代の作家達           (ギャラリー白・大阪)
   名古屋コンテンポラリーアートフェアー
                (名古屋市民ギャラリー・名古屋)
   オーバーヘッドプロジェクト     (ギャラリー白・大阪)
   ['99,'01]
   Nine Young Artists From Japan
                (オッチャードギャラリー・英国)
1995 洛外芸術展             (ギャラリー白・大阪)
   ['96]
   50年後−彼らは何故戦争を表現するのか
                  (徳島県立近代美術館・徳島)
   洛外芸術展IN大邸       (ギャラリーシーラ・大邸)
1996 倉敷演劇祭−平家物語舞台美術       (芸文館・倉敷)
   ['99]
   ユーラシアの東から    (ライカOXYギャラリー・大阪)
1997 第50回日本アンデパンダン展記念企画特別展示
                     (東京都美術館・東京)
   二つの視点’97           (阪急百貨店・大阪)
   洛外芸術展           (中央美術学院画廊・北京)
   国際デザイン展ライヴペインティング    (ATC・大阪)
1998 寫                 (ギャラリー白・大阪)
   倉敷演劇祭 西行法師舞台美術     (水島サロン・倉敷)
   山・里にできた美術館           (熊山町・岡山)
   ['01]
   アーケードアーツ イン ナカマチ   (中町商店街・大津)
2000 倉敷演劇祭 天領講談舞台美術       (芸文館・倉敷)
   アートマルシェ          (大阪国際会議場・大阪)
   ['01]
   存在と契約/西方からの提言−福田新之助+小西祐司
         (名古屋芸術大学ギャラリーBE/be・名古屋)
2001 冬の座               (ギャラリー白・大阪)
   風と大地         アートギャラリーフジハラ・大阪)
2002 同時代の作家達           (ギャラリー千・大阪)
2003 平成十五年冬の座          (ギャラリー白・大阪)
2004 春の座               (ギャラリー白・大阪)
2005 春の座       (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
   倉敷演劇祭 弁慶と義経舞台美術      (芸文館・倉敷)
   オーバーヘッドプロジェクト       (いとへん・大阪)
2006 杉山英行と仲間達展 (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
   冬の座       (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
2007 冬の座       (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
   百花繚乱展       (兵庫県立美術館ギャラリー・神戸)
   美術における自然展   (海岸通ギャラリーCASO・大阪)
2008 冬の座       (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
   絵画的絵画     (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)

受賞
1986 ヌーベルバーグ イン つかしん 大賞 毎日新聞社賞

パブリックコレクション
オッチャードギャラリー
徳島県立近代美術館
日本写真映像専門学校
上田安子服飾専門学校
甲南高校
湘松高校
名古屋芸術大学

□ 三村逸子


1959 神戸市生まれ
1982 大阪芸術大学美術学科卒業
1986-1987 渡仏

個展
1982 東門画廊                     (神戸)
   東門画廊                     (神戸)
1983 番画廊                      (大阪)
   Sallon & Gallery 神戸時代             (神戸)
1984 天野画廊                     (大阪)
   ギャラリー白                   (大阪)
   ギャラリーさんくれよん             (名古屋)
   番画廊                      (大阪)
1985 天野画廊                     (大阪)
   Gallery Space to Space             (名古屋)
   ギャラリーアルシュ                (東京)
   天野画廊                     (大阪)
1986 ギャラリーVIEW                (大阪)
   ギャラリーCASO                (京都)
   Gallery Space to Space             (名古屋)
1988 ギャラリー白                   (大阪)
1989 ギャラリーココ                  (京都)
1991 Yoshiaki Inoue Gallery              (大阪)
   阿倍野近鉄百貨店コンテンポラリーアートスペース  (大阪)
   京都三越百貨店                  (京都)
1992 Yoshiaki Inoue Gallery              (大阪)
1993 創庫美術館                    (新潟)
1994 Yoshiaki Inoue Gallery              (大阪)
   H.D.C.Gallery                   (神戸)
1995 ギャラリーエスプリヌーボー            (岡山)
1996 大阪府現代美術センター              (大阪)
1997 ONE DAY SHOW 及び レクチャー     (KUNST・大阪)
   大阪造形センター企画 漂流教室 レクチャー
                      (KUNST・大阪)
1998 Arcado Arts in Nakamachi     (ギャラリー古今・大津)
2000 アートマルシェ          (大阪国際会議場・大阪)
2001 ギャラリー白                   (大阪)
2003 ギャラリー白                   (大阪)
2004 itohen                   (大阪)
2005 Traffic 5−ファッションと美術のTraffic−5つの個展
              (海岸通りギャラリーCASO・大阪)
2007 ギャラリー白3                  (大阪)

