『 連想空想の旅 』
たまたま目に入った物、気配、偶然にできた形や線。
心ひかれるものに出会うと 空想と連想を繰り返しています。
私の作品は たいていこの空想連想遊びからはじまります。
描き進めていくと、人のような動物のようなものと
ゆがみうごめく時間と空間が姿を現します。
泣いたり、笑ったり、食べたり、いたずらしたり、すねたり
ゆがんだり、ちぎれたり、移動したり、突然消えたり
どんどん様子を変えていきます。
自分でもどうなるのか どこへ行くのかわからない 終わりのない旅のようです。
この奇妙で愉快な世界と対話しながら 楽しい作品を作りたいと思っています。 |