ペインタリネス2019 <テキスト:尾崎信一郎>
岸本 吉弘・善住 芳枝・真木 智子


2019.9.2-9.14 (9.8close) ギャラリー白 kuro



ペインタリネスは「反動」か

尾崎信一郎

 21回目の「ペインタリネス」をお届けする。このグループ展は、時折メンバーを違えつつもほぼ固定した顔ぶれで開催されてきた。今年も昨年の出品者のうち、中島一平を除く7名が参加し、近作ないし新作を出品している。結果として今年の出品者はテクストを寄せる私も含め、ほぼ全員が1960年代生まれという同じ世代に属することとなった。最近80年代美術が再評価されているが、私たちもまた80年代ニューウェーヴの華々しい活躍の直後に自覚的に絵画の制作や批評を始め、それからおおよそ30年の時が経過した訳である。最初の「ペインタリネス」が1995年に開かれたことを想起するならば、私たちはこの展覧会とともに自らの表現を陶冶してきた。
 それではこの30年とは絵画にとってどのような時代であったのだろうか。おそらく二つの矛盾した答えが可能であろう。一つはそれが絶滅の危機に瀕しているというものだ。実際、この四半世紀、内外の国際展や芸術祭といった現代美術のカッティングエッジを紹介する展示において、私たちが絵画に出会うことはほとんどない。そこには映像とインスタレーション、観客参与型の作品ばかりが出品されている。この一方、絵画はなおも命脈を保ち、十分な検証の機会を与えられてきた。例えば私たちにとって身近な国立国際美術館は千里万博公園時代の「絵画 1977-1987」に始まり、絵画やドローイングといった言葉をタイトルに冠した展覧会を思い浮かぶだけでも5回にわたって開催し、その最新版、先日まで開催されていた「抽象世界」も基本的に絵画に焦点を当てた展示といってよかろう。あるいは1984年以来、東京国立近代美術館が連続して企画している「現代美術への視点」シリーズも伝統的な平面と立体にジャンルをしぼった展覧会である。危機と充実、私たちはこの対比をいかにとらえるべきであろうか。
 「絵画の死」と「絵画の豊かさ」、幾度となく繰り返され、聞き飽きた印象さえあるこれらのキャッチフレーズに代わって、私たちは別の尺度に目を向けるべきではないか。端的にそれは絵画のクオリティという基準だ。しかしこのような問いかけは今日すこぶる評判が悪い。かつて藤枝晃雄は次のように断じた。「地球がその動きを停止してもオーブリー・ピアズリーがポール・セザンヌよりも、アール・ヌーヴォーがキュビスムよりも高質にして重要だ、ということはありえないだろう。優れた作品は多義的で消耗しない」この攻撃的な発言が藤枝の私淑する批評家クレメント・グリーンバーグの衣鉢を継いでいることは明白だ。しかしグリーンバーグが擁護したモダニズム/フォーマリズム美術はかつての強い影響力への反発であろうか、70年代以降、視覚偏重やアメリカ・ファースト、男性優越主義といった多様で等しく否定的なコノテーションとともに徹底的に弾劾されてきた。グリーンバーグや藤枝のように作品のクオリティを問うことは批評家の傲慢とみなされ、無際限の相対主義が一世を風靡した。それがポスト・モダンという時代であったのだ。
 しかし私たちは質の判断を停止してよいのだろうか。美術批評を生業とする者として断じるが、質の高い絵画が存在すれば、質の低い絵画もまた存在する。そして私は自分がそれを見分けることができると信じる。私たちが「ペインタリネス」に回帰する理由もここにある。抽象絵画は20世紀初頭に成立した比較的新しい表現であるが、今日振り返るに、1950年前後にアメリカで制作された一連のペインタリーな絵画において一つの頂点をきわめたと考えるからだ。いうまでもないが、これらの作品はかかる優越を抽象表現それ自体に負っている訳ではない。具象的な絵画においても私たちは同様に質の高い絵画の系譜を指摘できる。マティスとロスコは同じようにハイ・クオリティの絵画だ。その判断にあたって再現性の有無は関係がない。
 抽象表現主義と呼ばれる1950年前後のアメリカ絵画が抽象絵画の一つの頂点をかたちづくったことに対しては歴史的な説明が可能かもしれない。それは後続した絵画との関係において明らかとなる。つまりこれ以後、絵画は現実に同化した。ミニマル・アートが絵画において成立しなかった理由は明らかであろう。そこで絵画は現実の物体へと審級を替えたからだ。グリーンバーグらと同様に私も1950年代後半に絵画は一つの限界を画定したと考えるが、その指標は平面性や現在性ではない。それは絵画から物体への転換であり、ステラのブラック・ペインティングや桑山忠明の一連の絵画は両者の境界に屹立している。現実として実現される物体は絵画であることに拘束されないため、強度において比類がない。デュシャンに始まるレディメイドが20世紀美術に対して占める重要性はこの問題と深く関わっている。ひるがえって考えるに、50年代のペインタリーな絵画は絵画が物体になるぎりぎりの地点に踏みとどまったのではなかろうか。ポロックやニューマン、あるいはスティル、その前に立つ時、私たちが感受する圧倒的な異物感は、それが通常の絵画ではありえない即物性を帯びていることに由来している。一方でこれらの作品は絵画によってしか実現不可能な触知できない空間性、物質がイメージに転じる契機をはらんでいる。昨年の「ペインタリネス」において私は「風景」というキーワードを提示した。風景とは人の眼差しの介入によって、それが絵画であることを担保する。アクションでも崇高でも視覚性でもよい、思うに、ペインタリーな抽象絵画においては絵画としての自律性を保持しつつ、時に身体的、時に主題的な可能性を探求することによって、絵画が物体へと転じる危機がかろうじて回避されていた。私はここに抽象絵画の一つの究極、一つの絶頂を認める。もはや進化論的な絵画史から解放された私たちが再びそこに立ち戻ってならない理由はない。四半世紀に及ぶペインタリネスの実践とは作家それぞれによるこのような回帰の試みではなかったか。「絵画の死」と安易な「絵画の豊かさ」を唱える者たちにとって私たちの実践は反動的とみなされよう。しかし私は藤枝に倣って次のように結語したい。「地球がその動きを停止しても村上隆や奈良美智がペインタリーな抽象絵画よりも高質にして重要だ、ということはありえないだろう。優れた作品は多義的で消耗しない」