グループ展
1981 ローズガーデン美術公募展             (神戸)
   円展                  (東門画廊・神戸)
1982 KABE展             (ギャラリー白・大阪)
   変展                  (東門画廊・神戸)
   状態展                 (東門画廊・神戸)
   芦屋市展                     (芦屋)
   YES ART           (ギャラリー白・大阪)
   平面に於ける立体性展          (東門画廊・神戸)
   ものの重さ展              (東門画廊・神戸)
   クリスマスフェアー4人展
          (なんばCITY/パティオギャラリー・大阪)
1983 震源地ゲーム              (中村画廊・大阪)
   作家による創作本展         (みやざき画廊・大阪)
   HOW WONDEFUL! SHOW         (ギャラリー白・大阪)
   YES ART 2         (ギャラリー白・大阪)
   ULTRA VIEW     (ギャラリーVIEW・大阪)
1984 ギャラリー岡崎版画展       (ギャラリー岡崎・京都)
   ULTRA VIEW Special 版画展   (ギャラリーVIEW・大阪)
   BOX MAKER'S SHOW       (ギャラリーVIEW・大阪)
   多数多様態展           (京都書院ホール・京都)
   秋展のカルテット       (ギャラリークオーレ・大阪)
   ULTRA VIEW     (ギャラリーVIEW・大阪)
   アートカレンダー展      (ギャラリーVIEW・大阪)
   クリスマス展         (ギャラリーVIEW・大阪)
1985 BOX展           (ギャラリークオーレ・大阪)
   JAPAN INPACT ART NOW '85      (韓国美術館・ソウル)
   Spring has Come!       (ギャラリーBox ITTEN・京都)
   イラスト新鋭作家展−出品及びライブペインティング
             (なんばCITYシティーホール・大阪)
   Hot Card Show         (ギャラリーVIEW・大阪)
   Exhibition of Artist's Fun Creation
                 (エリアドゥギャラリー・福岡)
   釜山−大阪 青年視覚展          (劉画廊・釜山)
   HAPPY [ti:] HOUSE          (ギャラリーR・京都)
   Tシャツ展          (ギャラリークオーレ・大阪)
   YES ART 4         (ギャラリー白・大阪)
   The New Pawers       (エリアドゥギャラリー・福岡)
   アートフロント 50−出品及びライブペインティング
                   (心斎橋PARCO・大阪)
   アートカレンダー展      (ギャラリーVIEW・大阪)
   SPECIAL TO SPACE '85  (Gallery Space to Space・名古屋)
1986 ハートアート展        (ギャラリーVIEW・大阪)
   アートナウ’86       (兵庫県立近代美術館・神戸)
   YES ART 5         (ギャラリー白・大阪)
   大阪−釜山現代美術交流展  (大阪現代美術センター・大阪)
   第16回日本国際美術展       (東京都立美術館・東京)
                    (京都市立美術館・京都)
   Art Bridge           (シティギャラリー・神戸)
                (Solomon Gallery・Los Angeles)
1987 ARTISTS NETWORK EXPANDED 1987   (福岡県立美術館・福岡)
   ミニアチュール          (ギャラリーココ・京都)
1988 NEO GRAFICA       (ギャラリー白・大阪)
   Drawing展      (ギャラリーラ・ポーラ・大阪)
1989 NEO GRAFICA       (ギャラリー白・大阪)
   現代版画 つどう女性11人
           (京阪ギャラリー・オブ・アーツ・アンド・サイエンス・大阪)
   誘惑するタブロー展         (ギャラリー白・大阪)
   YES ART 8         (ギャラリー白・大阪)
   次代を担う作家たち展    (京都府立文化センター・京都)
   ART JUNCTION 4     (阪急百貨店・京都)
   C"est comme ca! (ギャラリー・リブ・ラブ・ウエスト・神戸)
                    (神戸大丸百貨店・神戸)
                   (シティギャラリー・神戸)
   第11回汎瀬戸内現代美術展    (岡山文化センター・岡山)
   ミニアチュール          (ギャラリーココ・京都)
