大阪芸術大学芸術学部工芸学科陶芸コース三回生展
Ceramic Craft 11

瓦谷 知沙・瀬口 未央・林 真実・福島 栄治・宮崎 新


2014.2.3-2.8 ギャラリー白3



本年も大阪芸術大学工芸学科陶芸コース3回生展を開催致します。

初めて自由に"陶"を表現し、作り上げてきた作品。

発展途上の才能が半年間打ち込んできたその成果をどうぞご覧ください。

最先端の陶芸はここに秘められているかもしれません。

南野馨(大阪芸術大学工芸学科非常勤講師)




□ 瓦谷 知沙 KAWARATANI Chisa


目には見えないけれども、そこに存在する生き物を形として表現しました。
人間が寝静まった真夜中に花畑に行くと、一ヶ所だけ光っている場所があった。
そこに行ってみると、妖精たちが仲良くダンスをしていた。






□ 瀬口 未央 SEGUCHI Mio


海のある街で育ちました。テトラのある街でした。きっと忘れません。






□ 林 真実 HAYASHI Mami


木は見ていると癒される。町には木が少ない。ガヤガヤ せかせかしている。だから少しでも心が休まればいいと思う。






□ 福島 栄治 FUKUSHIMA Eji


海底の奥深く、悠久の時を越えて現代まで生き残る古代の貝。人間社会よりはるか昔しから、姿形を変えない誇らしさ、今ここに。






□ 宮崎 新 MIYAZAKI Arata


粘土という生物感溢れる素材を表現する。彼らは硬くしなやかで、実に躍動的である。