(おさき・しんいちろう 鳥取県立博物館副館長)




□ 岸本 吉弘


娘が絵を描き始めた。まだまだ描き殴りにも満たない状態ではあるが、であるがゆえにイメージ(再現)よりも描画行為そのものが優先される。「絵具というメディウム」と「色彩」とを、本能的かつ自在に、身体を使って楽しんでいる姿にはいつも感心させられる。
メディウムと色彩、この両者の駆け引き(や相乗効果)は、絵画におけるフォーマルな概念にも密接する。
そして娘が奔放に全くの迷いもなく描く姿には、何より「喜び」がある。願わくは私も娘のように描けないかと思うこの頃である。



□ 略歴

1968

兵庫県神戸市生まれ(現在、宝塚市在住)

1992

武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業

1994

武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻修了

1998

文化庁芸術インターンシップ研修員

2001

大和日英基金の助成によりロンドンにて滞在制作

2018

著作集「絵画 新たなる物語のために」(晃洋書房)発刊

 
現在、神戸大学大学院教授

 

主な個展

1991

Gアートギャラリー

(東京)

1992

かねこ・あーとG1

(東京)

1995

ギャラリィK

(東京)

1996

ギャラリィK

(東京)

1997

ウインドーギャラリー

(東京)

1998

ギャラリーαM

(東京)

1999

ギャルリームカイ

(東京)

2001

トアギャラリー

(兵庫)

2002

トアロード画廊

(兵庫)

 

かわさきIBM市民文化ギャラリー

(神奈川)

2003

ギャラリーラ・フェニーチェ

(大阪)

2004

トアロード画廊

(兵庫)

2005

トアロード画廊

(兵庫)

2006

西脇市岡之山美術館

(兵庫)

2007

甲南大学ギャルリーパンセ

(兵庫)

2008

アスタくにづか2番館特設会場

(兵庫)

トアロード画廊

(兵庫)

2009

奈義町現代美術館

(岡山)

 

海岸通ギャラリーCASO

(大阪)

2010

トアロード画廊

(兵庫)

2011

gallery COEXIST

(東京)

2013

ギャラリー白・ギャラリー白3

(大阪)

2014

オープン・スタジオ VYT

(ニューヨーク,アメリカ)