1990 NEO GRAFICA       (ギャラリー白・大阪)
   百花繚乱              (西武LOFT・大阪)
   今、絵画はOSAKA’90
               (大阪府立現代美術センター・大阪)
   ミニアチュール          (ギャラリーココ・京都)
1991 グループショウ’91(ラブコレクションギャラリー・名古屋)
   生命の彩・チャリティー展    (キリンプラザ大阪・大阪)
   第12回汎瀬戸内現代美術展    (岡山文化センター・岡山)
   ONE DAY SHOW  (Dusseldolf Gestelier der stadt・ドイツ)
   ケルン アート メッセ     (Gallery Zimmer・ドイツ)
1992 現代作家屏風展        (三越祇園ギャラリー・京都)
   ’92兵庫の作家       (兵庫県立近代美術館・神戸)
   Nachlese und ausblick      (Gallery Zimmer・ドイツ)
   15人の美術家           (天満屋百貨店・広島)
1993 第13回汎瀬戸内現代美術展    (岡山文化センター・岡山)
   Women's '93          (阿倍野近鉄アート館・大阪)
   兵庫のペン企画−はじまりの感覚2人展(アトリエ西宮・西宮)
1994 同時代の作家達           (ギャラリー白・大阪)
   Women's '93 東京展         (Galerie EMORI・東京)
   Nine Young Artists from Japan
              (Orchard Gallery・ 北アイルランド)
1995 REPORT ON (ギャラリー・ラ・フェニーチェ・大阪)
   洛外芸術展             (ギャラリー白・大阪)
   丹南アートフェスティバル’95          (福井)
   第14回汎瀬戸内現代美術展    (岡山文化センター・岡山)
   洛外芸術展IN大邸       (ギャラリーシーラ・大邸)
1996 洛外芸術展             (ギャラリー白・大阪)
   丹南アートフェスティバル’96          (福井)
   特別展・土岡秀太郎生誕100年記念祭 (武生市民ホール・福井)
   京橋界隈’96          (ギャラリー新居・東京)
   植物採集展・光合成の原理        (児玉画廊・大阪)
   ユーラシアの東から    (ライカOXYギャラリー・大阪)
1997 洛外芸術展           (中央美術学院画廊・北京)
   国際デザイン展ライブペインティング    (ATC・大阪)
1998 冩                 (ギャラリー白・大阪)
   内なる癒し 4人展  (セルフソウアートギャラリー・大阪)
   山・里に出た美術展            (熊山町・岡山)
   大阪芸術大学教員作品展  (大阪芸術大学ギャラリー・大阪)
2000 アートマルシェ          (大阪国際会議場・大阪)
2001 冬の座               (ギャラリー白・大阪)
   風と大地           (ギャラリーフジワラ・大阪)
   柿ノ木プロジェクト        (高知県立美術館・高知)
   小品展             (ギャラリーVie・神戸)
   アートマルシェ          (大阪国際会議場・大阪)
2002 同時代の作家達           (ギャラリー千・大阪)
   西方からの提言V−風の方向
         (名古屋芸術大学ギャラリーBE/be・名古屋)
2003 平成十五年冬の座          (ギャラリー白・大阪)
2004 春の座               (ギャラリー白・大阪)
   oil on paper    (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
2005 春の座       (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
   oil on paper            (ギャラリー白・大阪)
2006 oil on paper            (ギャラリー白・大阪)
   冬の座       (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
2007 冬の座       (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
   版画DE扇子展              (番画廊・大阪)
2008 冬の座       (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)
   drawing on paper          (ギャラリー白・大阪)
   絵画的絵画     (ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)