■ コメント
空気を包み込み、内側でつくるカタチ
内から外へと動くチカラ 重なる色、重なる質感
やきものとして成立させるための絶対条件、制作過程
それらと私のイメージとが交わる部分でのかけひき
私にとってのやきものの魅力であり、面白さである
曖昧な記憶を探り、気持ち良い場所を見つける
やきものと自分との関係性、模索する中でうまれたカタチ
その間に立ち、まっすぐ向き合うこと
それが今の私の表現である
時間軸を過去から未来へあるいていく
自分のいるあやふやな空間にいろを落とすように
そこに新しい記憶と私のカタチを残しながら
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