+Y Gallery

(大阪)

2015

ギャラリー白・ギャラリー白3

(大阪)

2016

ギャラリーあしやシューレ

(兵庫)

2017

雅景錐/数寄和

(京都)/(東京)

2018

ギャラリー白・ギャラリー白 kuro

(大阪)


主なグループ展など

1990

コンテンポラリーアート・エキスポ東京’90

 

(原宿クエストホール:東京)

1994

現代美術新進作家展

(網走市立美術館:北海道)

1996

現代日本美術展

(東京都美術館:東京/京都市美術館:京都)

1998

EARLY−WORKS 始点

(ギャルリームカイ:東京)

2001

VOCA −現代美術の展望

(上野の森美術館:東京)

2002

こころのパン 日本現代美術展

 

(’05にかけてトルコ主要5都市巡回)

2003

party

(CAPHOUSE:兵庫)

2004

ペインタリネス

(ギャラリー白:大阪)

 

Gallery Selection−RESONANCE

 

(ギャラリーラ・フェニーチェ:大阪)

 

VOCA −現代美術の展望

(上野の森美術館:東京)

2005

兵庫国際絵画コンペティション

(兵庫県立美術館:兵庫)

2006

見ること/作ることの持続−後期モダニズムの美術−

 

(武蔵野美術大学美術資料図書館:東京)

 

ペインタリネス

(ギャラリー白:大阪)

 

party

(CAPHOUSE:兵庫)

2009

表層の冒険者達

 

(ギャラリー石田:東京 
/exhibit live&Moris Gallery:東京)

 

神戸大学発達科学部B棟壁画制作(タイルモザイク)恒久設置

 

Link−しなやかな逸脱 神戸ビエンナーレ招待作家展

 

(兵庫県立美術館:兵庫)

2011

空間をめぐる四つの対話

(熊本県立美術館分館展示室:熊本)

2012

COMPOSED

(COOHAUS:ニューヨーク)

2013

ペインタリネス2013

(ギャラリー白:大阪)

所蔵品展

(愛知県美術館:愛知)

2014

ペインタリネス2014

(ギャラリー白:大阪)

2015

コレクションIII 辰野登恵子と日本の抽象絵画

 

(国立国際美術館:大阪)

アート大阪

(ホテルグランヴィア:大阪)

ペインタリネス2015

(ギャラリー白:大阪)

ART FAIR ASIA/FUKUOKA 2015

(ソラリア西鉄ホテル:福岡)

絵画展「秋韻」

(数奇和 表具額装とギャラリー:東京)

下町芸術祭 with PAINTER

 

(神戸市立地域人材支援センター[旧二葉小学校] 
/アスタくにづか1番館1階:兵庫)

神戸ビエンナーレ2015 兵庫・神戸の仲間たち展

 

(BBプラザ美術館:兵庫)

2016

第2回大阪御堂筋アート

(梅新第一生命ビルディング:大阪)

ペインタリネス2016

(ギャラリー白:大阪)

Boy's drawing 小川佳夫・岸本吉弘・中島一平・東島毅

 

(ギャラリー白:大阪)

2017

ファースト・アクション

(雅景錐:京都)

ペインタリネス2017

(ギャラリー白:大阪)

2018

アブストラクト

(雅景錐:京都)

自然ノニオイ−2人展

(高島屋新宿10階美術画廊:東京)

Boy’s drawing vol.2

 

(ギャラリー白/ギャラリー白kuro:大阪)

ペインタリネス2018

 

(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪)

2019

前田正明・岸本吉弘 新作展

(ギャラリー尾形:福岡)

寺島みどり・岸本吉弘「位相の庭」

 

(ギャラリーあしやシューレ:兵庫)

ペインタリネス2019

 

(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪)


受賞

1990

コンテンポラリーアート・エキスポ東京’90 奨励賞

1991

第5回ホルベインスカラシップ奨学生

1992

卒業制作優秀賞

1994

修了制作優秀賞

1997

現代日本美術展  大原美術館賞

2003

兵庫県芸術奨励賞

第17回ホルベインスカラシップ奨学生

2005

資生堂ADSP

2008

神戸長田文化賞

2009

神戸市文化奨励賞


パブリックコレクション

 

