遠くにいても近くにいる様な
風景の中に偶然写り込んだ人をモチーフに制作しています。
日常生活ではたとえ近くにいても遠くに感じられる他人との関わり方もある一方、
旅に出ると日常では感じられないような物事との出会いがあり、
何年経っても忘れずにすぐ近くに感じられるような出会いもあります。
同じ風景を共有していた小さな人々は一瞬自分とすれ違っただけで、
自分では出せない答えのヒントをもらえるような、
大きな意味を置いていった出会いもあります。
人々や風景を通して、自分と他人との距離感や関係について
表現したいと考えています。
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