愛知県美術館
大原美術館
神戸市
神戸大学
国立国際美術館
デルメンデレ市(トルコ)
パナソニック




□ 善住 芳枝


小品では、肩の力を抜きながら直感を頼りに絵具を扱う。
大作でも、小品のような、良い意味での軽みが出せればと思う。
鮮度と強度のある絵画。



□ 略歴

1964

伊丹市に生まれる

1987

京都市立芸術大学美術学部卒業

 

個展

1990

ギャラリー白

(大阪)

1991

ギャラリー古川

(東京)

ギャラリー白

(大阪)

1992

ギャラリー白

(大阪)

1993

ギャラリー白

(大阪)

1995

ギャラリー白

(大阪)

1996

ギャラリー白

(大阪)

1998

ギャラリー白

(大阪)

第一生命ギャラリー

(東京)

1999

ギャラリー白

(大阪)

2000

TeNBA-A

(大阪)

2001

ギャラリー白

(大阪)

2002

ギャラリー白

(大阪)

シィ・プラス プラス ギャラリー

(大阪)

2003

ギャラリー白

(大阪)

2004

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

2005

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

2006

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

海岸通ギャラリーCASO

(大阪)

2007

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

第一生命ギャラリー

(東京)

2008

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

2009

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白/ギャラリー白3

(大阪)

ギャラリーDEN

(大阪)

2010

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

2011

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

2012

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

2013

ギャラリー白/ギャラリー白3

(大阪)

トアロード画廊

(兵庫)

2014

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

2015

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

2016

トアロード画廊

(兵庫)

ギャラリー白

(大阪)

2017

ギャラリー白

(大阪)

2018

ギャラリー白

(大阪)


グループ展

1988

善住芳枝・ニシムラユウリ展

(ギャラリー白:大阪)

IBM絵画イラストコンクール

(ABCギャラリー:大阪)

1989

イマージュが生まれるとき

(ギャラリー白:大阪)

ART LINE'89−絵画脱出点

(大阪府立現代美術センター:大阪)

1990

空間が生まれるとき

(ギャラリー白:大阪)

1991

描く力−絵画の衝動

(信濃橋画廊:大阪)

1992

'92兵庫の美術家

(兵庫県立近代美術館:兵庫)

 

Some aspects of painting

(ギャラリー白:大阪)

1994

セルフィッシュなミューズ−利己的な芸術神

 

(ひらかた近鉄アートギャラリー:大阪)

1994

'94兵庫の美術家

(海文堂ギャラリー:兵庫)

1995

ペインタリネス

(ギャラリー白:大阪)

 

現代美術7人展

(伊丹市立美術ギャラリー伊丹:兵庫)

ウイメンズ'95

(大阪府立現代美術センター:大阪)

第3回画廊の視点'95

(大阪府立現代美術センター:大阪)

1997

VOCA展'97−新しい平面の作家たち

(上野の森美術館:東京)

ペインタリネスV

(ギャラリー白:大阪)

No Finder展

(SPACE JOY:大阪)

APOSTROPHE ART PART 1展

(ギャラリー石彫:兵庫)

'97兵庫の美術家

(兵庫県立近代美術館:兵庫)

APOSTROPHE ART PART 3展

(ギャラリー石彫:兵庫)

1998

16人の基展

(画廊ぶらんしゅ:大阪)

1999

四つの表現展

(アトリエ西宮:兵庫)

現代日本絵画の展望展

(東京ステーションギャラリー:東京)

1999

APOSTROPHE ART PART 6展

(ギャラリー石彫:兵庫)

2000

いのちのかたち−大西久・善住芳枝

(アトリエ西宮:兵庫)

16人の基展

(画廊ぶらんしゅ:大阪)

APOSTROPHE ART PART 7展

(ギャラリー石彫:兵庫)

2001

ペインタリネスX

(ギャラリー白:大阪)

21世紀の表現 ART IN ART JAPAN

(姫路市立美術館:兵庫)

現代美術−茨木2001展

(茨木市立上条青少年センター:大阪)

APOSTROPHE ART PART 8展

(ギャラリー石彫:兵庫)

2002

現代美術−茨木2002展 特集作家

 

(茨木市立上条青少年センター:大阪)

2003

現代美術の斬新な切口展

(比良美術館:滋賀)

2004

絵画の「たのしみ」

 

(ギャラリー白:大阪/元麻布ギャラリー:東京)

無限の源

(尼信博物館:兵庫)

VOCA1994−2003 10年の受賞作品展

(大原美術館:岡山)

2005

第13回吉原治良賞美術コンクール展

 

(大阪府立現代美術センター:大阪)

2006

ペインタリネス2006

(ギャラリー白:大阪)

VOCAに映し出された現在 いまいるところ/いまあるわたし

 

(宇都宮美術館:栃木)

第一回21世紀関西女性絵画展

 

(兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー:兵庫)

2007

ペインタリネス2007

(ギャラリー白:大阪)

架空通信「百花撩乱」展

 

(兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー:兵庫)

アート・ナウKANAZAWA 第46回北陸中日美術展

 

(加賀アートギャラリー:石川)

2008

比良から新しい風が…54 明日に向かって歩むアート展

 

(比良美術館:滋賀)

第一回世界文化遺産姫路城現代美術ビエンナーレ2008展

 

(姫路市民ギャラリー:兵庫)

絵画の「たのしみ」

(ギャラリー白:大阪)

第二回21世紀関西女性絵画展

 

(兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー:兵庫)

架空通信「百花撩乱」展 2008

 

(兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー:兵庫)

アート・ナウKANAZAWA 第47回北陸中日美術展

 

(加賀アートギャラリー:石川)

2009

架空通信「百花撩乱」展 2009

 

(兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー:兵庫)

神戸ビエンナーレ2009招待作家展「LINKーしなやかな逸脱」

 

(兵庫県立美術館:兵庫)

2010

絵画の「たのしみ」

(ギャラリー白:大阪)

第三回 21世紀関西女性絵画展

 

(兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー:兵庫)

 

比良から新しい風が…69 今を問う表現展

(比良美術館:滋賀)

2011

架空通信 トリビュート

(ギャラリー白/ギャラリー白3:大阪)

ペインタリネス2011

(ギャラリー白:大阪)

アートフェア京都 出展者:yokart

 

(ホテルモントレ京都:京都)

 

比良から新しい風が…72 感性と表現

(比良美術館:滋賀)

プレ人間展神戸

 

(兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリー:兵庫)

リーフ展・ゼロ号展

(ギャラリー葉kobe:兵庫)

津高和一生誕100年架空通信展テント美術館とはなにか

 

(西宮市大谷記念美術館:兵庫)

津高和一生誕100年目の仲間たち(架空通信)展

 

(ギャラリーSHIMA:兵庫)

2012

I Love Kobe 展・リーフ展・ゼロ号展

 

(ギャラリー葉Kobe:兵庫)

第5回 断片 16

(ギャラリーSHIMA:兵庫)

ペインタリネス2012

(ギャラリー白:大阪)

2012 日韓交流絵画展

(城南アートセンター:韓国)

尼崎アートフェスティバル2012

(尼崎総合文化センター:兵庫)

第四回 21世紀関西女性絵画展

 

(兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー:兵庫)

2013

I Love Kobe 展・リーフ展・ゼロ号展

 

(ギャラリー葉Kobe:兵庫)

第6回 断片 16

(ギャラリーSHIMA:兵庫)

2013 日韓交流絵画展

(城南アートセンター:韓国)

Japanese contemporary art across various genres

NYからの帰国展

(R&Pギャラリー:兵庫)

現代美術東西交流展

 

(R&Pギャラリー:兵庫/ギャラリーGK:東京)

ペインタリネス2013

(ギャラリー白:大阪)

神戸ビエンナーレ2013 兵庫・神戸の仲間たち

 

(BBプラザ美術館:兵庫)

尼崎アートフェスティバル2013

 

(尼崎総合文化センター美術ホール:兵庫)

2014

I Love Kobe 展・リーフ展

(ギャラリー葉Kobe:兵庫)

 

1.17 画家達のメッセージ

 

(南京町ギャラリー蝶屋、TENxTEN:兵庫)

AHAF HONGKONG 2014

(マルコポーロ香港ホテル:中国)

第7回 断片 16

(ギャラリーSHIMA:兵庫)

 

尼崎アートフェスティバル2014

 

(尼崎総合文化センター美術ホール:兵庫)

ペインタリネス2014

(ギャラリー白:大阪)

 

丹羽篠山・まちなみアートフェスティバル2014 ゲスト作家

 

(兵庫)

2014 日韓交流絵画展

(ギャラリー北野坂:兵庫)

 

アーティスティックなくらし つづきの「はなし」

 

(Gallery TAA:大阪)

2015

l Love Kobe展・リーフ展

(ギャラリー葉Kobe:兵庫)

御堂筋そぞろ歩きアート展 伝統から創造へ

(御堂筋周辺:大阪)

ペインタリネス2015

(ギャラリー白:大阪)

神戸ビエンナーレ2015 兵庫・神戸の仲間たち展

 

(BBプラザ美術館:兵庫)

下町芸術祭 with PAINTER

(神戸新長田エリア:兵庫)

2016

精鋭画家展5

(ギャラリーRyo:大阪)

グループ京

(あかね画廊:東京/ギャラリーあじさい:兵庫)

第五回世界文化遺産姫路城現代美術ビエンナーレ2016展

 

(姫路市民ギャラリー:兵庫)

2016

ペインタリネス2016

(ギャラリー白:大阪)

2017

ペインタリネス2017

(ギャラリー白:大阪)

2018

ペインタリネス2018

 

(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪)

ペインタリネス2019

 

(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪)


受賞

1997

VOCA展'97<VOCA奨励賞>

2005

第13回吉原治良賞美術コンクール展<大賞>

兵庫県芸術奨励賞

2011

亀高文子記念−赤艸社賞


パブリックコレクション

 

第一生命保険相互会社(東京)

 

伊丹市(兵庫)

 

大阪府立現代美術センター(大阪)




□ 真木 智子


大地のダイナミズムと色彩の驚き。
境界が示す限界と調和への努力。
画面に踊る絵の具の魅力。
抽象の力を信じて。



□ 略歴

1959

兵庫に生まれる

1983

京都市立芸術大学美術学部油画科卒業

1985

京都市立芸術大学大学院修了

 

個展

1984

ギャラリーすずき

(京都)

1986

ギャラリー白

(大阪)

1990

THE EIGHTIES

(コバヤシ画廊:東京)

ギャラリー白

(大阪)

2008

ギャラリー白

(大阪)

2008

スパイスカフェ

(東京)

2012

コバヤシ画廊

(東京)

2013

コバヤシ画廊

(東京)

2014

コバヤシ画廊

(東京)

2015

コバヤシ画廊

(東京)

2017

コバヤシ画廊

(東京)

2018

ギャラリー白

(大阪)


グループ展

1984

多種多様態展

(大阪府立現代美術センター:大阪)

1986

伊藤カヨコ・佐藤智子・田中美和展

(ギャラリー白:大阪)

YES ART

(ギャラリー白:大阪)

International Fair of Contemporary Art Bologna

 

(イタリア)

ボローニャアートフェアー出品作品展

(ギャラリー白:大阪)

1987

アート・ナウ'87

(兵庫県立近代美術館:神戸)

YES ART DELUXE

 

(ギャラリー白:大阪/佐賀町エキジビットスペース:東京)

1988

ハラアニュアル

(原美術館:東京)

絵画論的絵画

(ギャラリー白:大阪)

2007

8SEASONS−8人の現在

(ギャラリー北野:京都)

2009

10SEASONS−10人の現在

(ギャラリーヒルゲート:京都)

ペインタリネス 2009

(ギャラリー白:大阪)

2011

12SEASONS−12人の現在

(ギャラリーヒルゲート:京都)

2013

MESSAGE 2013

(コバヤシ画廊:東京)

13SEASONS−13人の現在

(ギャラリーヒルゲート:京都)

2014

MESSAGE 2014

(コバヤシ画廊:東京)

2015

MESSAGE 2015

(コバヤシ画廊:東京)

14SEASONS−14人の現在

(ギャラリーヒルゲート:京都)

2016

MESSAGE 2016

(コバヤシ画廊:東京)

2017

MESSAGE 2017

(コバヤシ画廊:東京)

17SEASONS−17人の現在

(ギャラリーヒルゲート:京都)

2018

風景画 vol.2

(ギャラリー白/ギャラリー白kuro:大阪)

ペインタリネス2018

 

(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪)

いとおしい美術を求めて vol.2

(ギャラリー白:大阪)

ペインタリネス2019

 

(ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro:大阪)


壁画制作

シーフードレストラン フォモサ 六本木
オリエンタルダイニング SIKI 名古屋
シューズショップ SOUTH 京都

 


パブリックコレクション

原美術館